あらすじ
「人間は考える葦である」言い換えるなら、考えずに人にはなれないのである。
人間に転生したい亡者・カーニャはあまりにも思考力が足りない。彼女が無事人間に転生するため、数々の思考実験による補習が幕を開く。
※参考書籍：『よくわかる思考実験』（イースト・プレス刊）
感情タグBEST3
最初は多くの人が知ってるであろうトロッコ問題。題材が面白い、漫画だと気軽に学べるので次回に期待。おふざけも入るので楽しく読める。
面白い！
｢人は考える葦である｣というパスカルの言葉。1話では有名な思考実験の1つである〝トロッコ問題〟が出てきました。他の思考実験も楽しみです！
転生前後の間ストーリー
より良く転生する為に、色々とお勉強をする？みたいな斬新なストーリー。トロッコ問題って架空なら何とでも言えるけど、ホント自分の周囲の人に置き換えてみると難しい。
テンポ感のコントロールが好き
かわいくておもしろいです！ カーニャの夢の内容とラストのまとめが特に好きです。
ネタ満載でコミカルさにあふれて読みやすく、課題では時に緊迫感も走り、緩急があって好きだなと思いました。
作品の構造、設定がおもしろく、シンプルゆえにひねりが効いていて興味深いと思いました。
どのキャラクターも魅力的ですね。
スルスルと次々読みたくなる読み味と、課題について成程と一緒に考えたくなるけれど読む手が止まるわけではない、時間のコントロール感覚が絶妙だなと思いました。テンポ感が好きです。
知的
タイトル通り、有名な思考実験の内容でした。
このあとも、他の有名な思考実験が登場するようで、読んでみたいのだけど、単話しか出ていないのかな？？
ゾンビねこが一瞬ゾウにみえた…
わりとガッチリ思考実験の話。
終始あっさりとしたテンションで進んでいくけど、たまに聞く「答えのない問い」をバンバンぶつけてくるからなんだか頭がよくなった気がする。
参考書籍もそのうち読んでみたいなぁ。
匿名
笑わせるだけの作品だと思いきや 意外と真面目に考えさせる内容もありました。読み進めていくと「人間は考える葦」であると冒頭に出てきた意味が分かります。
ヘビーな思考は嫌だ
主人公がヤンキーなところと、地獄での労働が「ウチそういうの禁止」なのが面白かった。
でもねー。トロッコの問題ねー。あんな重い問題真面目に考えたら、答えが出ないから逆に変になっちゃう。
そんな事考えなきゃならないなら、人間に転生しなくて、動物でいいやー。
様々な思考実験が出てくるお話で、初回は有名な「トロッコ問題」。
明確な回答のないこういった問題は倫理観も絡んで難しく、考えさせられますが、このマンガでは笑いも交えつつゆる〜いテンポで描かれてます。
不思議なテイスト
参考図書があるそうですが、この漫画を読むターゲットはどの辺りに定められているのでしょうか。命の価値は人数ではない、てのが第一話の結論？
なかなかなかなか、侮れない。
トロッコ問題ときたら、最近別の漫画でも遭遇したので、興味深いのだけれども、その手の最適解は自己犠牲なのでは？とか思ってしまうのは、昔、文庫で読んだ、明治時代のクリスチャンが列車事故を防ぐやつ。（○○峠だったかな？）のせいである。
先入観で対処すれば、私もたちまちタワシ行きだろう。（できれば、ヘチマがいいな！）
面白い意欲作ダネ。
うーん
トロッコ問題はいいんだけど、ほんとその議論でよく見るやりとりしてるだけ
目新しい切り口は皆無
そしてコメディ部分はこの思考実験とは何も関係のないパロディ頼り
てか知能テストの結果で人間に転生できないなら脳に障害ある人は人間に転生できないな
シュール
なかなかシュールなマンガでした。そこは天国でもなく地獄でもなさそうなゆる〜い場所なのもシュールでした。それより、主人公は何で死んだのかが気になります。
