森晶麿のレビュー一覧

  • 心中探偵 蜜約または闇夜の解釈

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    ゲスト黒猫さんで、どうなんだろう最終的に探偵役は黒猫さんになっている気もする。
    とりあえず、華影さんの口説き文句と女性があっさり落ちるところはなんか釈然としない感じもしますが、一夜の運命の女を探す旅は面白かったですね。
    最後に彼女を求めてくれたのも個人的には嬉しいです、その後彼がどうなるかはともかく。

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    2019年07月04日
  • さよなら、わるい夢たち

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    一気に読んでぼんやりしている。
    待機児童問題や、セクハラ問題や、人々の無関心が生み出すもの。田舎の人間関係。とても身近なものばかりで、背中がざわざわする。
    例えば性差の問題。違和感を感じることはあるけれど、具体的に言葉にするのは難しい。そんなもの関係なく話をしているのに「女だから」「男のひとはこう」と言われると、なんだかどうでもよくなってしまう、なんてこともあるなあ。
    でも、そういう感覚をなかったことにしたり、蓋をしてしまってはいけないのだ。そうやって無関心になることがいちばんダメなのだなあ、と思わされた。

    「保守的なフェミニスト」って意味がよくわからないんだが、それはフェミニストというのだ

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    2019年06月26日
  • 黒猫の刹那あるいは卒論指導

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    黒猫と付き人の出会い編。美学とポオの交わってゆく話が分からないなりにも面白い。
    こんな存在が近くにいたら、そりゃあ意識もするよね。

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    2019年04月16日
  • 黒猫の回帰あるいは千夜航路

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    黒猫シリーズ第6弾。
    黒猫との関係性が一歩近づいたと見えた前作からあっという間に1年が経ち、無事博士の学位を授与された付き人は、未だに離ればなれの黒猫を思う日々。
    そんな中、パリで起こった事故のニュースを見て心配に駆られていた付き人の前に現れたのは、帰国した黒猫だった。

    「きゃ~、やっと帰ってきた~!」と完全に感情移入して思わず脚をバタバタ。
    これで、二人の仲は一気に進むか!と期待したもののそこはこの二人、なかなか進まないのがじれったい。
    だけど、第1弾からずっ~と見守ってきた二人が、一歩ずつだけど確実に想いを深めている姿に、胸が熱くなる。
    もはやポオの作品に絡めた6つの謎なんてそっちのけで

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    2019年04月10日
  • 黒猫の刹那あるいは卒論指導

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    黒猫シリーズ第4弾にして、エピソードゼロとなる「黒猫」と付き人である「私」の出会いを描く学生篇。

    第1弾の頃に比べると肩の力が抜けて文体も論理展開もシンプルになったと巻末掲載のインタビュウで作者が言うように、昨日読んだ「黒猫の遊歩・・・」よりはわかりやすくて楽しめた。

    それでも今回も、事件の謎解きよりも「黒猫」と「私」の関係性にドキドキ、やきもき。この二人、これからどんな関係性になっていくのか楽しみで仕方がない。
    とはいえ作者自身は「相手と自分について深く考えながら、距離を調節するのが恋愛」と言っているから、これからもやきもきは続きそう。

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    2019年05月25日
  • 放課後のジュラシック 赤い爪の秘密

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    2018年127冊目。思ってた以上にファンタジーしていた。ガッツリ児童書になると森さんの魅力が出しきれないのが勿体ない。擦れた大人になった今では少年少女のように素直な気持ちで読めないのが心苦しい。

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    2018年12月03日
  • 火刑列島

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    現象学という独特のジャンルの学者が登場。はじめは悪女が男を唆して悪さをしてるのかと思いきやAIとかVRも出てきてなかなか追い付くのが大変。

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    2018年11月24日
  • さよなら、わるい夢たち

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    見た目と行動力にギャップがあったから最後に勝ち抜けたんだろうか?
    いつでもやられっぱなしってわけにはいかないもんね。
    ほんと、さよなら、わるい夢たち、だ。

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    2018年11月06日
  • ホテル・モーリス

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    ふわふわして掴み所のない雰囲気だった。遠くから登場人物たちが演じる劇中劇を観ているような、現実味のない不思議な距離を感じた。仕掛けもあったらしいと気付いただけで全くわからなくて、上手く受け取って読めなかった。独特さは面白いと言えば言えたけれど、合わなかったのかな。

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    2018年10月17日
  • 葬偽屋に涙はいらない 高浜セレナと4つの煩悩

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    「葬偽屋は弔わない」の続編。



    自分の死後の周囲の反応が見たい。

    そんな望みをかなえるため、

    偽の葬儀をアレンジする「葬儀屋」、

    殺生歩武(せっしょうあゆむ)、黒村、

    そして、歩武に拾われたセレナ。



    個性的な面々が、今回も、

    さまざまな「死」を演出する。



    死に向き合い、生を見つめなおす。

    死を意識し生を語る4つの物語。



    何度でも金を無心してくる母親と父親、

    今回は、セレナの「毒親」と決着がつけられ、

    一段落つけたのか、と思われる雰囲気。



    歩武とセレナの関係は、まだ、思わせぶりで、

    もう少し、この二人のやり取りを見ていたいのだが…。

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    2018年10月01日
  • 黒猫の回帰あるいは千夜航路

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    第6弾。今回は今までより美学の話がわかりやすかった、かな。ラストってこれってアレなのどうなのー!今作で終わるのかな?

