大朋めがねのレビュー一覧

  • 百合姫Wildrose: 7

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    数年のブランクのあと突如刊行されたWildrose最新刊。再開の意図はいまいち善くわからないけど隔月刊刊行で連載もある『彩百合』というライバル誌が出てきている現状以前のような不定期刊ではなくて季刊か年刊でもいいので定期刊行して欲しい。再開以前のシリーズと比べるとお馴染みな方も何人か居るけど、本誌掲載陣から何人も参加していて今までにない感触になっていると思う。

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    2013年08月08日
  • くくるくる

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    ネタバレ

    自殺に失敗し続ける少女とその少女を付回すストーカー少年の話.
    呪われてると言ってもいいくらいに自殺に失敗する少女.
    首を吊ると縄が切れ枝が折れ
    飛び降りると窓ふきゴンドラに落ち
    どんな方法を試しても死ねない彼女.
    巷を騒がせる連続殺人犯に殺してもらおうと犯人探しを始める始末.
    いやー,凄いね.
    面白かったよ.

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    2012年04月23日
  • Green.

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    試し読み小冊子を読んだらドロドロっぽかったのと絵柄にも惹かれ購入。
    「恋人」も読んでおもったけど、この漫画家さんは眼を描くのがすごく上手い。
    特に死んだ眼。良い。眼以外でも、表情が良い。嫉妬を覚えたときの顔、不安なときの顔、恋する顔。
    内容は思ったほどドロドロしてなかった。あっさりしてる。
    しかし百合作品としてこれはすごく良いマンガなんじゃないかと。
    思春期の女の子と女の子の恋愛ってきっとこういうかんじ。

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    2011年12月16日
  • Green.

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    待ちに待った大朋めがね先生の百合本!!!!
    さすがめがね先生、相変わらずごちゃごちゃして混線した複雑な人間関係と百合を絡めた素晴らしい作品でした。
    誰かを想う一途さは、時には誰かを傷つけるし良いものだとはかぎらない、そんな切なさと現実感を伴った痛みをひしひしと感じることができる。
    とにかくまーなんと言いますか、めがねっ娘かわいいね!ということで、万事解決!
    めがね先生の次回作にも期待が高まるばかりですな!

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    2011年11月04日
  • 恋人

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    ネタバレ

    成年コミックスじゃないのでH描写は薄いのだけど意外とエロく感じられて良かった。ストーリーはちょっと痛みを伴った恋愛系なのはいいとして、一番最初に収録されている話みたいなのはさすがにシャレにならなくて少々引いてしまったな。

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    2011年11月20日
  • くくるくる

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    純然たる興味でありストーカーではないと力説するけれども、しかしまごう事無きストーカーである(前半では)。にのまえの前半と後半では物語が大きく変わる展開が大好き。

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    2010年09月17日
  • 百合姫Wildrose: 7

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    「ユウヤミメカクシ」良かったです。お隣の妖艶なお姉さんがたまりません。ラストの「大丈夫 なにもしないから」の台詞に、めちゃくちゃ期待をしてしまいます。

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    2013年08月18日
  • Green.

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    線画のタッチがとても志村貴子さんに似ている。。。
    というか似過ぎている。。。この人志村さんのアシさんとかされていたのかな。
    WIKIが無いのでわからないwしかし、ググッたらエロ作家さんと出てきて、びっくりした、そうなのか。
    そんな感じは全然感じられない、ほんのりとした恋愛。
    女子高とかにありがちな感じかなと思いきや、昔の恋愛とか意外な身内とのつながりとか、思ったよりどろりとした背景がある。。けど、軽やかな筆致と台詞の少なさで、重さを感じない。
    さらっと読める。

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    2011年12月25日
  • くくるくる

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    “「事後報告になってごめん。それは謝る。けど、ぼくはただ君を知りたいだけなんだ。もっともっと君を縛る特殊体質を知りたいんだ。君は死のうと思ってる。でもどうやっても死ねない。ぼくはそれがなぜか知りたい。それが解ければ君は晴れて自殺できる。ほらね、ぼくらの利害は見事に一致する!」
    魂の叫びである。
    後世きっとゲティスバーグの演説とともに歴史の教科書に記載されることだろう。
    気がつけば、辺りは騒がしかった。
    無数の野次馬がぼくらを取り囲んでいて、なかにはケータイカメラで撮影してくるやつまでいた。遠くからは救急車だかパトカーだかのサイレンまで聞こえる。考えてみたら民家も大破してて、大量の粉塵が夜空に舞

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    2010年09月23日