金児昭のレビュー一覧
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・休みながらも、ほそぼそと続けていると、セミプロには及ばないが、“ミニプロ”になれる
・長い年月をかけて、はかない夢のかけらを手に入れる。それが、生き続けてるということ
・「好きだから続けられる」のではなく「続けると好きになる」
・この人になら、何でも話せる。話しても絶対に口堅く口外しない。その人の人柄、見識を尊敬できる――そうした本当の友人は、1人か2人で十分。その1人か2人の存在が、自分が迷ったときの鏡となってくれたり、続ける力になってくれる。年齢の上下は関係ない
・10年間、1年に1回ずつ続けても10年間続けたことになる
・「何でも中途半端になる」と嘆いている人は、そろそろ絞り込んで、長 -
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物事を続けるための知恵満載。後半は著者の会計や著書についての「続ける」とは関係のない話があるが、何かを続けたいと思っている人には大いに参考になる本。
以下、メモ。
・小さな事を続けること、結果は天に任せる、が続けるためのコツ。p10
・続かないことには理由がある。それを解消すれば続けられる。p11
・生きるために役立つことを私たち続けている。p17→止められないという事は、あることを続けているということ。
・三日坊主の原因。計画が大げさ、迷いがある、気持ちが強すぎる。
・目標は小さく。p36
・とにかくはじめ、一歩を踏み出す。p39
・無理せず気張らず、ほそぼそと続ければストレスも感じない。p -
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ネタバレ[ 内容 ]
世界経済の混乱の中、「儲け至上主義」の欧米流の限界が明るみに出てきている。
そんな中で見直されているのが日本型の経理・財務。
本書はその第一人者が、「日本型の経理・財務とは何か?」を語るものである。
その基本的な考え方や特徴はもちろん、決算書の読み方や税務などの実務知識も網羅。
ベテラン経理・財務マンにも、初心者にも役立つ内容になっている。
[ 目次 ]
序章 「経理・財務」の基本は経営の基本
第1章 まずは知っておきたい「経理・財務」の大事な基本
第2章 財務諸表(決算書)とはそもそも何だろう?
第3章 決算書の代表選手
第4章 バランスシートはここが重要!
第5章 利益とコ -
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ビジネスの本質を激走する金川流経営のポイント。
・少数精鋭で過剰な設備投資はしない、タイミングを見て果敢に投資
・原料購入、研究と製造が協力してよりよい製品をつくる技術つくり上げ、
いいものをできるだけ安く作り、できるだけ高く売る
・どうすれば顧客の製品が高く売れるか、そこまで考えて実行
・販売は経営の生命線、販売に奇策なし、違いがうまれるのは強い意志と
思い、それを徹底的にやり切っていくこと
・なにごとにも影響を受けない良い製品づくりが基本。そのための売れる
製品開発に努力を傾け、明日の利益を生み出すために、大きなことから
小さなことまでを真剣に考え抜いて、すべてを具体的に経営実行す -
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[ 内容 ]
近年、「会社の数字」を勉強する人が増えている。
しかし、会社の数字に関する入門書を読むだけでは、リアルな経営の現場は見えてこない。
その「経営の現場」を知る格好の題材が社長である。
経営のトップである社長の考え方と行動を学ぶことは、最高の経営姿勢を知ることである。
「日本一のプロ経理・財務マン」が、会社の数字を題材に「できる社長」はどのように状況を読み、経営の意思決定・実行をしているのかを、自らの豊富な体験をもとに解説する。
[ 目次 ]
第1章 「できる社長」は現場から数字を見る(社長室にいても心は現場 日常の「慣れ」を破壊する ほか)
第2章 「できる社長」は本質主義者(大 -
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ネタバレ貸借対照表、損益対照表?名前くらいは聞いたことがあるけど、その見方を教えてくれる本。
その表を見たことない中で読んでも、やっぱり???の連続。
会計ってのはこれを指すのかということがなーんとなく分かり、制度会計ってのが一般に会計と言われるけど、経営していく上では経営会計というものが必要なんだなーということくらいは理解。
筆者のねらいとするところの、表の読み方については、ほぼほぼ理解できず(笑)
自分は会計とは縁遠い世界に生きてるんだなーと実感し、必要感というのもいまひとつわからんかった。会計書の見方を経営者も知っておかなきゃ、人任せでは困るなーというのは思った。 -
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金児昭氏の本は、これで2冊目(会計の専門書以外で)。もっとも、2冊目だと狙って買ったわけではなく、タイトルだけ見てたまたま手にしたら金児氏の本だったので、買ってみたのだが。
相変わらず、「昭和の生真面目サラリーマン」の仕事や生活に対する考え方という感じなのだが、でも、それが日本人の良いところでもあるわけで、見習わなくてはいけないところが多々あると思う。そこまでは・・・と思うところも正直あるのだけど、自分にできそうなところ、「マイナス思考」型人間として共感できるところは、取り入れていきたい。同じ「マイナス思考」型人間としては、上には上がいるなあ・・・と、ちょっとほっとできるかも。 -
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僕はマイナス思考です。プラス思考の方には、マイナス思考のことを話しても、まず理解してもらえません。でも逆は理解「可」能です。
タイトルはとても素敵な本だと思って読みはじめ、なるほどもっともだと思いながら読み進めていくうちに、これはマイナス思考ではないのではと思い至りました。最終的にプラスになりたい、という欲望が渦巻いているのです。
鬼に金棒、ではなくて、バットしか持っていない人にミットを渡すような感じ、かな。
真のマイナス思考人間には、直接のプラスにならないかも。プラスにならないことがプラスなのかな。何を言っているのかわからなくなりました。「思考」と「思考術」の違いってことだ。