アンドリュー・ソーベルのレビュー一覧

  • 選ばれるプロフェッショナル ― クライアントが本当に求めていること

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    超書 知識とスキルの情報が氾濫する現代において、クライアントから信頼されるプロフェッショナル、アドバイザーとはどういうものかを解説しています。
    もっと早く出会いたかった書です。ご一読をお勧めします。

    その条件は7つで、各々が独立した章になっています。
    ①無私と自立
    ②共感力
    ③ディープ・ジェネラリスト
    ④統合力
    ⑤判断力
    ⑥信念
    ⑦誠実さ

    印象に残った言葉は以下です。
    ・明日死ぬかのように生き、永遠に生きるかのように学問せよ
    ・クライアントが自分で答えを見つけられるように、引き出す質問をする
    ・絶えず学ぶ人であり、過去の概念にとらわれない
    ・共感的になるには他人に興味を持たなければならない

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    2021年11月23日
  • 選ばれるプロフェッショナル ― クライアントが本当に求めていること

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    自己啓発本というか、背筋を立たせてくれる本。

    様々な例を用いながら、7つのテーマ(無私と自立、共感力、ディープ・ジェネラリスト、統合力、判断力、信念、誠実さ)について、書かれている本。

    自由に働くことも、気楽に働くことも出来る中、
    まずはプロフェッショナルとして仕事をし、生きていくということを、目指してやっていこうと思わせてくれた1冊。

    まずは信念、ディープ・ジェネラリストを意識して、日々過ごしていく。

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    2020年03月12日
  • 選ばれるプロフェッショナル ― クライアントが本当に求めていること

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    コンサルティング関係の仕事に携わる中で上司の薦めもあり手に取った本。コンサルティング業務、アドバイザーとしての業務に携わる人のみでなく、全てのビジネスマンに共通する精神が書かれていると感じた。今後社会人として生きていく中で、大切にしたいと思える考え方が過去の偉大な人物の事例とともにまとまっており、非常に参考になる書籍だった。

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    2016年02月19日
  • 選ばれるプロフェッショナル ― クライアントが本当に求めていること

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    新卒で入社したコンサルファーム、新入社員研修の中で問われた質問。
    プロとは何か。

    当時の自分や同期の答えは浅かったと思うし、
    その後も自分なりの考えをupdateし、
    知識経験を身につけてきてはいるが、
    「選ばれる」というレベルに達するにはまだまだ成長し続けることが必要と
    この本から改めて痛感させられた。

    言葉としては以下の7つの特質としてまとめられているが、
    どれも深い。
    ・無私と自立 … 献身的でありながら中立
    ・共感力 … 隠れたサインに気付く
    ・ディープジェネラリスト … 広く深い知識
    ・統合力 … 大局的に思考
    ・判断力 … 健全な意思決定
    ・信念 … 自分の価値観を知り、強く信

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    2015年11月08日
  • 選ばれるプロフェッショナル ― クライアントが本当に求めていること

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    ・信念とは自分自身への信頼であり、自分の能力への信頼でもある
    ・人を助けるなら、人との関係に影響を及ぼす自分の感情の動きに気をつけなければならない

    などなど、他のプロフェッショナルと自分を差別化するための7つの指針が述べられています。

    定期的に読み返してできているか確認したいです。

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    2014年04月20日
  • 選ばれるプロフェッショナル ― クライアントが本当に求めていること

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    エキスパートとプロフェッショナルの違い、それを腹に落としてくれる一冊。パワー・クエスチョンからのリファレンス。

    虚学は実学に資してこそ価値をなすならば、プロフェッショナルはクライアントが実際に抱えている課題にこそ資しなければならない。

    クライアントの課題を、ともに明らかにしていくことこそプロフェッショナルに求められるアウトプットといえ、その為に必要な共感力の重要性を、ドラッガーとの邂逅の体験を紹介しつつ展開されるくだりが特に印象深かった。

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    2013年08月20日
  • パワー・クエスチョン 空気を一変させ、相手を動かす質問の技術

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    沈黙こそ生産的議論が必要とするプロセスなのだという点、よく腹に落としてくれた一冊。

    後半ではドラッガーの思想に触れ「あなたは、どういう人物として記憶されたいですか」という問い、即ち「ミッション」を探るためにこそ質問が必要であるとしている展開は白眉。

    七つの習慣で、コヴィー博士が引用している「黙りなさい、さもないとあなたの舌が耳を塞ぐ」というネイティブアメリカンの格言をより具体的に理解させ、良い質問は、沈黙を生みミッションの輪郭を相手に示させる。そして、本質的なコミュニケーションの基礎を築くということを明らかにしてくれた一冊だと感じました。

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    2013年08月02日
  • パワー・クエスチョン 空気を一変させ、相手を動かす質問の技術

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    ・それから訊いてみた。「この買収はどういう点でライフ・ヘルスのミッション・ステートメントを実現する事になるのですか?基本理念に関してはいかがです?」
    「それは」リックは口を開いたが、あとが続かなかった。
    「私はただ」彼はまた言った。「攻めに出るいいチャンスだと思っただけなんだ。思い立ったら突き進むタイプだから」
    私ははっとした。「ただ…だけだ」と聞くと、反射的に頭の中でアラートが鳴るのだ(「自分の中だけで完結している人間は器が小さい」というハリー・エマソン・フォスディックの名言を思い出した)。
    「どうですか、リック、ミッション・ステートメントのどこに聖フランシス病院の心臓外科を乗っ取るのが基本

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    2013年12月29日
  • パワー・クエスチョン 空気を一変させ、相手を動かす質問の技術

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    会話とは質問を考えることである、くらいのつもりで会話せよ。
    パワークエスチョンがないかと考えるくらいで。

