古荘純一のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
親しい人が自閉症でもないし、発達障害もなんか違う……一番ぴったりくるのは、発達遅延と思っていたけども、境界知能か。
人に恵まれて、虐められたりは無くて済んだけれども、それ以外は特徴が当てはまる。
小さい頃に、特に診断も求められなかったし、多分手帳は貰えないレベルと言われた。
診断されても治るものでもなければ、特に支援もないから、受ける必要ないんじゃない?と言われて、それもそうか、と思ったな。
今までは周りの支えもあって、何とか仕事もしているけども、将来、一人で生きていけるのかは不安しかない。
人口の14%もいるなら、支援が必要だよなぁ。
努力が報われないって、辛いし、理解と支援でより -
Posted by ブクログ
特に子どもの主幹的な幸福度の中で、「孤独を感じる」と答えた子どもの比率は約30%と、他の国の5%〜10%に比べて突出して高い
自尊感情とは、ハンディキャップなど全ての要素を包括した意味での自分を、自分自身で考えるということ。高すぎても良くない。
自分を認めたいという思いを抱くという点では、文化や民族に関わらず共通であるが、事後報告式のテストで調べられる自尊感情は低い。本心を抑圧している傾向が強い。
自尊感情の高い子どもは、情緒が安定し、責任感がある。社会的適応力が高い、成績も良い、人間関係のトラブルが少ない、社会規範をよく守る。逆境に強い。
親が暴力行為や無視などで無力感を持って、その -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
児童精神科医として診察をし、学校現場からの相談も受けている著者は、「居場所がない」「疲れた」と訴える子どもたちと接している。
そのような中、日本語の子ども版QOL尺度の開発に関わり、調査を行ったところ、多くの子どもたちが自分に自信がなく、自分自身や学校などの満足度に関する質問に対し、下から2番目の「ほとんどない」という答えを選択していることに衝撃を受ける。
5段階の下から2番目が「標準」となっている日本の子どもたちの心の現状。
ユニセフの調査でも、日本の子どもの主観的な幸福度は、他国と比べて突出して低いことが報告されている。
本書では、調査結果や診療・学校現場での豊富な事例をもと -
Posted by ブクログ
杉山登志郎「発達障害の子どもたち」と同じく、精神科医により書かれた本をもう1冊読む。杉山先生の本が書かれたのが2007年、それから10年経って発達障害という言葉の認知が広がり、さまざまな誤解も生まれてきている。その中には杉山先生の時代から変わらないものもあるが、自身の生きづらさが発達障害によるものではないかと診断を求める人が増えているという話。障害の判定はチェックリストを使うということから、臨床医のスキルや経験が問われるが、最近は簡単に診断してしまう医師もいるという。ただ発達障害の研究はさらに進んで、脳のある部分の状況と障害との関連もだんだん判るようになってきているようで、今後はより明快な診断