【感想・ネタバレ】仕事が10倍うまくいくマイナス思考術のレビュー

あらすじ

ポジティブに物事を考えることが、ブームのようにもてはやされている。しかし、「無理にプラス思考にならなくてはと思う必要はまったくない!」「マイナス思考の人のほうが、仕事をうまく進められる」「ネガティブな自分に自信を持とう」というのが本書の主張だ。著者自身、自らを「日本一のマイナス思考人間」と語り、「小さなことにもくよくよする」「次から次と心配事が見つかるくらいがちょうどいい」「五分五分のことは、悪いほうになる」といった考え方で仕事をしてきたという。そのおかげで、経理・財務の第一線で活躍して、「伝説の経理マン」と呼ばれるほどになった。本書は、仕事におけるマイナス思考の重要性を、ユニークなエピソードとともに解説する。「マイナス思考の自分が嫌いだ」「マイナス思考を変えたい」と思っている人、「ポジティブシンキングを超えたい」という人、必読!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

マイナス思考でも旨くやっていけるんだ!

会計の神様と呼ばれている著者の経験から、マイナス思考はいいことだ!
と解説しています。
私もマイナス思考なので勇気付けられました。
マイナス思考の方にお勧めの一冊です。

マイナス思考 = 最悪の事態を想定して行動する。 
という事だと理解しました。

「あとがき」があれば良かった・・・。

0
2013年09月28日

Posted by ブクログ

ポジティブ思考を訴える本は世に数多あれど、ネガティブを提唱するのは本当に珍しい。書いているのが伝説の経理マンと呼ばれている方なんでまぁ納得は行くわけですけど。
多分この人のもっとマジメな本も合わせて読んでおくとより納得感は強かったと思うのだがそれでも素直に受け止めていい事実もたくさんあったし、何よりこの人がいた信越化学って会社が面白い会社だったんだなぁと。

0
2013年02月09日

Posted by ブクログ

金児昭氏の本は、これで2冊目(会計の専門書以外で)。もっとも、2冊目だと狙って買ったわけではなく、タイトルだけ見てたまたま手にしたら金児氏の本だったので、買ってみたのだが。
相変わらず、「昭和の生真面目サラリーマン」の仕事や生活に対する考え方という感じなのだが、でも、それが日本人の良いところでもあるわけで、見習わなくてはいけないところが多々あると思う。そこまでは・・・と思うところも正直あるのだけど、自分にできそうなところ、「マイナス思考」型人間として共感できるところは、取り入れていきたい。同じ「マイナス思考」型人間としては、上には上がいるなあ・・・と、ちょっとほっとできるかも。

0
2014年04月02日

Posted by ブクログ

僕はマイナス思考です。プラス思考の方には、マイナス思考のことを話しても、まず理解してもらえません。でも逆は理解「可」能です。
タイトルはとても素敵な本だと思って読みはじめ、なるほどもっともだと思いながら読み進めていくうちに、これはマイナス思考ではないのではと思い至りました。最終的にプラスになりたい、という欲望が渦巻いているのです。
鬼に金棒、ではなくて、バットしか持っていない人にミットを渡すような感じ、かな。
真のマイナス思考人間には、直接のプラスにならないかも。プラスにならないことがプラスなのかな。何を言っているのかわからなくなりました。「思考」と「思考術」の違いってことだ。

0
2012年09月23日

「ビジネス・経済」ランキング