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Posted by ブクログ
本屋にいくつかの会計の本が並んでいます。
物語形式だったり、用語説明的だったり。
この本は経理として数々の社長の下で働いた
体験談のなかから会計の本質が学習できる
仕上がりとなっています。
印象的なことは
コピーの節約はするなでした。
安易な節約術は全体を暗くする。
そんな戒めの言葉と受け取りました。
方法論として書類はA4に全社で統一する。
現場でどう経費削減とモチベーションそして倫理感
に折り合いをつけて儲けがでた結果に導いたのか
客観的視点からいくつかの事例が
描かれていて楽しく読めました。
Posted by ブクログ
非常に参考になった。
自分も営業で数字にかかわるところにいるので、具体的にイメージができた(内容は財務、経理向きだけど)
財務、経理なんて2人でいい。
うちの上の人たちにいってやりたい。
Posted by ブクログ
数字の読み方を知りたくて読書。
入金の種類は3種類
資本金、売上金、借入金。重要視するべきは売上金。
決算書で重要な五つの数字(p155)
P/L
1.売上高 2.純利益
B/S
3.純資産(自己資産) 4.総資産 5.利益余剰金
出ていくお金だけを管理していれば資金繰りに困ることはない。
もっと数字の読み方、お金について学ぶ必要性を感じた。
読書時間:約30分
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
近年、「会社の数字」を勉強する人が増えている。
しかし、会社の数字に関する入門書を読むだけでは、リアルな経営の現場は見えてこない。
その「経営の現場」を知る格好の題材が社長である。
経営のトップである社長の考え方と行動を学ぶことは、最高の経営姿勢を知ることである。
「日本一のプロ経理・財務マン」が、会社の数字を題材に「できる社長」はどのように状況を読み、経営の意思決定・実行をしているのかを、自らの豊富な体験をもとに解説する。
[ 目次 ]
第1章 「できる社長」は現場から数字を見る(社長室にいても心は現場 日常の「慣れ」を破壊する ほか)
第2章 「できる社長」は本質主義者(大本をつかまえて対処する 意外なところに真実がある ほか)
第3章 「できる社長」はシンプル経営(リーダーの取るべき姿勢とは どんな状況にも冷静に対処 ほか)
第4章 「できる社長」は経理・財務をこう使う(経理・財務を威張らせない コスト節減は利益のため ほか)
第5章 「できる社長」の決算書の読み方(決算書の中の本質 決算書と企業活動の関係 ほか)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
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☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
Posted by ブクログ
うーん、読み方というか考え方というか・・・
著者の知っているトップがどのように数字をとらえて意思決定していたのか、という話がつらつら書いてありました。
経験したことのない世界の話なので、ある程度は参考になりました。
Posted by ブクログ
わりと一般的な内容だったものの、B/Sをみる順番は「資本金」からであり、純資産の総計ではなく、「利益剰余金」から見るべきだ、というのが勉強になった。大学の簿記の授業でもこういうことを反復して教えていったらいいのに。
Posted by ブクログ
やはり実務家の言葉は地に足がついているというか、説得力がある。
数字の読み方、というよりは経営の心構えといった方が的確かもしれない。いわゆる会計の数字の読み方のお勉強の部分はほとんどないです。
特に印象深かった話を挙げておくと、
1万円の予算で相手を接待する場合も、20通りの方法を考えこと。
そこまでやってはじめてプロです。
海外小会社を成功させるには、借り入れを大きくして設立させることで金利の意識を根付かせる。早く利益をあげて配当をよこせなどとはしない。
BSでは利益剰余金に注目する。
今の利益剰余金を当期純利益と比べ、今の利益が何年分か把握する。
資本金の意味は薄れている。それよりも、"いい会社"の定義は"利益剰余金の大きい会社"
Posted by ブクログ
信越化学出身の経済・経営評論家。
かなりの数の著書で、本屋さんではコーナーができるんじゃないかというくらいの感じです。
公認会計士としては珍しく、上場企業の経理・財務畑から役員まで上り詰めたたたき上げの人。
この本は実話の中から架空の「できる社長」をイメージして書き上げています。
難しい話が半分、へ~こんな社長がいたんだ…という楽しい話が半分という感じです。
金児先生が実際に出会った社長ということなので信越化学の元社長ということでしょうが、信越化学は経理が強い会社で有名ですからどの社長もできる社長だったんだろうな~と思いました。