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大学に入学した蝶子は、勘違いから<スイ研>――酔理研究会に入ることに。酒に酔えない蝶子だが、先輩・神酒島が読み解く謎の理(ことわり)は蝶子に心地よい酔いをもたらし……。モラトリアム系青春恋愛ミステリ! ※本書は二〇一三年十二月に小社より刊行された『名無しの蝶は、まだ酔わない 戸山大学〈スイ研〉の謎と酔理』を改題の上、文庫化したものが底本です。
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Posted by ブクログ
好きだなぁ、森晶麿。 テンポの良さと心地よさ。なのに『ついてこい!』っていう強引な引っ張りがなくて、きちんと考えさせられる。考えることは、推理じゃない。あくまで人間心理みたいなところ。 黒猫シリーズもおもしろかったし好きだけど、柔らかな、比べるとちょっとあほな空気が、好きです。
第1話で死屍累々な酔っ払い集団が登場した時はどうなることかと思いましたが、きっちりとロジカルなお話でした。 酔っ払いには酔っ払いのロジックがあるということなんでしょうけど、この集団、身近にいたら迷惑だろうなぁ。個人的にはエリカ嬢があっさり退場してしまったのがちょっと残念でした。
■酔いしれるは酒と恋、とびきりの謎。 戸山大学に入学した坂月蝶子は痩身の文学青年・神酒島先輩から声をかけられ、“スイ研”―酔理研究会に入ることに。そこで目にしたのは、数々の酒と恋と、日常の謎。新歓コンパや野球交流戦、月愛でる学園祭に雪の冬合宿と、移ろう四季の中で出合った謎を神酒島はするすると解いて...続きを読むいく。酒に酔えない体質の蝶子だが、神酒島が読み解く謎の理は不思議な酔いの余韻を残していき…。切なくてじれったい、青春恋愛ミステリ!
人の心が織りなす謎が解き明かされる。謎の最たるものが恋か。 蝶子にとって、ミステリは善し悪しを他者と語らう代物ではなく、好きなものの種類くらい自分で分かっており、他のものを人から押し付けられたくないという言葉にいたく共感…。
とりあえずトラブル体質というかそういう主人公のドタバタ劇。登場人物は基本大学生なので、非常に親近感がわく。推理にかけてあるから、日常の謎系なのかと思ったらそうではなかった。とはいえ、これはこれでおもしろく読み切れたので、よかった。
何かいい。 自分がら大学生だったら、遠くから眺めてるだろうけど。 ささいな謎があって、ほんわかと解き明かされる話。 まだまだ蝶子の飲んべぇな大学生活は続きそうである。 それにしてもこの作者、黒猫と同じ人の作品とは、初見ではわからないかも。
この作者の作品3作目。 淡々と進む話のペースが心地いいアニメのような読みやすさ。恋が進むようで進まない青春のもどかしさもいいと思う。 いくら酒を飲んでも酔わない主人公がいろんなものに酔って?いくお話。面白かった。
推理研究会に入るつもりが、なぜか酔理研究会に入ることになった主人公坂月蝶子(オチョコ)。 学生時代を思い出しますね。ここまでは呑んでいませんでしたが・・・ オチョコと神酒島先輩のかけあいがほっこりな青春恋愛酔理小説でした。
ちょっととち狂ったメンバーが集まる酔研に入ることになったオチョコちゃんが、過去に囚われつつもそこからもがこうとしていくお話。神酒島先輩とのきゅんポイントは少なめですが、シリーズなのでこれからが楽しみです。黒猫シリーズに比べると糖分高そうなので期待したいところです。お酒ぐいぐい飲んだことがないですが飲...続きを読むんでみたくなります。
蝶子と神酒島先輩とのその先が気になる。続編が出るとのこと。楽しみ。 黒猫と付き人との関係といい、森さんの描く二人の微妙な距離感がたまらなく好きだなぁ。
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