【感想・ネタバレ】森の戦士ボノロン 帰って来たやさしさの巻のレビュー

あらすじ

マングローブの森にすむ、心やさしい少年のきせきのストーリー!!

マングローブの森に住む少年パナルは、船ででかけたまま戻らないお父さんを待っていました。
ある日、大きなクジラが森に迷い込んで来ました。
マングローブの森がある海はとても浅いので、潮が引いたら水がなくなりこのままではクジラは死んでしまいます。
パナルはクジラに海に戻るように言いますが、クジラはなぜかそこを動きません。

すると、ボノロンがあらわれ、願いをひとつかなえてくれると言います。

願いはもちろん帰ってこないお父さんのこと。
でもパナルは意外なお願いごとをしました。
すると、心やさしいパナルの前にきせきがおこりました――――。

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Posted by ブクログ

森の戦士ボノロンシリーズ、浅い海辺まで迷い込んでしまったクジラに対して、主人公の男の子が、父にいつも言われていた「人を助けるには、自分のことを置いても助けてあげなさい」というセリフを守り、ボノロンにお願いする様が、本当に心が洗われる。

結局、かねてより会いたかった父親には会えるのだが、ボノロン然り、男の子然り、父親然り、皆のセリフがそれぞれ心に突き刺さる絵本です。

優しい気持ちになって欲しい子供の教育にとても良いと思います。

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2021年10月25日

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