あかま日砂紀のレビュー一覧

  • 人買奇談

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    物書きの原点になったラノベ(だから★五つ)。

    半世捨て人の追儺師兼小説家に拾われた薄幸少年の成長物語シリーズ馴れ初め編。
    デビュー作+WHとゆーことで、「鬼籍通覧」の読み応えを期待してはいけない。

    これを今の私はBLに分類することに躊躇いを覚えまくるが、十年と少し前の私は躊躇しなかった。
    これが成長(違)。

    この後、ぎゅっに悶え(4巻目辺り?)、ホッペちゅーに浮かれ(8巻目)、熱に浮かされた(文字通り)ファーストキス(9巻目)に有頂天になっていた純粋な私はどこへ……。
    とゆーか、彼らのオチはどこへ………。

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    2012年03月10日
  • 焔炎奇談

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    まさかな事件の結末。

    相変わらずな二人のラブラブっぷりは読んでいて嬉しいです!!

    さらには旧知な龍村さん。
    彼がいるから、な部分が多いよね

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    2011年12月06日
  • 海月奇談(下)

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    まさかまさかの過去。
    崩される師弟愛。

    そして最愛の敏生が!!

    どこまで天本さんを傷つければ気がすむのか

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    2011年12月13日
  • 人買奇談

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    椹野先生との出逢いはコレでした…。

    BL色が強いホワイトハートですが、
    純粋に日本の伝説とか、オカルト好きな私も気軽に手に取ることができた作品。

    細く長く、連載を続けてくれています(笑)

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    2010年04月21日
  • 人買奇談

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    長い長いシリーズの一作目。
    個人的には四作目が一番好きなのですが、天本さんと敏生が一緒にいるとほっとします。
    大好き!

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    2009年10月04日
  • 堕天使奇談

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    やっぱり師匠はいい味出してますね。妖僕コンビもなかなかでした。
    ・・・しかし、天本さんの人工呼吸、敏生にはないしょかな?

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    2009年10月04日
  • 傀儡奇談

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    お馴染み天本森、琴平敏生、龍村泰彦が活躍し、霊障事件を解決してゆく。今回はUSJから事件が始まる・・・?

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    2009年10月07日
  • 宵霞奇談

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    とうとう終わりに近付いてきたかな…と。
    お父さんの過去が明るみに出て、でもだからこそ止めなきゃ!で続いてます(笑)

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    2011年05月07日
  • 焔炎奇談

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    久しぶりの新刊♪いっき読み(笑
    龍村センセイの登場がうれしかった1冊。
    たっぷり堪能しました〜♪

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    2009年10月07日
  • 人買奇談

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    なかなかにおもしろかったです。
    ですが先が長いなと思うと2巻に一歩踏み出せず、まだ1巻しか消化してない。

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    2009年10月07日
  • 人買奇談

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    鬼籍通覧シリーズの龍村先生が出ているらしいので買ってみる。どうしてこうも椹野先生の書かれるご飯や、お酒は美味しそうなのか…主人公たちはよく全国各地へ出かけるので全国の美味しいものも分かります

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    2009年10月04日
  • 海月奇談(下)

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    たくさんの切ない想いと悲しい想いに思わず泣いてしまったこの1冊。
    龍村さんに怪我を負わせ、敏生を拉致したのは妖魔に取り憑かれた河合さんだった。何重にも張り巡らされた結界のせいで敏生を見付けられずにいた天本さん達。そんな中、天本さんは父であるトマスの言葉を聞き、霞波さんの育った養護施設に向かい、驚愕の真実を知ることに…。
    いつもは悲しいというよりも暖かさとか幸せな気持で泣けていた奇談シリーズ。でも今回は本当に悲しくて泣いてしまいました。
    それでもラストには幸せが待っていて、ようやくの暖かさにホッと出来ます。
    多くを語るよりも、是非読んで、と言いたい1冊です。

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    2009年10月04日
  • 海月奇談(上)

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    こんなとこで終りやなんて拷問やっ、と思わず思ってしまったこの1冊。
    早川さんと河合さんが、二人の家に向かう途中で何者かに襲われた。依頼主から預かった品物を奪われ、挙げ句怪我を負って倒れていた早川さん。けれど、どこを探しても河井さんの姿はなかった。それに動揺しながらも、今出来ることを見付けて行動していた二人。だが、天本さんが査門会に呼ばれている間に、龍村さんと敏生まで襲われ、敏生も行方不明になってしまう…。
    いつもの通り穏やかに始まった今作は、後半に行くにつれて次第に重く暗くなっていきました。
    果たして天本さんは敏生を助けられるのか。河合さんを見付け出すことは出来るのか。
    ハラハラしながら早く続

