世界文化社のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
酒なんかただ飲んでいればいいようなものだが、それぞれの世界にはそれぞれの流儀がある。ウイスキーはまず香りをかぎ、味をみて、そして余韻をきく。
そしてそれを一定の流儀のもと描写する。麦芽の甘い香りがなんていうのはいいほうで、梨の香りだとか、チョコレートの風味だとかバターの風味だとか、青リンゴだとかブドウだとかカラメルの味だとか。すべてウイスキー以外の食物が引き合いに出されるのが変だ。なぜウイスキーを描写するのにウイスキー以外のものを参照しなければならないのだ。だからって「ウイスキーの味」と言ったって始まらないのだが。そして所詮は主観なので人によって味の描写はまるで違う。
新書判の本書はまずコンパクトで携行しやすいのが特徴。本書を持ってどこに出かけるのかは不明。バーで本書をみながら注文するのはあまりカッコよくないと思う。
そしてウイスキーの五大産地、ジャパニーズ、スコッチ、アイリッシュ、アメリカン、カナディアンを網羅し、シングルモルトだけでなく、ブレンデッドも取り上げているのも特徴。畢竟、銘柄は絞られており、ジャパニーズとスコッチに記述が手厚く、あとは扱いを軽くするなどでコンパクトさを保っている。選者3人がそれぞれにコメントを寄せ、フレーバーのチャートはRight / Rich、Smokeless / Smokkyの二軸で示されている。
最初がジャパニーズ・ウイスキーなのもうれしい。サントリーなら山崎に白州、そして響、ニッカなら余市に宮城峡、そして竹鶴。キリンの富士山麓、イチローズ・モルト、マルス、あかしも取り上げている。しかもここだけ英訳付き。いったいどこの外国人が読むというのか、それは不明だ。
しかしやはりスコッチが全体のほぼ半分の紙幅を占め、アイリッシュ、アメリカン、カナディアンはオマケ程度。後者に至っては「アメリカン&カナディアン」と一緒くただ。
レイアウトはすっきりしていて、代表的なボトルが示された各ページは楽しい。さて、本書を手に……どこに行くんだろうね。 -
Posted by ブクログ
2014年テレ東系列で放送されたドラマ「俺のダンディズム」で紹介されたダンディズム名品アイテムの紹介本。
ドラマは観ていないが流行に流されない「男の格を上げる”いいモノ”」について、そのアイテムの歴史やいいモノの所以がまとめられていてためになった。
特にもともと興味のある、腕時計、靴、鞄、長財布は、これをオススメしてきたか。とアチラのセンスと自分のセンスを比較できたのが良かった。
だが、アチラのチョイスするダンディアイテムは、間違いない逸品なのだが値が張る者ばかり。
150万円ほどの予算があれば全部ダンディアイテムに身を包むことができるが、定番ものばかりなので面白く無いダンディ人間が出来上がってしまいそうだし、アイテムが同僚や上司とかぶってしまうこと間違いない。
個人的にはもっと個性のあるポストダンディアイテムを発掘する方が面白そう。
良くも悪くも入門書。
そこから興味を持ちそれぞれの分野を調べるために足がかりとなればよさ気の本。
ドラマも面白そうなので観たいと思った。 -
Posted by ブクログ
「きちんと感あり! 着て涼しく、見て涼しげなクールビズのコツ」
地球温暖化の影響か、猛暑が襲う日本の夏。クールビズなる軽装もいいのですが、基本から逸脱している装い多し。求めるべきは暑さ対策&きちんと感の両面を視野に入れた装いです。
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※語り手
スタイリスト:小野塚雅之さん
ファッションエディター:荻山 尚さん
■着る人だけでなく見る人も涼しく
荻山:環境省が提唱するクールビズ、結構だと思います。でも、ただタイを外すとか、いきなりアロハ着たりとかで仕事に臨むのはいただけない。
小野塚:ノータイだからシャツにこだわるのはいいことです。でもよく見かける装飾が多いシャツというのは仕事向きではありませんね。
荻山:暑くて暑くてたまらないのはわかります。でも、どんどん軽装化していくのは基本から逸脱する一方です。
小野塚:みんながダラしない恰好だからこそ、自分はきちんとタイを締めて仕事に臨む、というのが基本の「き」。
荻山:着こなしのルールや見た目のきちんと感を守った上で、涼しい&涼しげに見える装いこそが大人のクールビズ。
【ジャケパンとスーツの基本の「き」】
■法則187
紺ジャケットには淡色Vゾーンで涼感を
きちんとした構築感と、涼しい着心地のジャケットがキモ。タイは淡い色で涼しさを印象づけ、パンツはライトグレイを選んで涼感アップ。
☆ここが決め手!
