【感想・ネタバレ】チェーザレ(10) 破壊の創造者のレビュー

あらすじ

ピサ・フィレンツェ編 最終章さらば、青春。さらば、ピサの風。旅立ちが、永遠の友情を育む。メディチ家から初の枢機卿を誕生させる。ロレンツォ・デ・メディチの悲願を叶えるため、ジョヴァンニは就任の条件である大学の最終試問に挑む。だが試験官チェーザレ・ボルジアはなぜか難問を突きつけ……。コロンブスとの船旅、初めての夜、そして別れの遠乗り。思い出のつまったピサから学生達はついに旅立つ。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ピサ・フィレンツェ編完結~。
読み応えのある充実した巻でした。

ジョヴァンニ様の学位試験に、ピサの教授職でもあるチェーザレとの
やりとりのシーンがあるのですが、なかなか猊下も立派でした。
さすがのちにメディチ初の法王さまになるだけのことはある~!と、まぶしかったです。
トスカーナの自由な空気のなかチェーザレと親交を育んだアンジェロが、
ジョヴァンニ猊下に従ってローマに向かうことになるところでお話がひと区切りされています。
大航海に向かうことが決まったコロンブスの船に少し乗せてもらうシーンでは、小さくなっていく町を遠い目でみつめるチェーザレがとても印象的。
「人とは儚いものなのだな」
それぞれの少年時代を過ぎて、歴史の表舞台へと、展開していく続きがとても楽しみです。

0
2013年03月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ジョバンニがついにメディチ家悲願の枢機卿に就任。チェーザレも次のコンクラーベに向けた根回しのため、アンジェロを密偵として使うことに。主人公たちの青春時代が終わり、物語がじわじわと動き出しそうな予感。緻密な時代考証、フレスコ画のように静謐な絵も読みごたえたっぷり。もうすぐ副読本も出るそうなので、そちらも購入したい。

0
2013年03月22日

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