あらすじ
八雲(やくも)が口にした「引退」の二文字。いつか来るその日を覚悟して、樋口(ひぐち)の案内で与太郎(よたろう)こと三代目助六(すけろく)が向かった先は、四国の温泉旅館・亀屋。因縁の地で甦った先代助六の「芝浜」があぶりだす、八雲の落語の深淵とは――? ある者は寄席を守り、ある者は再び高座を目指す。昭和落語の最後の灯が行く末を照らすその日まで――。
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真相
全てを隠していた八雲師匠。小夏と小夏の中の二代目助六とみよ吉さんを守るための嘘だったんですね。ずっと側にいた松田さんも本当に辛い思いをされていたんですね。
こんな時の与太郎はすごく心強くてみんなを丸く包んでくれる感じが本当に素敵。
Posted by ブクログ
まさかの真実が予想もしなかったところから語られる。
つらいなこれは。
みよ吉ってなんだったんだろう。
菊比古に未練だったのかな。やっぱり。
しかし本当にこの漫画上手だなぁ。
表情がここまで描けてるからこそこのキャラたちの落語が聞いてみたくなるんだよね。
Posted by ブクログ
8ミリの中に残った先代助六の映像。
山ちゃんの名調子が、
アニメでも復活するのか。
凄絶な、みよ吉たちの転落事故の真相。
どんどん背筋が寒くなる。