あらすじ
もう何番煎じかわからないけれど、婚約破棄される悪役令嬢に転生してしまった。わが身の運命に気付いたわたくし、リリーナは王太子ユリウス様に捨てられてもよいよう準備を進め、ヒロインのナタリア様を助け、その日に備えた。でもなんだか様子が変？ 父が破滅してもユリウス様の愛が変わらないだなんて！君を絶対に逃がさないと告白されて、まさかの溺愛初夜へ。破滅フラグを乗り越える、ＷＥＢで話題の新感覚悪役令嬢幸せ譚。
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タイトル通りヒロインの中で婚約破棄は決定事項で、回避する道を模索するのではなくその未来を粛々と受け入れ破棄後の身の振り方に尽力する切ないリリーナの章。
そんな婚約者に苛立ちながらも執着を深め、ようやくすべてを手に入れた愛しい彼女を愛でて愛でて愛でまくるユリウスの章。
諦念や親の悪行は簡潔に。溺愛に重きを置く。
よくある転生ものだが、無駄のないスマートな構成が見事でした。
いじらしい
ヒロインが全てを受け止め、なにも望まずただただ健気で切ないです。最後はハッピーエンドで良かった！とても素敵なお話です。
読みやすいです。
お話も、まどろっこしくなくてお互いの気持ちも感じられて、どのキャラも魅力的で、とても読みやすかったです。甘々なシーンもたくさんで、素敵でした。
ユリウスの愛が激重でいいと思う
初めて読む作家さんですがとても読みやすくてよかったです。
けっこう短いお話だけど、登場人物の気持ちがよく描写されていてとっても切なくなったりほっこりする要素が多くてよい買い物をしたなぁという気持ちです。
特にユリウスの愛がマジで重くて、それがとっても素敵に描かれててよかったです。
もっと他の作品も読んでみたいと思うお話でした。
転生悪役令嬢が破滅回避のため努力するのはよくある話ですが、その部分はかなりコンパクトにまとめられていて、最初の章でヒロインを苦しめる家族は破滅し、両片思いだったヒロインとヒーローは両想いになります。話のメインはヒーローの溺愛執着とヒロインの天然具合です。短いお話なので、この構成はとても良かったです。
タイトルからヤンデレ系のお話かと思ってたら、ヒーローの過保護がいきすぎた溺愛ルートのお話でしたね。何もかも諦めて悟ってしまったヒロイン、序盤はちょっと切なかった。
ああ
知らぬはヒロインばかりなり、ってやつかな。
愛の重〜い王子様に気づかぬうちに、スッカリ外堀を埋められた。でも、少々異常な感じも、愛してるし、愛されているからいいわ、とヒロインが受け入れて、幸せそうでなによりです。
転生物だけど
将来婚約破棄されることを受け止め、淡々とその後の準備を進めているリリーナ。本来見つかるライバルの見つかった時期が違うだけで未来は変わっていると思うんだけど、これからどうなるか気になるところ。無料版を読みましたが、購入して続きを読みます。
購入して最後まで読みました。やはり最悪の未来を避けるためにとった行動から、逆に重いほどの愛情を受けるように変わってしまった未来。幸せになれそうですよかったです。
良かったです
流行りの悪役令嬢転生モノです。冒頭に「何番煎じ」とあったのですが本当にその通りです。ですが読んで良かったです。短いのですがコンパクトにまとめられていました。無駄に長引くラノベよりも好感が持てました。
実家で政略の駒として冷遇されていたヒロイン。そんなヒロインの諦めの表情が気になる婚約者であるヒーロー。各章が纏まっていて本当に良かったです。
短編集？
ヒロイン目線での話が3割、ヒーロー目線が3割、残りの4割は思いが通じ合ってからの後日談って感じの内容でした。ものすごくサッパリと読める話でした。少し物足りなさを感じましたね。ヒーロー目線を読むと分かるんですけど、かなりの幼少期から執着が凄かったです(笑)
普通かな
ヒロインは転生した人生を受け入れて生きていこうとする姿は健気で良かったですが、平坦とした作品であまり心には残らなかったです。ヒーローの執着もよいですし、TL要素ありますのであっさり読みたい方にはよいと思います。私は物足りないです。
タイトル通り
悪役令嬢転生モノです。処刑エンド回避のために頑張ったら…というスタンダードな流れ。王子の愛が重いというのがそんなに伝わってこなかったな…。表紙が内容を示してる感じでよく表現されてて良いです。
読み易い
各章でヒロイン、ヒーローそれぞれのお話になっており、感情移入し易いです。将来の婚約破棄を受け入れて、感情が乏くなっていたヒロインが切ないです。溺愛で良かった。
面白かったけど…
お話は面白かったけれど後半はほとんどやってるだけだったし、ところどころ読んでいて文章に違和感を感じたので気になって集中できなかった。
匿名
ギブアップ
王道の転生悪役令嬢で破滅を回避する為に頑張るヒロインでしたが、ヒロインが頑張るだけでヒーローはヒロインと婚約破棄にならないように後始末をしただけです。
ヒーローはヒロインとの初行為では全く戸惑いもためらいもなく器用に脱がせたり流れる動作で行為を行っており、閨教育を実践で受けてるかのようでした。間違いのないようにと避妊薬を常日頃から飲んでいるという所も。子どもの頃からヒロインを好きという設定なのに浮気では。執着というのも取って付けたかのようでした。入り込めないので三部目の途中でギブです。
流石に、この手の小説を読みすぎたせいか、全く面白くなかった。
事件も中途半端。
公爵の事も中途半端。
何もかも中途半端で、文字を追うのさえ苦痛になってしまいました。
