アオイ冬子のレビュー一覧
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シリーズ最終巻。
夫ザイラスが、妻リナの兄であるヴァルターに投獄されるというシリアスな展開から始まり、これまでに広がったお話がきちんと収束していく。ヴァルターのこれまでの行動はすべてリナのため。その隠された行動も含めてなんだか切なくなる。リナは代理人を通してザイラスから離婚申し立て書を突きつけられたりもするなど、リナとザイラスはこの巻ではあまり一緒にいないものの、想いあっているんだなぁというのは伝わってくる。
リナの姉に変態的に想いを寄せる王様ヘンリックは、ザイラスのいう「クソ王」で、遂にはリナにも「クソ王」と罵られる。リナはヘンリックに絶交宣言し、ザイラスや彼に仕える魔物たちと共に旅に出よう -
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相変わらず甘々ではあるものの、恐怖心を持たず歯止めなく危険に首を突っ込む妻リナを想い「駄目」を繰り返す夫のザイラス。約束したこととはいえ繰り返される駄目に不満が募り言うことを聞かずに首を突っ込むリナ。ザイラスの恩師や魔物解放団のマリアンヌも出てきて、やっぱりというかなかなかバタバタしたりちょっと重い展開になってきたり。
今回2人は旅行に出かけているので、王と王に仕えるリナの兄ヴァルターはほぼ出てこない。ザイラスの過去がだんだん明らかになってきたり、リナの失われている記憶が少しずつ戻ってきたりする。本編の他におまけ短編が2本と紹介マンガも掲載。短編の1つで、ザイラスの執事マーティンの、これまでに -
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ますます甘々な夫・ザイラスと妻・リナのレイデ伯爵夫妻。
そこへ妹であるリナを溺愛する姉のディートリンデがやってくる。リナを可愛がっている国王・ヘンリックは、変態的にディートリンデに想いを寄せているものの、ディートリンデはそれをバッサリ切って吐いて捨てる。愉快。
劇場で起きた事件に首を突っ込んでいくリナが、好奇心では片付けられないくらいだんだん分別がなくなってきてる気がするけど、一旦気にしない(一応、貴族令嬢なのよね....?)
自分が恐怖心を持たないのは魔物だからでは? と疑い始めたリナに、ザイラスは「悪食の魔物に夢を食われた」とリナが魔物であることを否定するところが最後。
それはどういうこと -
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天然か?
主人公の天然なのか、単に鈍いだけなのか···。周りがわかるくらいのアプローチなのに、気付かないのはちょっと一言では言い表せない感じ。この先、どんな暴走?妄想?するのか、ある意味楽しみ。
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タイトルで「なれそめ」ってなっているけれども、まだぜんぜんわからないし、お互いいい結婚生活を送っているようだけれど、なにかありそうでもあり、って感じです。
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やっぱりー
完璧すぎるわぁ。何かあるよね~!?ラブラブ具合が怪しい…。気になる流れ。苦手なファンタジー、異世界ものだけど、ちょっと面白そうな入りでした。
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2人の過去が
やっとでてきた
登場人物が一緒なだけで、こっちもリアルな世界という感じか
ゲームの世界だからと難しく考えず、自分の幼少期を思い出して普通に恋愛を楽しんだら良いのに
ゲーム記憶が戻ったのもつい最近なら、過去の方が色濃かろう
…いやでも媚薬盛る義弟がいるなら、ゲーム脳になるかもしれないな
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転生あるある
過去友達と一緒の世界に転生はなかなか
乙女ゲームの世界転生ものだが、
フルコンプしそうな勢いでフラグだらけ
絵は綺麗だから読めるが、実際出来すぎてて
やや胃もたれ
1巻でほぼ相手キャラが出てきて展開が早い印象
後にどう繋がるかが気になるところ