内藤正典のレビュー一覧

  • イスラムの怒り

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この本を何故読んだか?

    それは
    ジネディーヌ・ジダン(サッカー選手)が
    ドイツワールドカップの決勝で
    何で相手選手に頭突きをして
    退場になったか?

    普通は試合中に頭突きをしません。

    しかも大舞台のの決勝で!

    そこには何かがある!

    でもジダンは多くを語らなかったし、
    理解できませんでした。

    だから、そのままになっていました。

    その疑問を解決してくれたからです

    彼が頭突きをした理由は
    彼がイスラム教徒(ムスリム)で
    あった事にあったようです。

    彼は純粋なフランス人ではありません。
    アルジェリアからの移民です。

    彼が移民であった事は
    知っていましたが、
    イスラム教徒であった事は
    知りませんでした。

    イスラム教は
    厳しい宗教です。

    神や家族、性にに対する冒瀆は
    許されません。

    その境界を破った者に対しては
    暴力を持って制裁を与えることも
    あるようです。

    ムスリムという人々は
    「自分の命を捨てても
    守らなければならない何か」を
    イスラム生誕以来、
    1400年間にわたってきっちり守っている(p.19)

    相手選手は
    家族(姉)に対して
    暴言を吐いたようです。

    私達日本人は
    仏教徒であることが
    多いですが、
    ある意味無宗教です。

    宗教に無関心であり、
    厳しい宗教観がわからないことが多いです。

    でも、異教徒に対して理解を示す事や
    知る事、認めることは大事ですよね。

    彼らが
    どんな世界観を持っているか
    少しずつ学んでいきたいと思います。

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    2011年01月08日
  • イスラムの怒り

    Posted by ブクログ

    【キーワード】イスラム、ムスリム、政治、宗教、中東

    「ジダンがなぜ06年ワールドカップ決勝で頭突きをしたのか?」という目を引くフレーズで買ってしまいました。

    なぜムスリムはテロを起こすのか、イスラム原理主義とはなんなのか、イスラム女性は差別されているのか、ムスリムの怒りに触れるものはなんなのか。以前からモヤモヤしていた疑問を一気に解決してくれます。

    本書を読んでイスラム教やそれを信仰する人のイメージがすごく変わりました。イスラム教はとても合理的で人を許す宗教なんだなと。

    欧米が数百年も前からイスラム圏の人たちにしてきた悪行もここに描かれています。知らないこともたくさんありました。911以降のテロでアメリカが悪い、イラクが悪い、イスラムが悪いと言う前にまずは本書を読んで対象についての知識を得てから非難しましょう。

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    2010年08月26日