松本ミーコハウスのレビュー一覧
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初読み?作家さん(の様な気がする)
攻め:明石
受け:樋崎
将来有望だった野球選手だったのに、高校3年の地方予選決勝戦の前に大事故にあって、選手生命が絶たれてしまった樋崎。今は知ってる者の居ない大学に通って誰とも心を合わせることなくダラダラと過ごす毎日だった。
そんな時に自分の1年後輩だったと言う明石から声を掛けられる。迷惑でしかないのに、その日から毎日の様に樋崎の前に現れて…。
CD聴きたさに読み始めたものの、作品の性質上、冗長で緩慢な描写が続き、ちょっとダレて読み進めてたら、中盤以降になってやっと樋崎に変化が少しずつ現れて、それで読み続けられました。
でも、終盤になる頃は、涙をながす -
Posted by ブクログ
ネタバレあぁ良かった。ハッピーエンドで。
最初から不幸な匂いバンバンしてて屹度どろどろの昏い話になるんだ…!そうなんだ!って思ってたから。
恋のまんなかというのは、台風の目。って事ですね。最後の頁の傍から見たら悲惨な2人かもしれないけれど、”気持ち良くて笑った”二人がいじらしくて可愛かった。
ミーコハウスさんは松原をいじめっこよわむしとして描いたみたいだけど、いじめっことも弱虫とも思わなかった。ただただ優しい子供に見えた。
「お前はエリートになって俺を養えよ」にきゅーん!ときた。なんて高圧的で不遜なプロポーズなんでしょ!
そして巻末の描きおろしもなんて幸せそう…!
良かった良かった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「星の数ほど」の続きというか、中野&町田のエピソード。
忘れていたので前作から読み返し。
前作よりずいぶん線が細くなったんだなあ。。
中野が、町田を遠ざける理由に気づく部分がすごくよかった。自分でも見ないふりをしてた部分に気づくときって、苦しいけどなんだか解放されたような感覚がある。その感覚を思い出したり。
ただ、中野も町田も一番気にしてた親の問題、結局カタついてないよなあ?とちょっと気になってしまった。。テーマ的には二人の気持ちの問題かもしれないけど、正直ちひろちゃんがどんな反応するのかも気になったし、中野は親との関係そのままでいいのかなあ…とか。。
若いからそんなものなのかなあ。いずれ -
Posted by ブクログ
『星の数ほど』のスピンオフ…らしい(笑) 読んでいるけど、正直「上野にイラついてしょうがない」という印象しか残っておらず、自分のレビュー読み返してもこの二人について一言も触れてない(笑) だからほぼ「はじめまして」なんだけど、アレ?こんな可愛い二人いたっけ?なぜ覚えてない私!ってくらい可愛かった♪
なんだろ、『美味しい野菜』あたりからミーコハウスさん作風が変わった…?以前よりかなり好みな作家さんになったしたし、今回もすごく好き(*´ノ∀`*) エロの描き方がねちっこくて良いんだよねぇ~。攻の町田は中野くんが脱・童貞の相手なので、サルのようなガッツキ加減が微笑ましい(笑) それを受け止める中野 -
Posted by ブクログ
ネタバレ松本ミーコハウスさんは初目て読んだのがつい最近「美しい野菜」からなので、今遡ってます。
結構色々なお話描かれるので、個人的にはかなり当たり外れが大きいですが、この話はどれも可愛くて好きです。
適度にエロもあるし、自分の様にBL初心者にお勧めかと。
幼馴染みの アイドルくん×地味眼鏡くん
別のアイドルくん×マネージャーさん
コンビニ店長さん×本部社員さん
バイトくん×居酒屋のお兄さん(逆かもですが)
の4組。
コンビニ本部の眼鏡さんが好みです。
実は受けが全員眼鏡(笑)
あ、最後だけ違うか。くっついてもいないですが。
最後の居酒屋のお兄さんがやたら美人さんです。 -
Posted by ブクログ
とある衝撃体験を共有した幼馴染の、中学生時代から、大学生までの、アレコレ。
同性愛は隠すべきもので、発覚したら死ぬ覚悟が必要、と思い込んでしまったがために、志郎は幼馴染の正巳への気持ちを誤魔化しながら日々を過ごす。
正巳は正巳で、そんな志郎に気付いているから、自分の恋心をも明確化せずにただそばにいる。
だいぶ初期から両思いなんだろうなってのが分かるから、焦れったく話が進む。だけど、すきです。
このあとはめちゃくちゃ甘々になるんだろうから、始まるまでは苦さがあ?くらいがちょうどいいかも。笑。
ただ、志郎は真子をすごく傷つけたのでそこがいらっとしたかな!