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    2009年10月04日
  • 琴歌奇談

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    優しくて切ない愛しさを感じられるこの1冊。
    今回の仕事の依頼は、とある旅館の一室で夜中に鳴る音と、それと共に姿を現す女性の謎を解くこと。絵の師匠について松江に向かった敏生。しかし、旅行を終えて帰ってきてみれば家はもぬけの殻で。突然姿を消した天本さんと小一郎を探すべく、敏生と龍村さんは手掛りを求めて早川さんがいる札幌へ…。
    新キャラ・司野のおかげで新たな能力の使い方を知った敏生が、一人の寂しさに耐えながら必死で頑張る健気な姿に心打たれるとともに、天本さんへの想いの強さを改めて感じました。
    今回に限っては敏生に頑張ってもらうしかない状況だった天本さんの敏生への想いも、小一郎の敏生に対する想いも、暖

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    2009年10月04日
  • 楽園奇談

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    全体的には暖かい、でも途中で起きたハプニングにはひやひやしてしまったこの1冊。
    今回の舞台は、東京タイムスリップパーク。天本さんが学生時代に行ったのと同じ要領でパーク内を浄化するというのが今回の仕事内容。仕事の「下見」あり、天本さんの誕生日もありで楽しい今作。このまま楽しく終るのかと思いきや、天本さんのお父さんの登場と行動に驚き唖然となってしまいました。でも、そのハプニングでキャラ同士の繋がりがより深くなったように思いました。
    とっても暖かい1冊です。

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    2009年10月04日
  • 犬神奇談

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    今回も何となく物淋しい、でも初登場のキャラのお陰で、要所要所では楽しかったこの1冊。
    今回の舞台は琴平温泉。仕事が終わった二人に早川さんが小旅行のプレゼントをしてくれた先で、敏生は寄宿学校時代の親友に再会。その友人が妙な現象に悩んでいると聞き、途中合流した龍村さんとともに解決に乗り出したけれど…。
    今回は寄宿学校時代の敏生の様子を少し知ることが出来ます。旧友と楽しそうに会話を交わす敏生は、天本さんに対するのとはまた少し違って見えました。
    何はともあれ、何となくもの悲しかった事件の真相も、幸せな二人のほのぼのさに薄れるような1冊でした。

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    2009年10月04日
  • 獏夢奇談

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    思いがけない人物の登場で、とても切なく悲しい、それでも心の奥底で灯がともるような暖かさを感じられるこの1冊。
    今回は美代子さんの恋人である尾沢さんに起きた怪事件の謎に迫ります。取材に訪れた先で箱枕をもらった尾沢さん。もらったその日に箱枕を使って眠ると、少女と獏に出逢って記憶を喰われてしまい…。
    天本さんのお父さんも登場した今回。天本さんの過去にまた一つ謎が増え、お父さんの不気味さにも不安を覚えてしまいます。
    それでも、人の想いの暖かさも寂しさも、悲しさも喜びも。そういうものを感じられましたし、切なさや悲しさに思わずうるっときました。
    それでも最後には暖かくて優しい、二人の幸せを見付けられますよ

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    2009年10月04日
  • 嶋子奇談

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    龍村さんの男気と、そんな龍村さんへの天本さんと敏生の想い、そして龍村さんを待ち続けた女の人の想いに思わず涙してしまったこの1冊。
    今回の舞台は間人。おばあさんがいるというこの土地に、龍村さんは天本さんと敏生を誘って数十年振りに遊びに来たけれど…。
    前半部分は、色々と事件めいたことはあるけれど、親子みたいな龍村さんと敏生や、兄弟みたいな小一郎と敏生、そして家族みたいな3人の会話が楽しくて面白く、ほっこりした気分になります。
    後半部分の龍村さんの想いは本当に泣けて泣けてしょうがなかったです。連載当初から龍村さんのことは大好きでしたが、今回の作品でますます好きになりました。
    相変わらず仲の良い天本さ

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    2009年10月04日
  • 童子切奇談

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    とっても暖かくて優しくて、幸福感に浸れるこの1冊。
    今回の舞台はまたも京都。しかも今回は久々に元佑さんが登場。平安の世に現れた鬼を退治すべく戦っていた元佑さんは、井戸に落ちて現代に辿り着いてしまい、鬼がその後を追ってきた、というとんでもない事態に。
    とんでもないながらも、龍村さんと元佑さんの二人が出ているシーンはとても面白く、おもわずホロリと笑ってしまうこと間違いナシです。
    今回は敏生の誕生日もあり、なんとも盛りだくさんに楽しい作品です。
    息抜き的な作品、というこの1冊、ぜひぜひ肩の力を抜いて楽しんで頂きたいですね。

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    2009年10月04日
  • 蔦蔓奇談

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    とても悲しくて切なくて、しみじみ優しい。涙なくしては読めないこの1冊。
    今回の舞台は京都。長く連絡を取っていなかった敏生の父が、死を目前にして連絡してきたことから話は始まります。今回はいわゆる「仕事」というシーンはありませんが、それでも敏生が大きく成長したんじゃないかと思える1冊です。
    天本さんの体を気遣って、1人で父のいる京都に向かった敏生。偶然河合さんに出逢い、慰めてもらうシーンに、敏生は愛されてるなぁ、としみじみ感じられます。
    多くを語るよりも、まずはとにかく読んでみて、としか言いようがないこの作品。
    夢中で読んで、そして、躊躇うことなく泣いてください。

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    2009年10月04日