あかま日砂紀のレビュー一覧

  • 人買奇談
    物書きの原点になったラノベ(だから★五つ)。

    半世捨て人の追儺師兼小説家に拾われた薄幸少年の成長物語シリーズ馴れ初め編。
    デビュー作+WHとゆーことで、「鬼籍通覧」の読み応えを期待してはいけない。

    これを今の私はBLに分類することに躊躇いを覚えまくるが、十年と少し前の私は躊躇しなかった。
    これが...続きを読む
  • 焔炎奇談
    まさかな事件の結末。

    相変わらずな二人のラブラブっぷりは読んでいて嬉しいです!!

    さらには旧知な龍村さん。
    彼がいるから、な部分が多いよね
  • 海月奇談(下)
    まさかまさかの過去。
    崩される師弟愛。

    そして最愛の敏生が!!

    どこまで天本さんを傷つければ気がすむのか
  • 人買奇談
    椹野先生との出逢いはコレでした…。

    BL色が強いホワイトハートですが、
    純粋に日本の伝説とか、オカルト好きな私も気軽に手に取ることができた作品。

    細く長く、連載を続けてくれています(笑)
  • 人買奇談
    長い長いシリーズの一作目。
    個人的には四作目が一番好きなのですが、天本さんと敏生が一緒にいるとほっとします。
    大好き!
  • 堕天使奇談
    やっぱり師匠はいい味出してますね。妖僕コンビもなかなかでした。
    ・・・しかし、天本さんの人工呼吸、敏生にはないしょかな?
  • 傀儡奇談
    お馴染み天本森、琴平敏生、龍村泰彦が活躍し、霊障事件を解決してゆく。今回はUSJから事件が始まる・・・?
  • 宵霞奇談
    とうとう終わりに近付いてきたかな…と。
    お父さんの過去が明るみに出て、でもだからこそ止めなきゃ!で続いてます(笑)
  • 焔炎奇談
    久しぶりの新刊♪いっき読み(笑
    龍村センセイの登場がうれしかった1冊。
    たっぷり堪能しました〜♪
  • 人買奇談
    なかなかにおもしろかったです。
    ですが先が長いなと思うと2巻に一歩踏み出せず、まだ1巻しか消化してない。
  • 人買奇談
    鬼籍通覧シリーズの龍村先生が出ているらしいので買ってみる。どうしてこうも椹野先生の書かれるご飯や、お酒は美味しそうなのか…主人公たちはよく全国各地へ出かけるので全国の美味しいものも分かります
  • 海月奇談(下)
    たくさんの切ない想いと悲しい想いに思わず泣いてしまったこの1冊。
    龍村さんに怪我を負わせ、敏生を拉致したのは妖魔に取り憑かれた河合さんだった。何重にも張り巡らされた結界のせいで敏生を見付けられずにいた天本さん達。そんな中、天本さんは父であるトマスの言葉を聞き、霞波さんの育った養護施設に向かい、驚愕の...続きを読む
  • 海月奇談(上)
    こんなとこで終りやなんて拷問やっ、と思わず思ってしまったこの1冊。
    早川さんと河合さんが、二人の家に向かう途中で何者かに襲われた。依頼主から預かった品物を奪われ、挙げ句怪我を負って倒れていた早川さん。けれど、どこを探しても河井さんの姿はなかった。それに動揺しながらも、今出来ることを見付けて行動してい...続きを読む
  • 琴歌奇談
    優しくて切ない愛しさを感じられるこの1冊。
    今回の仕事の依頼は、とある旅館の一室で夜中に鳴る音と、それと共に姿を現す女性の謎を解くこと。絵の師匠について松江に向かった敏生。しかし、旅行を終えて帰ってきてみれば家はもぬけの殻で。突然姿を消した天本さんと小一郎を探すべく、敏生と龍村さんは手掛りを求めて早...続きを読む
  • 楽園奇談
    全体的には暖かい、でも途中で起きたハプニングにはひやひやしてしまったこの1冊。
    今回の舞台は、東京タイムスリップパーク。天本さんが学生時代に行ったのと同じ要領でパーク内を浄化するというのが今回の仕事内容。仕事の「下見」あり、天本さんの誕生日もありで楽しい今作。このまま楽しく終るのかと思いきや、天本さ...続きを読む
  • 犬神奇談
    今回も何となく物淋しい、でも初登場のキャラのお陰で、要所要所では楽しかったこの1冊。
    今回の舞台は琴平温泉。仕事が終わった二人に早川さんが小旅行のプレゼントをしてくれた先で、敏生は寄宿学校時代の親友に再会。その友人が妙な現象に悩んでいると聞き、途中合流した龍村さんとともに解決に乗り出したけれど…。
    ...続きを読む
  • 獏夢奇談
    思いがけない人物の登場で、とても切なく悲しい、それでも心の奥底で灯がともるような暖かさを感じられるこの1冊。
    今回は美代子さんの恋人である尾沢さんに起きた怪事件の謎に迫ります。取材に訪れた先で箱枕をもらった尾沢さん。もらったその日に箱枕を使って眠ると、少女と獏に出逢って記憶を喰われてしまい…。
    天本...続きを読む
  • 嶋子奇談
    龍村さんの男気と、そんな龍村さんへの天本さんと敏生の想い、そして龍村さんを待ち続けた女の人の想いに思わず涙してしまったこの1冊。
    今回の舞台は間人。おばあさんがいるというこの土地に、龍村さんは天本さんと敏生を誘って数十年振りに遊びに来たけれど…。
    前半部分は、色々と事件めいたことはあるけれど、親子み...続きを読む
  • 童子切奇談
    とっても暖かくて優しくて、幸福感に浸れるこの1冊。
    今回の舞台はまたも京都。しかも今回は久々に元佑さんが登場。平安の世に現れた鬼を退治すべく戦っていた元佑さんは、井戸に落ちて現代に辿り着いてしまい、鬼がその後を追ってきた、というとんでもない事態に。
    とんでもないながらも、龍村さんと元佑さんの二人が出...続きを読む
  • 蔦蔓奇談
    とても悲しくて切なくて、しみじみ優しい。涙なくしては読めないこの1冊。
    今回の舞台は京都。長く連絡を取っていなかった敏生の父が、死を目前にして連絡してきたことから話は始まります。今回はいわゆる「仕事」というシーンはありませんが、それでも敏生が大きく成長したんじゃないかと思える1冊です。
    天本さんの体...続きを読む