あらすじ
「アンタは引き籠もっていたんじゃない。準備してたのさ。いつか回ってくる「役目」のためにな」 スリの少女・ミュイの姉の行方を捜す為に、ベリルとルーシーは宵闇のアジトに乗り込んだ。宵闇一味の制圧に尽力したベリルは事件の後始末を済ませ、酒場に向かう。そこで、シュプールという騎士に出会い、二人は意気投合する。ベリルに剣士の役割を説くこの男、一体何者・・・!?
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戦闘モリモリの回。
お話としては、盗賊団の宵闇との戦闘から、ギャミとの戦闘が終わったところまでです。
今回は、戦闘モリモリの回で良かったです。お話自体は、宵闇戦とギャミ戦のみだったので大きな進展はなかったような印象ですが、前のゼノ・グレイブル戦で期待していたような戦闘シーンがいっぱいあって、個人的には満足でした。ギャミとの追いかけっこではヘンブリッツの化け物っぷりがしっかり出ており、やっと本領発揮を見られた感じですね。これまではベリルにもアリューシアにも負けた描写しかなかったので。初登場時からいいキャラしているなと思っていたので、ここで回想や活躍が見られて良かったです。
あと、おまけにあった宵闇の最後のシーンが、何気ない短いおまけですがすごい良かったです。
次回はシュプールたちと決着をつけるのでしょうか、楽しみです。
【メモ】
・ベリル・ガーデナント ... 田舎の剣術道場の先生。特別指南役。
・アリューシア・シトラス ... レベリオ騎士団団長。ベリルの弟子。
・スレナ・リサンデラ ... ブラックランク冒険者。ベリルの弟子。
・クルニ・クルーシエル ... レベリオ騎士団。ベリルの弟子。
・フィッセル ... 魔法師団。ベリルの弟子。
・ヘンブリッツ・ドラウト ... レベリオ騎士団副団長。
・ルーシー・ダイアモンド ... 魔法師団団長。
・ミュイ・フレイア ... 盗賊。
今回は戦闘が多めな回でしたが、作画がどれも良くて…!
特にヘンブリッツとアリューシアの戦闘シーンは構成が良くて、強さが引き立っていたと思います。
最後のおまけでは、彼なりにひたむきにがんばるミュイを気にかけてはいたんだなってことがわかってちょっと同情しました…。
宵闇VSルーシー魔法師団長(完勝)、ロバリーVSベリル師匠(すぐ逃亡)、ギャミVSクルニからヘンブリッツそしてアリューシアへの流れるような連戦。
シュプールさんスゴいツワモノ感出してるけど理性的だったり、なんか加担してる犯罪と噛み合わない感じ、訳アリ用心棒なんだろうなってのが察せるの描写細かくて好きだわぁ。
この本昔から知ってたけど題名で避けてた。
凄く面白い。副団長イケメンだけどモブっぽい立ち位置の登場だったのにこの巻で主人公感強い。オマケが良かったー圧倒的に悪役なんだけど違う人の目線から見たらそれが全てではないと言うか、、、少し切なくなった
酔っ払い。
…気が合う人が、道を共に出来る人とは限らない。
相違う道を征く人である事の方が多いかも知れない(T_T)
このおっさんカッコいい!
田舎のおっさんなのにメチャ強い!!おまけにお人好しで優しく欲もないとくれば、応援しちゃいますね!カッコいいです♪絵も上手いしストーリーも面白い♪おすすめです♪続きが待ち遠しい〜!!
強者は強者を知る
宵闇の捕物が一段落したと思ったら、また新しい登場人物、強者の予感。
この後の展開が楽しみです。
相変わらず疾走感のある戦闘シーン。剣での戦闘も、魔法での戦闘も、画面からの説得力が半端ないですね。
匿名
漫画版が迫力有って一番面白い。
小説版もちょっと読んだけど、正直そこまで面白いとは思わなかった。
アニメ版もコケたみたいだし、個人的には漫画版が迫力有って一番面白い。
この辺りでやはり苦しくなるね
やはり…漫画の質としてはメジャーどころでは厳しいですね。
画力は、キャリアの浅い漫画家に有りがちな、連載20話ぐらいで上がるなので良くなっているとおまいます。
が、いかにせん、剣技がわからない…3対一で切る所の流れと最後の立ち回りの2手ぐらいが良いぐらいで後は、よくわからないのよね。
副団長が足を刺される下りはその最もたるものです。
手が治ってる!ちゃうやろ?
刺されてるの分からなかった(笑)
基本的に引き絵が少いので、動きを見せる構成力はまだまだ…わからんなあ、惜しいなあ、と、思うところが多いので、ネームはきっちり詰めて欲しいなと思いました。