あらすじ
死がより身近になる街で、
警察はまたひとつ決断を下す。
続々重版!
大人気ホラーミステリシリーズ!
警察×怪異ミステリー第八弾。終わりの始まりは、今。
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
終わりが近づいてきている。異常な異変が頻繁に起こり四天王たちも狙われ、ミカヅチ班がいよいよ小忌衣を纏い、もうすぐ決戦のときが来るのだなという予感。赤バッチが悪魔の姿でも助けに来てくれたのに感動。束の間の平和なひとときの幸せ、ずっと続いていればいいのに。
感想
待ちに待った最新巻読みました
次々と四天王がころされて切羽詰まって行く中での真理明ちゃんの決意や怜くんの無力感が心に迫りますね…
狡猾に仲間を傷付けられていくのに読んでるこちらも怒りを感じるほどで、そんな中で戦うことを諦めずに極意さんにかけた広目さんの言葉で泣きそうになりました…
本当にクライマックスという感じで早くも次が待ち遠しいですが、最後のシーンみたいにみんな揃って終わりを迎えられたらいいな…できたら極意さんも…
Posted by ブクログ
いよいよ真相に近づいてきましたね。
皇居(江戸城)は風水の知識を生かした城ですから、護りが十分なのは当然なのですが。
無神論者の私ではありますが、こうしたことを調べたり、こういう本を読むのは大好きです。
Posted by ブクログ
大分クライマックスが近くなってきたかな。早く読みたい反面終わって欲しくない感じが…。
相変わらず内藤了さんの本はドラマ観てるみたいであっという間に読めてしまいます。
最後のピンチの時に極意さんが助けに来たのと広目さんのシーンがジンときました。
怜君の強いけど弱いとこも応援したくなります。
Posted by ブクログ
赤バッジが僧侶の慈堅を自らの意思と関係なく殺してしまい失踪。ミカヅチ班総出で行方を捜す中、生ライブ配信中に怪異による死亡事件が発生し、そこから負の連鎖が始まる。
物語の冒頭、真理明と赤バッジのカーテン越しの再会が切な過ぎる。悪魔化が進む兄と反比例して回復傾向の妹、真理明の知識と心の強さが赤バッジを救えますように。
妖声の慈堅の死から始まり、そこからの死の連鎖が激しい。ミカヅチ班も隠蔽も改ざんもしてる余裕がない。悪い予感や何かしらの違和感、それらがあるのにすべてが後手後手に回って気づいた時には手遅れ、それの繰り返しだった。さすがに何回も最悪を更新していくので、またか~と想ってしまった。前作で怜の能力がレベルアップしたと思ったが、なんだかそれがかすれるほどの察しの悪さを感じてしまった。
今回、扉の謎が分かり、鍵がなんなのかが分かったが、じゃあ怜はどうすればいいのか、ミカヅチ班はどうすればいいのか、なにが正解かという新しい謎が出て来た。いろいろまた次作を待つたなければいけないのが、辛い。