【感想・ネタバレ】円地文子の源氏物語 巻一(わたしの古典シリーズ)のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2011年12月07日

源氏物語は高校時代の古典と「あさきゆめみし」で読んだ程度の私。百人一首好きということもあり、和歌を読みたい気持ちから、ふと手にとってみました。
原典をそのまま訳すのではなく、章(必ずしも原典の巻分けと一致してるわけではない)ごとに最初にあらすじをまとめてあり、本文では原典を訳しながらも物語として現代...続きを読むの私たちにも違和感ないように編集してある。
一巻は、光源氏の両親の出合いから、源氏が明石から戻り、権力も戻り、秋好中宮を入内させ、末摘花・空蝉と再会したところまで。
あさき〜の印象とは大きくは変わらないが、花散里の印象だけは、少しちがっていた。漫画では伝わらなかった部分が伝わってきた感じがする。
原作は、ほとんど外出できず一生を終える姫達に向けて書かれたため、祭や歌合わせ等行事の記述がとても詳しく、分量があるそうだが、この本では割愛されて読みやすくなっていると解説にあった。なるほど。

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Posted by ブクログ 2019年09月15日

『源氏物語』の現代語訳をおこなった著者が、若い人に向けてあらためて『源氏』のストーリーを語りなおした本です。

原作から当時の儀式・行事・宴などの情景描写を省いて読みやすくし、なおかつ全体のストーリーを味わえるように工夫がほどこされています。

第1巻では、源氏の誕生する「桐壺」から、不遇な須磨・明...続きを読む石の生活を経て、京に返り咲き懐かしい人びとと再会する「関屋」までを収録しています。

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