表地が脇裏まで。裏地や芯地が少なくても、ジャケットの立体感を損なわずに、涼しげになるのです。
■法則188
グレイはグレイでも涼しげなライトグレイを選ぶ
グレイの誠実さをキープしながら、涼感も出せるライトグレイを! タイはパステル調の水色とベージュで涼しげな見た目に。パンツは適度に細身を選べば涼感とスマートさが出る。
☆ここが決め手
薄手生地でも、肩は多少しっかりしたものを選びましょう。ライトグレイには茶靴が◎。
~『大人のスタイル 基本の「き」 【春夏編】』より
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最近では半袖のシャツもビジネスシーンでOKとなっていますが、スーツスタイルの基本の「き」ではないそうです。少々暑いですが、長袖で腕まくりが◎です。
また、タイを使わない分、シャツに凝りたくなるところですが、台襟に2つボタンのついたものやステッチがついたものなどは、夜遊び用や展示用にメーカーが作ったものだそう。生地や仕立てのよさに凝るのが基本の「き」だそうです。
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「王道アイテム“ポロシャツ”を年相応に着る方法」
誰もが1枚は持っている王道アイテムこそ、年齢に見合った着こなしが肝心。軽快に、上品に、シックにetc. ひと匙のテクニックで年相応に見せる、ポロシャツの年齢別着こなし術をご紹介!
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※アドバイザー
スタイリスト:村上忠正さん
■ジャケットを重ねて大人らしさを披露
村上:飾り気のないプレーンなアイテムこそ、装いには注意が必要です。
編集部:確かに20代にも愛用者は多い……。若僧と差をつけるにはどうすれば?
村上:単品では学生っぽくなるから、ジャケットとの重ね着が一押し! 台襟付きなら胸元が立体的に仕上がり、ジャケットとも好バランス。さらに年齢に合わせて印象を“軽快~上品”へと移行していくのがコツです。
編集部:ポロシャツそれ自体はカジュアルだから、合わせるアイテムが重要ですね。
村上:その通り! 上質素材のジャケットや小物で変化を付けて、年代別の大人の知性を披露してください。
■30代:若々しく見せましょう
ウォッシュ加工で若さ強調
ほどよいウォッシュ感のデニムとジャケットを合わせ、20代にはないこなれ感を演出。白スニーカーが30代らしいアクティブな着こなしの隠し味。ジャケットにチーフを挿して少し大人っぽくしたり、ジーンズのウォッシュ感強めでさらに若々しく。
■40代:貫禄を表現しましょう
上質な小物使いで貫禄を表現
40代の落ち着きをうまく生かし、存在感のある小物で貫禄を演出。シルク混のストールでリゾート風にしたり、パンツはキレイめチノをロールアップして軽やかさを表現。バッグは大ぶりトートを選びましょう。上質な素材使いがキメ手です。
■50代:エレガンスを意識しましょう
端正なJKとパンツでエレガントに
シルクリネンのJK、ウールモヘアのスラックスと、いずれも成熟した大人に相応しい極上素材の一着。そこにあえてカジュアルなポロシャツを合わせ、オヤジにありがちな成金趣味を払拭し、エレガントに。足元は主張のある革靴で大人の個性を注入。
~『大人のスタイル 基本の「き」 【春夏編】』より
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年齢を重ねていくに従って変化する着こなし。年々変わっていく自分に合わせてアップデートしていくのも、お洒落の醍醐味のひとつですよね。王道のお気に入りアイテム、あなたはどうコーディネイトしますか?
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「大人のファッションが垢抜ける色合わせの基本って?」
見た目の印象を左右する要素のひとつが、色だということをご存じですか? 色の基本を学び、相性のよい色合わせを実践するだけで、グッとお洒落になれます! 今回のアドバイザーは、カラープロデューサーの今井志保子さんです。
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■色合わせは装いの重要要素
編集部:いいものを着ているのに、どことなくちぐはぐに見える男性って、結構多いですよね。
今井:色合わせに失敗していると、そう見えてしまうんです。色は自分のイメージ作りに欠かせない重要な要素。相手に落ち着きを与えたり、反対にイライラさせたりと、装いの中でも色の効能は高いんです。
【色の基本3パターン】
■同系色
最も馴染みのいい配色
多くの人に好感を与える配色は、同系色による濃淡配色。たとえば水色×青×紺のように、同じ系統による濃淡配色は、馴染みがよく、まとまりよく見えます。同系色の中でも淡い色調の分量を多くすると軽やかさを、また低明度色が多いほど落ち着きをアピール。同系色の濃淡配色は手軽に実践でき、初心者に最適です。
■類似色
お洒落上手な上級者に
「赤×オレンジ×黄」など、色相環(※色の輪)で、隣り合う3つの色が類似色です。類似色は色相がかけ離れていない分、相性がよく、ほどよい主張があるので変化をつけたいときにおすすめ。同系色はひとつのイメージを確立したいときにぴったりですが、やや遊び心に欠ける。一方、類似色でまとめると幅広い魅力をアピールできるからお洒落度も格段にアップ!
