豊島ミホのレビュー一覧
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美しい人形に切ない思いを託す人々の物語。
全体的に悲しい色に覆われているが、なぜか温かさを感じる。特に「手のひらの中のやわらかな星」には、深く感銘を受けた。Posted by ブクログ -
人間は死ぬまで自分のコンプレックスとうまく折り合いをつけて生きていく。美しいものの概念は人それぞれ違ってくるが、もしそれを独り占めできればその瞬間だけ救われる。虚しいだけだと知っていても求めてしまうのかなって感じた。Posted by ブクログ
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さて。。。。
6つの短編で構成されているのですが、その内の幾つかは納得できないと言うか、共感できないと言うか。
それらは一般的に男性が理解できない女性の感覚なのか、それとも豊島さんの個性なのかは良く判りません。
まあ、人形と言うものに思い入れのない私には理解が難しい話なのかもしれません。Posted by ブクログ -
あまり人形に馴染みがない為、美の象徴だとしてもイマイチピンとこず。
途中から人形が大人の愛玩にも耐えれる作りのシリーズものの代物になったが、表題作のポロポロドールはそれではないみたいで、なんでシリーズものの人形という設定を出してきたのかな?特に作品ごとの関連もないみたいだし。Posted by ブクログ -
同い年みたいだ。
なので、当時の見ていた風景が重なり、余計興味を持って読むことが出来た。
小沢健二のbuddyとか。
不意にでてきたときは、思わずにんまり。
高校生というものは、どこで育とうとイタいものだと再認識するとともに、安心した。Posted by ブクログ -
田舎の小学生、センリのいろいろ。夏休み、親戚との思い出、クラスでの大事件、いじめられっこの引越し、などなど。
あぁ、そうだったなぁ。
クラス替えは2年ごとにあったけれどもね、
そうそう、女の子の世界はこんな感じだった。
嫌なこともたくさんあったなぁ、がんばってグループでいたなぁ。
懐かしかった。Posted by ブクログ -
青空チェリーよりも、
ハニィ、空が灼けているよ。
の方がすきでしたー*
でも青空チェリーも、
初期衝動っぽくてすき。
気持ち解らんでもないし。苦笑
解説の藤田さんとは、
絶対価値観合うと思ったw
やっぱし、豊島ミホっていいよね♪
って最後はなるのでした^^Posted by ブクログ