【感想・ネタバレ】マインド・クァンチャ The Mind Quencherのレビュー

あらすじ

「貴殿のお命をいただきに参上した」トビヒと名乗る男は、炭焼き小屋で眠っていたゼンを戸外へ連れ出すと、面差しを確かめ、そう言った。
敵は多勢、ゼンは闇を駆けた。だが逃げた先は崖縁。そこで待ち受けていたのは、これまでに出会った誰よりも強い侍だった。命を賭けるに値する相手、ゼンは男に敗れ、谷底へと落下する。
姉弟に助けられ命は取り留めたが、ゼンは記憶と刀を失っていた。「ヴォイド・シェイパ」シリーズ完結編。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

アカシとの対決、アカシの倒れる描写に痺れた。めちゃくちゃ良いクライマックス、臨場感、風景が浮かぶ。
戦国時代の頃の話っぽいけど、登場人物皆カタカナで書かれてるせいか不思議と時代劇感を感じず(古臭さを感じず?)読めた。
ラストのゼンは脱け出しただけなのか、もう戻らないつもりなのかw
剣豪哲学小説、面白かった!

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2021年11月01日

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