やなせたかしのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ息子が最近アンパンマン!アンパンマン!と良く言い出し自然と親も一緒にアニメを見出している今、ちょっと気になり読んでみることにしました。
まえがきの段階ですでに読みやすい(*ˊ˘ˋ*)笑
今でこそこんなに親しまれていますが、人気が出るまで約20年もかかっていたというのにびっくり!
アンパンマンのマーチの歌詞も載っており、改めて字だけで見ると「なんのために生まれて なにをして生きるのか」ってのは深いというか難しいというか( ᴗˬᴗ)
「手のひらを太陽に」もやなせさんの作詞だったとは!
「人生はよろこばせごっこ」っていうのも良いなと思った。本当に人の喜ぶ顔を見るのが好きなんだなと。やなせさんの人柄の良さがすごくわかる( ´˘` )
ただ第4章に関してはあんまり良い気分はしなかった。女とは~みたいなことが多くて。1995年に出されたものを新装復刊したものらしかったので時代かなとは思ったが。
三冊のスクラップブックから編集して出来たらしく、同じような話がたくさんでてくる(笑)あれ、さっき読んだような?ってことがしばしば。とりあえずあっという間に読み終わった(* .ˬ.) -
Posted by ブクログ
一番初めに、皆さんご存知「アンパンマンのマーチ」の歌詞が載っていて、これを見ていたら鼻の奥がツーンとしてきた。やなせたかしさんが来し方を振り返ったり、アンパンマンに込めた思いを語っているのを読み進めていく間も、ずっと鼻はツーンとしたまんま。西原理恵子さんがやなせ先生の思い出を書いている所で、あ~ダメだ、とうとう涙が出た。
テレビや雑誌で見るやなせ先生はいつも笑顔だった。身内との縁が薄く、辛いことの多い人生だったというのは、亡くなって初めて知った。長いこと売れなくて、アンパンマンのヒットは七十近くなってからということも、いつも笑いのネタにされていた。本書を読むと、どこまでもサービス精神旺盛で、偉ぶらず、明るくふるまっていた先生の姿が、生き生きと浮かんでくる。同時に、秘められていた悲しみの深さを知り、粛然とした気持ちになる。
学生の頃だったか、「詩とメルヘン」を毎号買っていた時期があった。なんといっても生意気盛りだった頃のこと、タイトルといい優しげな絵柄といい、買うのがちょっと恥ずかしく、ましてや持ってるのを友人に見られるなんて論外で、本棚の隅っこでママコ扱いしてたのを覚えている(ひーん、先生ごめんなさい)。今にして思えば、難しいところのないやさしい語り口の文や、温かい絵のタッチに、「通俗的」と斬って捨てることのできない真実味を感じていたのだろう。いつ頃か処分してしまって、これはとても悔やんでいる。
アンパンマンについては、もう語るまでもない。うちの子二人も大好きで、保育園のお昼寝布団、トレーナー、パンツ、靴、スリッパ、お絵かき帳…、とにかくみんなアンパンマン、なんて時もあった。親子ともにお気に入りだったのは、元祖フレーベル館の絵本で、なんとも渋い色合いが良かった。今でも大事にしている。きっと、これからもずっと、幼い子(とその親)に愛されていくに違いない。
西原さんの文章から。
「辛いとき、悲しいときにこそ、身近な所に小さなロウソクを灯すクセ。小さな希望や、小さな楽しみを見つけて、それに火を灯す。その小さな炎の小さな力で、持たされてしまった負のカードを、明るく楽しいカードへと交換していく」「戦争、飢餓、孤独、別離…そういう負のカードすべてを、とても楽しいお話に変えることで、幸せのカードにしてしまった」「先生、あなたの悲しみは、それはそれはきれいな花になって、今、あちこちで咲き誇っています」 -
Posted by ブクログ
代表作・アンパンマンは50代後半から~1奇跡の一本松が教えてくれたこと:2父の病死,母の再婚:3戦争で思い知った本当の正義:4オンボロアパートで日は暮れて:5どん底の僕を救ったアンパンマン:6天国の妻へ:7やなせ流・長寿の秘訣:8人生は喜ばせごっこ:9絶望の隣は希望です:10明日を信じて~父親とは死別,母は再婚,叔父夫婦に育てられ,東京高等工芸学校に進み,銀座で遊んで,田辺製薬に入社,徴兵で砲兵隊に配属され,中国で4年,復員後,故郷の高知で新聞社に勤めて伴侶を見つけ,東京に出て,三越宣伝部に勤めながら,何でも屋で稼ぐ。三越の包装紙のロゴは彼の筆。詩や絵を書き続けながら,ラジオの脚本を書き,舞台装置を手掛け,啼かず飛ばずで,詩集は山梨シルクセンター(今のサンリオ)から。フレーベルから出した絵本,あんぱんまんの大人の評価は低かったが,3~5歳の子どもに受けて大ヒット。奥さんは乳ガンで両乳房を切除したが,全身に転移し,余命3ヵ月の宣告を丸山ワクチンのお陰で5年生き延びた。おしゃれは大事。70過ぎてから病気で入退院を繰り返し,オペも数を数え切れない。今92歳。講演も頼まれるので,それを集めてまとめると本になる。自己犠牲がなければ正義は実現しないがテーマ