【感想・ネタバレ】ほおずき灯し 江戸菓子舗照月堂のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

照月堂の子供たちの通う手習塾で、図らずも師範の大切にしていた鬼灯をもぎ取ってしまった亀次郎。

泣く泣く打ち明けて謝りに行く。
その時に鬼灯を模したお菓子を持たせることに。

露寒軒の知り合いで、菓子比べで、選者となってくれた、陶陶斎。ずっと若いが無役の御家人でもある。そして菓子が大好きである。

一緒に師範のところへ行き、鬼灯をずっと楽しめる保存法を教えた。

新しい鬼灯の菓子の名は「ほおずき灯し」「青ほおずき」

季節は秋本番。
茶会が多くなる忙しくなる季節。
照月堂は太助だけでは忙しい店先を甥っ子の能楽をやっていた青年を連れてくる。

武士との付き合いが増え、対応ができる人材が欲しかったところに、能楽の素養のある文太夫は適任だった。

氷川屋では、親方が日本橋の大店、一鶴堂に引き抜かれてしまった。

歌の雅と、商いの厳しさ、職人の一途な思い。
そんなエッセンスが絡み合う密な物語、第6巻。

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2020年10月04日

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