宮尾和孝のレビュー一覧
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ネタバレ「チームふたり」シリーズ2冊目。
主人公・純。6年になってキャプテンになった純。
あいかわらず、誰よりも真面目で努力家。顧問の辻先生が腰を痛めて指導になかなか来られない分、一人で後輩の面倒もみて、キャプテンとして頑張っている。ダブルスの相手は転入生の広海。かなり上手い。双子の兄弟の片割れだが、兄は転入と同時にサッカーに行ったが、兄弟ダブルスで、かなりの腕前だった。そこに来た新コーチ。若く実力もあり、熱血な大滝コーチ。みんなで県大会出場とか熱く語ってその気にさせておいて、そのあと、来なくなってしまう。実は、家の事情で、母親のかわりに喫茶店を切り盛りするのでコーチは出来なくなってしまったのだ。純は -
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ネタバレ主人公・大地。絶対負けたくない6年生の大会、ダブルスでは同じく6年の誠とくみたかったのに、先生は5年の純と組めと言う。納得できない思いをかかえながら、もの静かな純とのダブルス。
その他にも、女子部のもめごと、家の中ではお父さんが会社を首になって部屋に閉じこもってしまう、・・・俺だって、もう卓球なんてできないかもしれないと、悩みはつきない。
でも、父さんの代わりに働き出した母さん。夫婦はチームで、おたがいが補い合っているんだ、と教えてくれる。今は母さんが父さんを助ける番だと。そしてそれは、純とのダブルスにも言えることだと気がついた大地。それまで弱い5年としか思っていなかった純のことを見て、また、 -
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ネタバレ2022年の高学年課題図書。
思い出を魔女に預け、お金に換える。もし、その思い出が必要になったら20歳までなら返してくれるという。
小学生だった私なら、たくさんたくさん預けたい嫌な思い出がある。消してしまいたいけど残念ながら今もくっきりと残っている。
物語の子どもたちは、預けたり、預けたけど返してもらったり、預けようかと思ったけどやめたり…と、誰もが陥るであろう気持ちを味わっていく。
感想文をかくなら、比較的書きやすい内容だろう。誰しも思い出については、何かしらの思いがあるはずだからだ。
他の方々のコメントを読んで、2011年発行の同じ設定の話が、同じ著者によってなされていることがわかった。