三木成夫のレビュー一覧

  • 胎児の世界 人類の生命記憶

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    胎児の進化は人間の歴史を感じる。

    哺乳類となるためのくちびる。
    それによる発声の違い。

    とても神秘的で、面白い内容でした。

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    2014年01月13日
  • 内臓とこころ

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    ネタバレ

    筆者のマッドサイエンティストチックな一面がありつつ、女性の体、特に生理に伴う身体の声をわかりやすく提示してあったところは興味深かった。

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    2013年12月18日
  • 胎児の世界 人類の生命記憶

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    のっけからあまりにも詩的な文章に面食らう。生命記憶という概念自体初めて聞いたので大変興味深い。一応医学関連本だと思うが、出てくる実験やオペの話しと、著者の生命に対する強烈な美意識?のような感覚の対比が不気味。天才的なロマンチスト。こういうのは男しか書けないだろうな。

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    2013年10月10日
  • 胎児の世界 人類の生命記憶

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    胎児の顔の変化が印象に残った。最初って魚みたいな顔…。
    1億年を費やしたという海から陸への上陸史。脊椎動物への進化を、胎児は受胎の日から、30日を過ぎてから1週間で再現するという。その視点で考えると人間ってすごいね。

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    2013年07月25日
  • 胎児の世界 人類の生命記憶

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    なんかすごいスピードで読めてしまうのが、怖いぐらいだが、不思議と引っかかるところがないのは学者さんが書いた文章じゃないような感じだからだろうか?

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    2012年12月07日
  • 胎児の世界 人類の生命記憶

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    最初、タイトルを見た時は、「胎児から、外界の音や光などの環境はどう感じられるのか」ということについて説明をした本だと思っていたのだけれど、全然違った。
    もっと神秘的で、不可侵の領域に入っていく、胎児という存在そのものの不思議に分け入る本だったことを、読んで初めて知った。

    人間の胎児も含めて、あらゆる生物は、発生の段階で、その種がそれまでの歴史の中でたどった「魚類→両生類→爬虫類」といった進化の歴史をひととおり繰り返すということをした後に、さらに種固有の成長をしていくらしい。
    それは、ものすごく短時間の間におこなわれる出来事で、鳥の場合は、数時間のうちに気が遠くなるほど長い年月分の進化の歴史を

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    2020年07月15日