宮尾和孝のレビュー一覧
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ネタバレシリーズ3冊目。
主人公・広海。「チームあした」のからの話とかぶるが、広海視点で描かれ始める。
前の学校では、卓球は上手くてもチームメイトと確執がのこる最後だった広海。兄がいなくちゃ、一人ではなんにもできない?と、じつはちょっと悩んでいる。しかも、転校してから、兄からは決別宣言をうける。広海とは卓球しない、と言われる。青天の霹靂。いつもは真面目な兄と、おちゃらけキャラの広海でいられたのに。一人、となるとちょっと不安。
次の大会では、同じ学年で実力のつりあうやつがいないな、とは思っていたけど、コーチからは「ダブルスはなし。シングルだけに集中」と言われ、はじめは反発するが、従って、頑張ってみる。つまり、双子だと兄にたよりすぎる、純とのチームだと、純にたよる。チームはおたがい助け合う、だが、チームでも、個々は自立できていなくてはいけない。頼りすぎるのではなく、助け合いなのだと気付かされる。 -
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ネタバレ「チームふたり」シリーズ2冊目。
主人公・純。6年になってキャプテンになった純。
あいかわらず、誰よりも真面目で努力家。顧問の辻先生が腰を痛めて指導になかなか来られない分、一人で後輩の面倒もみて、キャプテンとして頑張っている。ダブルスの相手は転入生の広海。かなり上手い。双子の兄弟の片割れだが、兄は転入と同時にサッカーに行ったが、兄弟ダブルスで、かなりの腕前だった。そこに来た新コーチ。若く実力もあり、熱血な大滝コーチ。みんなで県大会出場とか熱く語ってその気にさせておいて、そのあと、来なくなってしまう。実は、家の事情で、母親のかわりに喫茶店を切り盛りするのでコーチは出来なくなってしまったのだ。純は卓球部をまとめ、コーチを訪ねては喫茶店がもうかるようにアイディアを出してみる。いいかげんだけど、憎めない、卓球については頼れるコーチが帰ってきてくれるように。大会では広海とのダブルス、女子混合ダブルス、シングル、どの戦いにも力いっぱい頑張って、体力は消耗して作戦はたてられなかったけど、卓球の楽しさを後輩につないでいった。 -
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ネタバレ主人公・大地。絶対負けたくない6年生の大会、ダブルスでは同じく6年の誠とくみたかったのに、先生は5年の純と組めと言う。納得できない思いをかかえながら、もの静かな純とのダブルス。
その他にも、女子部のもめごと、家の中ではお父さんが会社を首になって部屋に閉じこもってしまう、・・・俺だって、もう卓球なんてできないかもしれないと、悩みはつきない。
でも、父さんの代わりに働き出した母さん。夫婦はチームで、おたがいが補い合っているんだ、と教えてくれる。今は母さんが父さんを助ける番だと。そしてそれは、純とのダブルスにも言えることだと気がついた大地。それまで弱い5年としか思っていなかった純のことを見て、また、純も静かに真面目に努力を重ねて、大地のことをよく見ていることに気がついた。穴のあいたシューズを、大地に内緒で用意しようとしたり、純のやさしさにも大地は気がついた。いろいろな問題も少しずつ改善していき、大会。大地と純のチームは試合に挑む。 -
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ネタバレ2022年の高学年課題図書。
思い出を魔女に預け、お金に換える。もし、その思い出が必要になったら20歳までなら返してくれるという。
小学生だった私なら、たくさんたくさん預けたい嫌な思い出がある。消してしまいたいけど残念ながら今もくっきりと残っている。
物語の子どもたちは、預けたり、預けたけど返してもらったり、預けようかと思ったけどやめたり…と、誰もが陥るであろう気持ちを味わっていく。
感想文をかくなら、比較的書きやすい内容だろう。誰しも思い出については、何かしらの思いがあるはずだからだ。
他の方々のコメントを読んで、2011年発行の同じ設定の話が、同じ著者によってなされていることがわかった。小学生向けに書き直したということなのだろうか?元の話も読んでみたい。
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ネタバレ2016年。小学6年生の広記(ひろき)は、ベイスターズの野球の観戦に行くのが大好き。横浜スタジアムには、ベイスターズの三浦大輔選手のファンである父、目に障害がある妹、それに仲良しの同級生の健太郎、女子だけど野球大好きで男子と野球チームに入っているトモちんと一緒に行くのが1番の楽しみだ。
ところが健太郎が、受験勉強のため野球観戦`応援引退宣言`をした。親に「応援する人じゃなく、応援される人になれ」と言われたらしい。
健太郎だけではない。女子で野球を続けるにはどうしたらいいのか真剣に考えているトモちんや、目のことがあるから将来も守っていかないとと思っていた妹まで、少しづつ成長して、夢にむかってすすみだした。
いつも「どうせ」が口ぐせの広記もあせりはじめるが、父がかけた言葉は・・・