金児昭のレビュー一覧
-
マイナス思考でも旨くやっていけるんだ!
会計の神様と呼ばれている著者の経験から、マイナス思考はいいことだ!
と解説しています。
私もマイナス思考なので勇気付けられました。
マイナス思考の方にお勧めの一冊です。
マイナス思考 = 最悪の事態を想定して行動する。
という事だと理解しました。
「あ...続きを読むPosted by ブクログ -
本屋にいくつかの会計の本が並んでいます。
物語形式だったり、用語説明的だったり。
この本は経理として数々の社長の下で働いた
体験談のなかから会計の本質が学習できる
仕上がりとなっています。
印象的なことは
コピーの節約はするなでした。
安易な節約術は全体を暗くする。
そんな戒めの言葉...続きを読むPosted by ブクログ -
・休みながらも、ほそぼそと続けていると、セミプロには及ばないが、“ミニプロ”になれる
・長い年月をかけて、はかない夢のかけらを手に入れる。それが、生き続けてるということ
・「好きだから続けられる」のではなく「続けると好きになる」
・この人になら、何でも話せる。話しても絶対に口堅く口外しない。その人の...続きを読むPosted by ブクログ -
物事を続けるための知恵満載。後半は著者の会計や著書についての「続ける」とは関係のない話があるが、何かを続けたいと思っている人には大いに参考になる本。
以下、メモ。
・小さな事を続けること、結果は天に任せる、が続けるためのコツ。p10
・続かないことには理由がある。それを解消すれば続けられる。p11
...続きを読むPosted by ブクログ -
非常に参考になった。
自分も営業で数字にかかわるところにいるので、具体的にイメージができた(内容は財務、経理向きだけど)
財務、経理なんて2人でいい。
うちの上の人たちにいってやりたい。Posted by ブクログ -
ポジティブ思考を訴える本は世に数多あれど、ネガティブを提唱するのは本当に珍しい。書いているのが伝説の経理マンと呼ばれている方なんでまぁ納得は行くわけですけど。
多分この人のもっとマジメな本も合わせて読んでおくとより納得感は強かったと思うのだがそれでも素直に受け止めていい事実もたくさんあったし、何より...続きを読むPosted by ブクログ -
続けることへの一般的な期待に応えているようには感じられないが、頑張りすぎず、身の丈を知り、1円の利益をコツコツと愚鈍に追うイメージは、著者の徳の高さを物語っているように思う。
ふるさとの会社が何度も登場して気になったが、見返しの著者プロフィールで信越科学工業だと分かり、ちょっとしたご縁を感じた。
1...続きを読むPosted by ブクログ -
ビジネス書だけど地に足がついている感じがする一冊。
p91
真似をしようと思ってもできないから「できすぎる人」なのです。
と書かれているように、小さな一歩を踏み出す勇気をくれる。Posted by ブクログ -
信越化学工業の金児さんの著書。セブンイレブンの鈴木会長の愛読書らしい。経理・財務部門のスタンスを説きながら、管理会計(書籍内では経営会計)の活用方法を分かり易く記している良書。新入社員には1年間は経理・財務部門を経験させる仕組みは素晴らしい。Posted by ブクログ
-
数字の読み方を知りたくて読書。
入金の種類は3種類
資本金、売上金、借入金。重要視するべきは売上金。
決算書で重要な五つの数字(p155)
P/L
1.売上高 2.純利益
B/S
3.純資産(自己資産) 4.総資産 5.利益余剰金
出ていくお金だけを管理していれば資金繰りに困ることはない。
...続きを読むPosted by ブクログ -
[ 内容 ]
世界経済の混乱の中、「儲け至上主義」の欧米流の限界が明るみに出てきている。
そんな中で見直されているのが日本型の経理・財務。
本書はその第一人者が、「日本型の経理・財務とは何か?」を語るものである。
その基本的な考え方や特徴はもちろん、決算書の読み方や税務などの実務知識も網羅。
ベテラ...続きを読むPosted by ブクログ -
ビジネスの本質を激走する金川流経営のポイント。
・少数精鋭で過剰な設備投資はしない、タイミングを見て果敢に投資
・原料購入、研究と製造が協力してよりよい製品をつくる技術つくり上げ、
いいものをできるだけ安く作り、できるだけ高く売る
・どうすれば顧客の製品が高く売れるか、そこまで考えて実行
・販売は...続きを読むPosted by ブクログ -
[ 内容 ]
近年、「会社の数字」を勉強する人が増えている。
しかし、会社の数字に関する入門書を読むだけでは、リアルな経営の現場は見えてこない。
その「経営の現場」を知る格好の題材が社長である。
経営のトップである社長の考え方と行動を学ぶことは、最高の経営姿勢を知ることである。
「日本一のプロ経理・...続きを読むPosted by ブクログ -
うーん、読み方というか考え方というか・・・
著者の知っているトップがどのように数字をとらえて意思決定していたのか、という話がつらつら書いてありました。
経験したことのない世界の話なので、ある程度は参考になりました。Posted by ブクログ -
貸借対照表、損益対照表?名前くらいは聞いたことがあるけど、その見方を教えてくれる本。
その表を見たことない中で読んでも、やっぱり???の連続。
会計ってのはこれを指すのかということがなーんとなく分かり、制度会計ってのが一般に会計と言われるけど、経営していく上では経営会計というものが必要なんだなーとい...続きを読むPosted by ブクログ -
金児昭氏の本は、これで2冊目(会計の専門書以外で)。もっとも、2冊目だと狙って買ったわけではなく、タイトルだけ見てたまたま手にしたら金児氏の本だったので、買ってみたのだが。
相変わらず、「昭和の生真面目サラリーマン」の仕事や生活に対する考え方という感じなのだが、でも、それが日本人の良いところでもある...続きを読むPosted by ブクログ -
税効果会計の部分はよくわからなかった。税務、財務の所得、損金、利益、費用の考え方はスッキリしてわかりやすい。
財務の役割は仕事に参画し、バックアップすること。事業で得た財産を守ること。世界経済経営金融のワクチンになること。Posted by ブクログ -
僕はマイナス思考です。プラス思考の方には、マイナス思考のことを話しても、まず理解してもらえません。でも逆は理解「可」能です。
タイトルはとても素敵な本だと思って読みはじめ、なるほどもっともだと思いながら読み進めていくうちに、これはマイナス思考ではないのではと思い至りました。最終的にプラスになりたい、...続きを読むPosted by ブクログ -
「続ける」という事に関する技術を紹介した本。と言う事だが、内容としては、テクニックより、続ける為の心構えや、考え方を中心に述べられている。要は、1年に1回でも数年経てば、「続いている」と言えるぐらい、ゆる~く考えると良いらしい。Posted by ブクログ