感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
幼い頃からよく知っている相手、ギリギリまでわからない手の内、くノ一同士の意地がぶつかり合う心理戦は今までの暗闘よりも熱く激しい。
にゃん太の活躍にはニヤリ☆嬉しい読者サービス。
結局刺客三人とも捕獲命令を守ろうとしてなくて、上司の立場形なしの川村に同情票を入れてしまいそう。
Posted by ブクログ
本巻はホント久しぶりにテンポ良く。意外にも鳥居がこちら側に来て面白い。今回の助っ人はなんと。。。これは思いつかなかった。最後、やっと、ホントにやっと繋がった。「いつの日か」。彦馬、マジで頑張れ!
Posted by ブクログ
第3の刺客を差し向ける川村真一郎が更に容赦ない。
しかもその刺客が母のライバルで織江にとっても馴染み深い浜路ときた。
浜路もやっぱり川村に背いて織江の命を獲ろうとするのだが
その理由が先のふたりとは違い、女ならではの理由なのが切なかった。
というか男性の風野氏がここまで描き切るのがすごい。
この巻の裏の主役は鳥居耀蔵かもしれない。
可愛さを発動する方向がおバカ方面だと常々思っていたのだが
それ以外は鼻持ちならない方向のバカだったという。
完全に飲み屋で嫌われるタイプだったのには爆笑。
そしてこいつは熟女好きだということがよーく判った(笑)。
その存在を訝しみつつもなんだかんだで雁二郎を頼りにしてしまっている織江が
健気というかなんというか。
裏を返せばそれだけ追い詰められてきているということなんだろうけど。
現れなかった雁二郎の代わりに織江を救ったのがにゃん太だったところがステキ(笑)。
浜路と織江の別れの場面は、今までの刺客の中で唯一哀しかった。
だからこそ最後の短冊のシーンには希望が持てる気がする。
最後のページでタイトルの種明かしがされていたのがものすごいお得感。
シリーズを通して綺麗なタイトルだな、と思っていたのだが
この解説を読んで納得した。
『胸の振子』の出典は松川祐里子さんの漫画と同じなのかな…???
Posted by ブクログ
今回は静山とにゃん太が、張り切り過ぎな感じもしますが・・・。
会えそうで会えない二人。
織江を狙う第三の刺客は、母雅江のライバル浜路。
彦馬の存在が川村真一郎に知られ、どうなるか!?という展開が楽しいです。