石井聖岳のレビュー一覧

  • おこだでませんように

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    七夕の絵本だとは思わなかった…。
    正確に言えば七夕に関してのことなのだが。

    男の子が七夕におねがいごとをするのに短冊に書いたことばが「おこだでませんように」である。

    おともだちは、「サッカーせんしゅになれますように」とか「ピアノがじょうずになりますように」なのに。
    おこられませんように、というのはこの男の子にとっては、いちばんのおねがいであることに気づいたとき…
    先生は、ええおねがいやねえと泣いてほめてくれた。
    おかあさんも先生からの電話のあとで、ぎゅうっとだきしめてくれた。

    たなばたさま ありがとう。
    ほんまに ありがとう。
    きょう、ぼくは ものすごく しあわせです。
    おれいに ぼく 

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    2023年07月08日
  • おこだでませんように

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    わたしも子供のときに理不尽なことで怒られて凄く悲しい思いをしたなぁ、とか色々思い出したら胸が痛くなった。大人には大人の言い分があるだろうけど、もっと子供の心の声を聞いてほしいと思った。

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    2023年06月15日
  • おはなしサイエンス 遺伝子工学 光るマウスが未来をかえる

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    ネタバレ

    太陽光発電の話がとてもよかったので読んでみました。遺伝子ってまあまあ扱いの難しい話題ですが、がん治療って今そんな発達してるんだ、と素直に勉強になった。本職が獣医の片川先生も同シリーズで医学テーマを書いてるのか。ガチですね。よさそう。

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    2023年04月05日
  • まってました

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    少し不思議な感じもする内容ですが、豪快なお父さんとたろうくん、そして動物の友達たちの仲の良さが伝わってくる良い内容だと思います。ほのぼの系。

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    2023年02月12日
  • おはなしサイエンス 遺伝子工学 光るマウスが未来をかえる

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    コンパニオン診断、という言葉すら知らなかったけれど、子供と一緒に楽しく読めました。
    普段あまりフォーカスされない実験用マウスが、いつか未来を変える。そのために細やかな仕事をされている方々がいる、ということに、爽やかな感動を覚えます。

    たんと君の性格も、子供たちの笑いを呼びました笑

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    2023年02月04日
  • ふってきました

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    細かい絵も見ていて亀の様子に注目していました。読み終わったあとに あーくんがふってきました! とやってくれました。

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    2022年07月27日
  • おこだでませんように

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    七夕のタイミングで小学生低学年向けに読み聞かせ本として検討。
    子育てをしていて怒ってばかりの自分に反省。
    頭ごなしに怒るでなくまず子供の話を聞かないとなぁと思いました

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    2022年06月20日
  • おともだち できた?

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    絵本にしてこどもの読み物にするのはどうなんでしょう、、、ゾッとします。
    友だちって誰? 
    怖い本を探してるならおすすめします。大人が見るから細かい事もわかって余計に怖くなるのかなーー

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    2021年09月05日
  • おともだち できた?

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    恩田さんの白の劇場で絵本もあると知って手に取りました。
    全体としてはかがみの中ほどではなかったが、とちゅうで息をのんでしまいました。
    完全にやられました。

    こどもが小さいならば、自分のこどもがどうしているのか気になってくる一冊かもしれません。そういう意味ではとても怖い。

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    2021年07月20日
  • だれもしらない図書館のひみつ

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    一言でいえば、ファンタジー。

    やさしい司書のしおりさんもしらない真夜中のひみつ。
    と本のそでに書かれていました。

    子供が読んだら、どんな世界が広がるのか、気になる。

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    2021年06月08日
  • ふってきました

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    ネタバレ

    今にもふってきそうな空。
    つるこちゃんはお母さんにあげるためにお花をつんでいます。
    そこへふってくるのです。

    雨?雪?あられ?・・・いいえ、ワ、ワニ?!

