あらすじ
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保育士やバンドマンなど、ユニークな経歴をもつ絵本作家、中川ひろたか氏の作、若手で活躍めざましい画家、石井聖岳氏の絵によるユーモラスな絵本です。お話の内容は、主人公の「ぼく」が、へそのおをめぐって、あれこれ思いをめぐらすものです。おかあさんは、ぼくに桐の箱に入ったへそのおを見せてくれました。「なに、これ。貝の干したのみたい」「へそのおよ。あなたがおなかの中にいたときのいのちづな」「へえ、そう」といった調子で展開します。ぼくは、おとうさんにも聞いてみました。おとうさんのへそのおは、ねずみに食べられてしまったとのことですが、おとうさんはいろいろなことを教えてくれました。へそは、胃や腸みたいな内蔵が外に表れているところで、やたらにさわってはいけないこと。哺乳類だけにあること。「まん中」を意味する言葉であること、などです。ユーモラスなお話の中に、家族のぬくもりを感じさせる絵本です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
★娘たちに読み聞かせ。
最初はおへそについていて、1週間くらいで取れるんだよ、と言うと、次から次へ質問攻めにあう。
おかあさんとお腹の中で繋がっているところを想像するってシーンがいいな。ここは少しゆっくり読みたい。
所要時間5分
全学年向き
Posted by ブクログ
へそってなんだろう?
子供の素朴な疑問に答えて、命のつながりを教えてくれる絵本。
読み終わったら、お母さんは、産んだ時のことを思い出してしまう。子供をぎゅ~っと抱きしめてたい♪
Posted by ブクログ
3歳の息子に読み聞かせました。どこまで正く理解したかは不明ですが、お母さんのおなかの中で赤ちゃんがおへそ(から出る紐)で繋がっていること、産まれてきたらそれを"ちょきん"すること、は理解したようです。