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    2018年10月01日
  • 火刑列島

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    いろんなピースが少しずつはまって過去とリンクし始めるお話。なるほどなぁフムフムと読んだ感じ。
    なんとなく恋路ケ島っぽい雰囲気を感じました。

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    2018年09月15日
  • ホテル・モーリス

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    あれ、読んだことあるの? と一瞬思ったのだけれど、似たような話をどこかで読んだのだろうか?
    なんか良さそうなホテルなのに、集まってくる人が特定の人だと気楽に利用するってわけにはいかなさそう。お客が気持ちよく過ごせるように、でもその気遣いを悟られないというのが1番快適なのかもなぁ。
    どこかへのんびり出かけたくなる。

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    2018年09月02日
  • 火刑列島

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    2018年88冊目。一つ一つの要素は悪くないのに、全体を通して見るとやや消化不良な感じに。途中までキャラクターの背景がいまいち見えてこないのが、悪い方に働いてしまっている気がする。

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    2018年08月11日
  • 葬偽屋に涙はいらない 高浜セレナと4つの煩悩

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    偽の葬儀を請け負う葬“偽”屋を舞台にしたシリーズ第2弾。

    ブラック企業の告発や若い頃の忘れられない恋、明るみに出ていない犯罪に、息子の行く末。
    それぞれの思惑を秘め、偽の葬儀を望む依頼者たち。
    一歩間違えば詐欺みたいな話だけど、そこには彼らなりの切羽詰まった事情があり、切ない想いがある。

    三つ目の「書物に頼りすぎた男」が一番ミステリーぽくもあり面白かった。作中に出てくるアルチンボルドの絵を知っていればもっと楽しめたかなと残念。

    そして、全編を通して語られていくセレナと母親との関係。血が繋がっているからこそ、遠慮がなくなり、うまくいかない場合もある。
    自分の死を考えた時、やり残したことはな

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    2018年08月02日
  • 四季彩のサロメまたは背徳の省察

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    リアリティはない。だけどもそこにある種の狂気がある。

    ちょっと無理があるだろうという設定ばかりなので入り込むことはできないけれども、サロメという記号がそのあり得ない設定を許してしまう。「まぁサロメだからしょうがないか」みたいな。

    まぁ2時間ドラマみたいなところだろうかね。

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    2018年07月29日
  • 黒猫の回帰あるいは千夜航路

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    ミステリーって感じがしなくなってきた。そんなに悪い意味ではなく、もともとミステリー要素は他のことに内包されてしまっているというべきかもしれない。

    登場人物たちは行きつ戻りつ(戻りはしてないかな)、というのをずっと繰り返してはいるんだけども、それでもちょっとずつちょっとずつ進んでいる。それを垣間見るのはここまで続いちゃうと、なんだかこっぱずかしい。

    美学というのは、そういった下世話なモノから美しさを抽出することもあれば、逆に純粋な美しさの中に含まれる下世話をつまびらかにしてしまうこともあるんだろうかね。

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    2018年07月29日
  • 火刑列島

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    調べればわかるかも? という少しだけヒントがあるという場合、首を突っ込んでしまうだろうな。
    ちょっとドタバタし過ぎかなぁ。

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    2018年07月25日
  • さよなら、わるい夢たち

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    SNSで親友の失踪を知ったジャーナリストの菜摘が、彼女の家族や知人たちを訪ね、失踪の理由や彼女の行方を追っていく物語。

    いつも自信なさげで自分の意見を主張することが出来ない親友 麻衣亜を、自分が守ってあげなければと考える菜摘。
    最初は、その上から目線で独善的な感じがどうにも鼻について共感しにくかった。でも、彼女を探す過程で、自分がいかに物事を一面的にしか見ていなかったかに気付き、新たな一歩を踏み出す姿に少し親しみを覚える。

    待機児童問題にまだまだ弱い女性の立場など、社会問題を詰め込んだ感があるのと、後味があまり良くないので評価は少し低め。

    それにしても、フィクションとは言え麻衣亜の不運さ

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    2018年06月22日
  • 心中探偵 蜜約または闇夜の解釈

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    可もなく不可もなく。
    それ相応の雰囲気を狙った感はあるけど、みんなどこか感情が嘘くさくて皆さん勝手にしてくださいな、って感じ。

    黒猫さんが出てきたのが加点ポイント

    2018.6.7

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    2018年06月07日