円地文子の源氏物語 巻二(わたしの古典シリーズ)

円地文子の源氏物語 巻二(わたしの古典シリーズ)

605円 (税込)

3pt

3.7

「源氏物語」は、光源氏の物語と言っていい。理想の男性光源氏が栄華の絶頂にあった華麗な壮年時代、40歳を過ぎて、その晩年の深い内面的苦悩は……。藤壼の宮の御前で行われた、絵合せを描く「絵合」の巻から、光源氏の死を暗示する「雲隠」の巻までを収録。「源氏物語」の現代語訳に尽きせぬ情熱と心血を注いだ、著者の魂がいま、新たに息づく。

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  • 円地文子の源氏物語 巻一(わたしの古典シリーズ)
    495円 (税込)
    紫式部の筆になる『源氏物語』は、光源氏の物語といってもいい。類いまれなる美貌と才能にめぐまれた光源氏は、古来、日本を代表する美男として、あまりにも有名である。帝の愛子として、誕生から成婚までの「桐壼」の巻から、空蝉に再会する「蓬生・関屋」の巻までを収録。起伏に富んだ光源氏の青春時代の明暗を描いて、現代語訳に生涯を賭けた著者の精髄ここに結実。
  • 円地文子の源氏物語 巻二(わたしの古典シリーズ)
    605円 (税込)
    「源氏物語」は、光源氏の物語と言っていい。理想の男性光源氏が栄華の絶頂にあった華麗な壮年時代、40歳を過ぎて、その晩年の深い内面的苦悩は……。藤壼の宮の御前で行われた、絵合せを描く「絵合」の巻から、光源氏の死を暗示する「雲隠」の巻までを収録。「源氏物語」の現代語訳に尽きせぬ情熱と心血を注いだ、著者の魂がいま、新たに息づく。
  • 円地文子の源氏物語 巻三(わたしの古典シリーズ)
    495円 (税込)
    本巻は、いわゆる宇治十帖とよばれる巻である。「橋姫」の巻から「夢浮橋」の巻まで、宇治を舞台に、物語は繰り広げられる。光源氏亡きあと、その子(実は、柏木と女三の宮の子)薫の恋愛、帝の第三皇子匂宮の情熱を描き出す。『源氏物語』への尽きせぬ愛をこめて、現代語訳「円地源氏」ここに完成。

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円地文子の源氏物語 巻二(わたしの古典シリーズ) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年11月17日

    「絵合」から「幻」
    光源氏の栄華から終焉まで。
    「玉鬘」から「真木柱」が玉鬘十帖と呼ばれています。十帖の、「初音・胡蝶」は春を、「蛍・常夏」で夏を、「篝火・野分」では、秋を、「行幸」は冬と、四季が織り込まれて描かれます。六条の源氏邸自体も四季を意識されています。この日本的な感性が、絵画や着物に長くモ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年12月20日

    秋好中宮の入内から源氏が亡くなるまでの話。
    どうしても「あさきゆめみし」と比べてしまうが、玉鬘が髭黒大将に強引に結婚させられた後、漫画では玉鬘も納得したような描写が印象的だったのだが、こちらの本ではなんの描写もなく、おそらく原作もなかったんだろうなと感じた。もっとも当時の結婚なんて意に沿わぬものであ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年09月15日

    第2巻は、「絵合」から「幻」まで、栄華の絶頂を迎えた源氏と、その愛を一身に受ける紫上が、女三の宮の降嫁と柏木の密通という運命に翻弄される晩年の物語が収録しています。

    第1巻同様、親しみやすい文章で『源氏物語』のアウトラインを理解することができる内容になっています。

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