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国のおこり
王の強さ、連れている騎士の数、国民の数、町の発展具合などを調べて王様にランキングをつける世界において、王子でありながら体が小さく非力な少年の成長を描いた作品の第三話。
ボッジの父親であるボッスは魔物に襲われている村にどこからともなくやってきた男であった。
村の人たちが数匹の魔物をやっとの思いで倒したもののまだ村の周りに大勢いることに気づき絶望している時であった。
大木のようなこん棒と大きな斧を手に魔物の群れに突っ込み圧巻の戦いぶりを見せたボッスは見事魔物を討伐した。
その後村の人たちが感謝して人々をより弾きつけた。
それがボッス王国のはじまりだった。
その王も病に倒れ床にふせっていることが増えた。
王は国と自分の息子たちを案じていた。
ボッジが裸で歩いていたことを知り注意するボッス。
彼は息子に国一番のソードマスターを剣の指南役につけたのだった。
その指南役であるドーマスにさらに鍛え上げろと命令するボッス。
しかしドーマスは真剣に剣の稽古を受けているボッジを見ても上達の兆しがないことに焦りと困惑を隠しきれずにいたのだった。
ボッスのすごさと、その息子として期待されているにも関わらず力を出せないボッジ。
これからどうなっていくのか楽しみ。
ボッズ王さま、何を考えているんだろう?ボッジ王子のことをちゃんと見ていて、強くなれると思っているのか、単に第1王子としての責務として強くしないとと思っているのか・・・
王様ランキング
ボッジ王子は、母親にも王様にもすごく愛されていて、だから王妃や家来、国民からバカにされても、辛くても耐えて平然を装っているのが辛く、報われてほしい。