    意外なものがふってきて大笑いするお話です。

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    2020年09月06日
  • とらのこさんきょうだい かえうた かえうた こいのぼり

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    思い切りがよくて迫力のある絵です。まるで子どもの想像力が無敵なのを表しているようです。

    うちの子がこいのぼりに対する憧れから手に取りました。親は就寝に向かうために読み聞かせをする。その意図を感じとってか、就寝とは逆方向の元気な歌を歌う。これもポイントだったかもしれません。静かになっていくべきタイミングで楽しそうに悪ふざけしながら歌う子どもたちが登場しますからね。それに引っ張りまわされてへとへとになるお父さんが登場するのもしてやったりだったことでしょう。現実と絵本と重ね合わせていたのかもしれません。

    ※いつ読んだか、何回読んだかわからない。

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    2020年01月24日
  • だれもしらない図書館のひみつ

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    ぬいぐるみのお泊まり会に通じる世界。
    どこに着地するのかドキドキした。
    司書が一人だけってありえないけど。

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    2019年10月25日
  • おともだち できた?

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    なんと不穏な、、。怖い、、。女の子には何かあったんですね。読み手の想像力を引き出させる技は、さすが恩田さんです。ヘタうまな絵も怖さを掻き立てます。

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    2017年10月28日
  • ふってきました

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    さいしょにふってくるわにが結構衝撃的。
    どんどんいろんな動物がふってきて、最後には……というくりかえし系の絵本。
    ナンセンスなんだけれど、次はどうなるの!?というワクワクがあり、ほのぼのもしている。
    くりかえしが楽しい。

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    2013年08月31日
  • おこだでませんように

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    「わにあなぼこほる」が良かったので石井聖岳二冊目。
    こちらの話は別のひと。著者は小学校教諭、画家は学童保育経験者だそうな。

    主人公はいつも怒られてばかりいる男の子。
    口より先に体が動く子だけど、怒られる原因は悪意の結果じゃないってことが絵でもわかる。
    虫を見せたのは泣かせたいからじゃなくて面白いものを共有したかったから。
    給食をどか盛りにしたのはたくさん食べたい子が並んでたから。

    子供は自分の論理に従って動くけれど、それは大人の論理とは違うので外からはとんちんかんにみえる。
    だから伝わらないし、伝える言葉や力を子供は持っていない。
    私は怒られないタイプの(この子は叱っちゃダメな子だと大人に

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    2022年02月05日
  • へそのお

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    ネタバレ

    へそってなんだろう?
    子供の素朴な疑問に答えて、命のつながりを教えてくれる絵本。
    読み終わったら、お母さんは、産んだ時のことを思い出してしまう。子供をぎゅ~っと抱きしめてたい♪

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    2012年04月20日
  • ふってきました

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    ふってきました。
    どんどん、ふってくる動物達、最後にはおかあさんが・・びっくり仰天でも、心暖まる本です。

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    2010年04月23日
  • おともだち できた?

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    10歳4ヶ月の娘
    7歳4ヶ月の息子に読み聞かせ

    寝る前に読むんじゃなかった〜〜〜

    怖い本とは聞いていたが。

    雰囲気がやっぱりすごい。
    独特の
    しーーーーーんとする
    感じ
    文章と絵がどっちも怖さを作ってくる。

    これは、やばい。と
    途中から思って
    なるべく明るく楽しげに〜と
    声を弾ませて
    怖さを吹き飛ばしながら読み聞かせ。

    眠れなくなりませんように。
    トイレ行けなくなりませんように。
    と心で念じながら(笑)

    どうにか
    怖さを半減させて。

    怖かったね〜にこにこ。

    ぐらいの感想で無事に入眠してくれた。
    ヨカッタ。ヨカッタ。

    さすが恩田陸さんだーーー

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    2025年10月12日
  • おこだでませんように

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    自分が子どものころ、どんな風だったか
    もう遠い遠い昔のことなのに、きっとさびしい子どもだっただろうな、と振り返ってしまうのは、自分で自分に何かしらのバイアスをかけてしまっているのでしょうか

    いっつもおこられてばっかりの、小学校に入学したばっかりの「ぼく」が七夕の短冊に書いたお願いはー

    お願いが、タイトルになってる絵本です

    ぼくは、自分の子どもを育てる、という経験がなく、子どもたちと触れ合う、という経験もほとんどないから、時々姪っ子や甥っ子と触れ合う時、どうしていいかわかりません

    友だちが話してくれたことがあります
    ぼくは、子どもができて、あー、自分はあんまり子育てに向いてないんだな、1

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    2025年03月02日