タイトルから「うどんのお話かな?」なんて思ったそこのあなた……全然違います!
「妖怪が見える」という不思議な力をもった主人公、佐貫良平(さぬきりょうへい)。これが今日び珍しいほどのお人好しで、ある日突然現れた妖怪兄妹と同居を始めてしまいます。さてどうなることやら…。
妖怪が登場するマンガ作品は数知れず。人と妖怪の軋轢を描いたり、すごい力を持った妖怪たちが戦ったり・・・。でも、今作ほど""心が暖かくなる""作品は今までなかったんじゃないでしょうか。1話読んで計らずも涙が出ました(書店員33歳男性)。
著者の大山容さんが、優しく時に力強く描き出す人妖同居譚「さぬきらへん」、必読です。
感情タグBEST3
世界観の説明にマスコットキャラっぽい見た目のどんちゃんの正体、そして主人公の今後の立ち振る舞いなど、読者が気になる要素を綺麗に一話に落としこんだクオリティの高い作品。
今後も読みます。
一話でこんなに心持って行かれる作品は初めてかも。どんちゃんとの微笑ましい関係性、そこに秘められた切ないエピソードが感動的です。
佐貫の純粋な優しさがとても良い、案外抜けてる感じの佐貫のおかげで周りの妖怪達の性格がより輝いているように見える。一度何かでみんなの目に届くことがあれば一気に人気になる作品だと凄く思う。書籍化したらワシは絶対買うので是非是非…
匿名 2023年02月28日
妖怪が見える主人公と妖怪が協力する話。
妖怪になってまで子供を守ろうとした主人公の親と最終的にしっかりと親を解放した主人公。どちらもとてもいいなと思った。
とんとん拍子にすごいペースで進んでいったけど、1話から他のマンガだったら引っ張り続けるようなネタをさらっといくつも消化していった…
まだまだ登場人物たちには秘密がありそうだけど、このまま暖かい感じだといいなぁ。
ちょっと絵柄に癖のある感じですが面白かったです。
ずっと一緒にいたどんちゃんの正体が悲しくも優しい。
妖怪の解釈の仕方がいいですね。
妖怪ものだから怖いかと思ったら、まさかの感動&癒される話だった。どんちゃんと子供の頃からの関係で、そうきたかとテンポよく話が進んで読みやすいし読んでみて良かったです。
未練を残して成仏できない人を妖怪と呼ぶらしい。(普通はそれを幽霊で表現するので変わってて面白い)
この巻に関しては木ノ子に尽きる。泣ける。。
小さい頃死にかけたことから、妖怪が見えるようになった主人公。小さい頃から守ってくれていた妖怪の力が落ちたため、妖怪に狙われるようになります。小さい頃死にかけた事故の真相、小さい頃から近くで守ってくれた妖怪との交流など心あたたまる話になっています。
有名な作品と設定が似ていて、気になってしまいました。
いや、よくある設定なのかな?
如意自在がカッコいい!
座敷わらしはそれっぽくない外見ですね。
絵は画力が高く、妖怪の造形もしっかりしてます。男性キャラはイケメンで、女の子は可愛い。ただ、良い点はそれだけで、ストーリーは退屈でつまらなかったです。
絵柄は可愛らしいがストーリー内容は取り立てて目新しいところはない。登場人物たちは人間たちも妖怪たちも正邪がはじめからくっきり分かれていて、わかりやすいがストーリー展開に深みはない。主人公がいわゆる好人物なので雰囲気にまったり感が出ている所が良い。