あらすじ
十年におよぶ海外左遷に耐え、本社へ復帰をはたしたものの、恩地への報復の手がゆるむことはなかった。逆境の日々のなか、ついに「その日」はおとずれる。航空史上最大のジャンボ機墜落事故、犠牲者は520名――。凄絶な遺体の検視、事故原因の究明、非情な補償交渉。救援隊として現地に赴き、遺族係を命ぜられた恩地は、想像を絶する悲劇に直面し、苦悩する。慟哭を刻む第三巻!
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Posted by ブクログ
『沈まぬ太陽』最大のハイライト。
御巣鷹山に縁のある場所に住んでいるのでページをめくる手が止まらなかった。
元自衛官で実際の事故被害者の遺体収容作業に携わった人の話も少し聞いたことがある。
自衛官のほか、地元の医療関係者の奮闘の描写が凄まじくてもう忘れられない。
このドキュメンタリーを読めてよかった。
実在の名前を出した被害者の描写は唯一無二だろう。
私は家族が胴体の一部、足一本、腕一本、指先ひとつになったとして探し当てられるだろうか。