【感想・ネタバレ】森の戦士ボノロン オオカミとひな鳥の巻のレビュー

あらすじ

ぶっきらぼうなオオカミがついた、やさしいうそ。種族を超えた家族の物語です。

ザギルというらんぼう者で嫌われ者のオオカミがいました。
ある日、ザギルは落ちてきたたまごを受け止めます。
するとたまごの中から小さなひな鳥があらわれ、ザギルを「お父さん」と呼び、親だと思い込んでしまいました。

ひな鳥をググと名付け、もっと太らせてから食べてしまおうと考えるザギル。
しかしふたりはいっしょに過ごすうちに仲良くなっていきます。

そこへ、ググの親の願いを叶えるためにボノロンがやってきました。
たまごを落としたことを悲しんでいたのです。
ググをここまで大きくしたのは自分だと、ザギルは反抗しました。

そのころ、ググはいつのまにか飛べるようになっていました。
ほかの鳥たちをふしぎそうに見つめるググ。
ザギルはその姿を見て、ある決心をするのでした…。

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