【感想・ネタバレ】飛燕の簪 神田職人えにし譚のレビュー

あらすじ

財布や煙草入れなど、身につける小物に刺繍と金銀の箔をあわせて模様を入れる、縫箔師の咲。両親を亡くし、弟妹の親代わりとなって一生懸命に腕を磨いてきた。ある日立ち寄った日本橋の小間物屋で、咲はきれいな飛燕の簪に魅了される。気になって再び店を訪れると、その簪を手掛けたという錺師の修次と出会った。しかし二人が話している隙に、双子の子供が簪を奪って逃げてしまい……。咲が施す刺繍が人々の縁をやさしく紡ぎます──江戸のお仕事人情小説、装いを新たにシリーズ開幕!

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楽しみ

しろと、ましろは、神狐の化身で、お咲と、修次の、「何か面白い事が、ないかなぁ」に、答えてくれている。これからも、どんどん面白い事が、続くのだろうか?楽しみだ。

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2024年07月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

主人公「咲」は、職人の父や母を亡くし、妹と弟の親代わりに頑張る女繍箔師だ。
それというのも、繍箔師の元に女中として住み込みで働く咲が母親譲りの縫い物が上手なことを親方に見込まれ、ついには弟子として教え込まれたからだ。
女ならではの丁寧な仕上げと、咲独特のデザインセンスが受け、今では名指しで注文も受けるほどだ。

住んでいる長屋は、みんな職人が多いので、余計に気心が通じて仲の良い長屋。

たまたま小さな稲荷神社を見つけてからという者、次々と不思議な縁が続いた。。。。

評判の修次という簪職人、双子の不思議な少年。
次々と事件が続く。。。。

0
2020年09月26日

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