円地文子のレビュー一覧 円地文子の源氏物語 巻二(わたしの古典シリーズ) 円地文子 小説 / 国内小説 3.7 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ 第2巻は、「絵合」から「幻」まで、栄華の絶頂を迎えた源氏と、その愛を一身に受ける紫上が、女三の宮の降嫁と柏木の密通という運命に翻弄される晩年の物語が収録しています。 第1巻同様、親しみやすい文章で『源氏物語』のアウトラインを理解することができる内容になっています。 0 2019年09月15日 円地文子の源氏物語 巻一(わたしの古典シリーズ) 円地文子 小説 / 国内小説 3.7 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ 『源氏物語』の現代語訳をおこなった著者が、若い人に向けてあらためて『源氏』のストーリーを語りなおした本です。 原作から当時の儀式・行事・宴などの情景描写を省いて読みやすくし、なおかつ全体のストーリーを味わえるように工夫がほどこされています。 第1巻では、源氏の誕生する「桐壺」から、不遇な須磨・明石の生活を経て、京に返り咲き懐かしい人びとと再会する「関屋」までを収録しています。 0 2019年09月15日 なまみこ物語 円地文子 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.8 (6) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ どんな悲恋なのかと思いきや、どことなく爽やかな純愛ものでした。 一途に想って想って想い続けた帝と中宮定子の、時に相手を疑っても最終的に信じあう姿は好きです。 特にたった一度だけ生霊になる定子の姿は。 それにしても道長はとんだ茶番を演じていたんだなと笑いそうになりました。 淡々とした割とさらっと読める一冊。 0 2011年08月09日 食卓のない家 円地文子 小説 / 国内小説 4.0 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 成年に達した子どもの責任を家族はとるべきかというのはこんにち的テーマでもあって昔読んだ時は心を打たれたが、なんか今読むと図式的というか机上の空論的な気がしないでもない。 0 2013年09月24日 なまみこ物語 円地文子 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.8 (6) カート 試し読み Posted by ブクログ 一条帝と中宮定子。関白・道長の野望実現のため、策動させられる生神子姉妹の悲劇を描き上げた「なまみこ物語」。ほかに「歌のふるさと」「ますらお」を併録。 0 2009年10月04日 なまみこ物語 円地文子 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.8 (6) カート 試し読み Posted by ブクログ 教科書の日本史に、絶対に出てきませんが有名な裏話を、文化勲章受賞作家 円地文子が見事に描いた本です。 日本史好きは、必見!! 0 2009年10月04日 現代好色一代女 円地文子 小説 / 国内小説 2.0 (1) カート 試し読み hiikudori 購入済み 美貌の少女 美しいヒロインが加虐趣味の夫に悩み。娘の婿に恋する。 丹羽文雄の主人公ならたくましく生き残るんですが。 円地文子が描くとはかなくなってしまうのですね 昭和30年代の恋愛小説なんだなあ #ダーク #ドロドロ 0 2021年10月16日 <<<12・・・・・・・・>>>