【感想・ネタバレ】B.A.D. 9 繭墨は人間の慟哭をただ眺めるのレビュー

あらすじ

「嘆こうが悔やもうが、それが君という人間だよ」チョコレートを齧りながら繭墨あざかは言う。唐繰舞姫の足を奪い、復讐を果たした嵯峨雄介は失踪した。久々津は雄介を殺し、自身の死をもって主を守れなかった償いをするという。この憎悪の連鎖を止めなければいけない。彼が死ねば僕は一生後悔する。久々津の拷問から逃れた僕は、駆けつけた白雪の助けによって雄介の行方をつきとめるが--残酷で切なく、醜悪に美しいミステリアス・ファンタジー第9弾!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ただただ涙腺崩壊回。雄介の話。久々津の話。舞姫の話。繭さんは空気。キレイな偽善も醜い本音もただそれだけじゃない。
雄介が笑えて良かった。

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2012年11月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 雄介も久々津も復讐する事も死ぬ事も簡単に手放そうとはしないけれど、それを止めようとする小田桐さんも身を挺してでも止めようとしててお互いの意地の張り合いみたいな印象を受けました。それは赤い女に招かれ、代償として足を失うのが誰か決めるという場面でも表れていたと思います。

0
2025年07月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

個人的に☆は4.5ぐらい。
内容は5だが、少しくどさが気になったから。
他の方のレビューにある通り、このシリーズで珍しく泣けた。
次は最終章のあざか編だそうで。

0
2012年11月26日

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