■反対色
絶対タブーな看板カラー
「赤×緑」など、色相環の対極にある色が反対色で、色彩の専門用語では補色の関係といいます。これがよく使われるのは目立ち度の高さが求められる看板やユニフォームです。こうしたものには効果的といえますが、ともすると奇抜に映る危険性もあります。相手にストレスを与えることもあり、大人の基本コーディネイトでは避けるのがベター。
~『大人のスタイル 基本の「き」【春夏編】』より
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ここでは多くをご紹介できないのが残念なのですが、色を使った「失敗しないスタイリングのコツ」がまた素敵なのです。パステルの“さりげない取り入れ方”、ビビッドカラーの“効かせ方”、モノトーンの“上品な仕上げ方”などなど。
「やりすぎないお洒落を自分なりに作りたいのに、いまいち垢抜けないのはなぜだ……」と悩むかたにおすすめしたい「大人の色予備校」、『大人のスタイル 基本の「き」【春夏編】』内で絶賛開講中です! -
Posted by ブクログ
モデルのように着こなしたいがなぜか決まらず、スタイルやモノのよし悪しを理由に諦めかけていたアナタに朗報! 知っているだけで見違えるほど今ドキにこなれる、スーツ姿の7つの着こなしテクをご紹介いたしましょう。
これらさえ習得すれば、労せず今ドキを体現できること請け合い。新たなアイテムの買い足しも不要ゆえ、明日から早速実践することをオススメします。
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[1]ノットは縦長に成形する
時代により移ろいゆくタイの結び目のこなしですが、今は左右非対称ながら一番タイトに作ることのできるシングルノットが本流。それも結び目が襟の剣先と同じラインまで延びるよう、できるだけ縦長に成形するのがコツなのです。
[2]タイはベルトの中間まで垂らす
短くても長くてもみっともないタイの垂らしは、大剣の先がベルトにかかる位置に結びで調節するのが正解。ただ、シングルノットだと長くなりすぎることも。その場合、小剣側をパンツインしてしまうのも手です。
[3]3Bジャケットのボタンは中1つだけ留める
今ドキスーツの大半である段返り3つボタンは、そもそも第1ボタンを留めないのが正統。上まで留めるとVゾーンが詰まって野暮ったいことこの上ありません。ダブルの場合は下1つ留めがもっとも洒脱といわれています。
[4]シャツの袖はジャケットから0.5cm~1cm出す
これはサイジングの妙でして、スーツは手首の骨が出っ張った位置、シャツは腕をだらりと下げ、手首だけを直角に曲げたときのラインに袖口がくるものを選べば体現可能です。スーツの袖が長すぎてシャツが見えないとかなり野暮ったいのでご注意を。
[5]本切羽の第1ボタンを開ける
飾りボタンでしかない安価なスーツに対し、一流品は実際に開閉する本切羽使用となっています。ならば第1ボタンを外し、その点を主張するのも一興。もちろん粋なヌケ感がもたらされ、洒脱なのは言うまでもありません。
[6]ベルトは必ず3つ目の穴を使う
太ったから、痩せたからとベルトを適当な穴で留めていませんか? 一般的な5つ穴ベルトでは、真ん中の3つ目を使用するのが美しくこなすコツなのです。体格が変わったら、ベルトも正しいサイズに買い替えましょう。
[7]トウを磨いてトコトン艶出し
もちろん靴全体をケアするに越したことはありません。が、時間のないかたは最低限一番目立つトウだけでも靴墨でピカピカに磨いておくと印象は大きく変わってきます。取り急ぎ家の玄関だけ掃除しておくようなものです。~MEN'S EX特別編集『大人のスタイル 基本の「き」』より
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こちらでご紹介したのはドレス編より7つのテクニック。そのほかジャケパン編もあり、計48種の着こなしテクが。わずかな変化なのに驚くほど垢抜けるそのヌケ感は、一度覚えると本当に便利。ワードローブをたくさん持っているのに、コーディネートが上手にならないのはなぜ? の疑問をこのテクニックが解決してくれること、けっこう多そうですよ。