    質問なしで、自分のPR、というのが最悪のトークということだ。

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    2013年06月30日
  • パワー・クエスチョン 空気を一変させ、相手を動かす質問の技術

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    もう一回読みたい。
    こういう質問をする機会なんてまぁないんだが、でも、こう言う質問に対する答えをろくに自分が用意できないことに少なからずショックを覚える。
    自分のミッションって。噛み砕けばやりたいことになるんだろうけど。なんだろう。

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    2013年05月09日
  • 選ばれるプロフェッショナル ― クライアントが本当に求めていること

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    <きっかけ>
    職場の推薦図書の1つ

    <学んだもの>
    プロフェッショナリズム

    <内容/感想>
    ピーター・ドラッカー、J・P・モルガンといった近代の経済人だけでなく、アリストテレスやマキアヴェッリのような古代・中世の思想家まで、幅広い人物を「優れたアドバイザー」と捉え、具体的なエピソードを織り交ぜながらその思想や行動の優れていた点を紹介している。
    「無私と自立」「共感力」「信念」など、選ばれるプロフェッショナルに必要な要素を熱心に語り、問いかけている。

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    2011年10月02日
  • 選ばれるプロフェッショナル ― クライアントが本当に求めていること

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    ●所感

    仕事に就く上で、プロフェッショナルになりたいと思う気持ちは誰にでもあるのではないでしょうか。この本を読んで、プロフェッショナルへの道は本当に遠いと思いました。でも、千里の道は一歩から。何度も何度も読み返したい本です。


    ●プロフェッショナルとは?【従来⇔本書】

    専門家・エキスパート ⇔ ディープジェネラリスト(専門分野 幅広い知識)・アドバイザー
    話す⇔聞く
    答えを出す⇔いい質問をする
    仕事上の信頼を築く⇔仕事だけではなく、個人的な信頼関係をも築く
    コントロールする⇔協働する
    専門性を提供する⇔洞察を提供する
    分析する⇔統合する


    ●大切な七つの要素

    ・無私と自立
    ・共感力

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    2010年04月11日
  • 選ばれるプロフェッショナル ― クライアントが本当に求めていること

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    会計士としてクライアントにどう接するべきかを教えてくれる本。なんども読み返して自分の指針にしたい。
    ■無視と自立
    ■共感力
    ■ディーブジェネラリスト
    ■統合力
    ■判断力
    ■信念
    ■誠実さ

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    2010年01月19日
  • 選ばれるプロフェッショナル ― クライアントが本当に求めていること

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    多量の先行本やインタビューを通じて抽出された「エキスパートからアドバイザーへの道」。一度読んで終わり、ではなく、自分の成長のために使い倒すべき本だ。

    使命感のことが出てくるが、結局、おのれに高い要求を課し、最良の仕事を成し遂げようとする向上心こそが、すべての大元となるような気がした。

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    2009年10月04日
  • 選ばれるプロフェッショナル ― クライアントが本当に求めていること

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    先日参加した羽物氏のセミナーで紹介されていた、羽物氏の翻訳した本。日ごろの仕事でも、今後のキャリアにおいても大切にしたい「プロフェッショナル」としての心構えを改めて考える参考にしたいと思って購入。

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    2010年02月15日
  • パワー・クエスチョン 空気を一変させ、相手を動かす質問の技術

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    良い質問に関する書籍。「これは、ミッションや目標達成の実現に役立つか?」「これはあなたができるベストですか?」「あなたの夢は何ですか?」「今日、自分の死亡記事を書くとしたらどんな略歴を書きたいか?」「他にしたかったことはないか?」といった質問が特に自分の中に刺さった。

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    2024年07月08日
  • 選ばれるプロフェッショナル ― クライアントが本当に求めていること

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    ・明日死ぬかのように生き、永遠に生きるかのように学ぶ

    ・クライアントと協働すると自分自身の専門性も高められることになる

    ・プロフェッショナルなアドバイザーは、人に左右されないだけの富を蓄えているのが理想である。そうすれば、客観的で、独立した立場を保ち、自分の利益を主張する必要もなくなるだろう

    ・無私を貫くとは考え方であり、誠実さを保ちながらも、クライアントに仕えることに集中し、クライアントのニーズを満たすことだ

    ・リンカーン:「人に会う場合、私は自分の時間の三分の一を使って何を話すか考える。そして残りの三分の二を、相手が何を言おうとしているのか考えるのに使う」

    ・何かを教えるには、自

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    2023年12月05日
  • 選ばれるプロフェッショナル ― クライアントが本当に求めていること

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    タイトル見てどんな香ばしい本なんだろうと思っていたけど,思ってたより良い本だった.
    クライアントと仕事をする上で,必要なものが何かを気づかせてくれる本.

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    2014年07月31日
  • パワー・クエスチョン 空気を一変させ、相手を動かす質問の技術

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    数々の場面で使える質問が豊富に、筆者の経験したその場面とともに描かれている。

    自分にも思い当たる場面がいくつもあり、そういうことが質問できれば、もっとその人の深いところまで知ることができたのではないかと思うと、今後の姿勢を見直したいと感じた。

    また、この本を読むことは筆者から同様に自分への問いかけられている気分にもなる。普段ではなかなか向き合えない自分に向き合う本であった。

    何回も読もうと思う。

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    2014年04月19日
  • パワー・クエスチョン 空気を一変させ、相手を動かす質問の技術

    Posted by ブクログ

    アメリカのコンサルタントが様々なシーンで効果的な質問の例を34挙げている。ストーリーとして面白く読めるが、日本語にして日本人相手に使うのはちょっと違うかな、というものもありますね。

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    2014年11月09日