松井久子のレビュー一覧

  • シンクロの鬼と呼ばれて

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    頂にたつにはひとりでなく応援者がいないといけない! 人はそれを鬼と表現する。
    妥協したら人は足踏みしかしないのに…今はみんな仲良しこよしがいいみたいね。絶景をみにいかなくみんなと同じ風景をみて安心したいだけ…

    さて絶景をみにお先に〜


    ぜひ〜

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    2024年12月16日
  • シンクロの鬼と呼ばれて

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    ネタバレ

    自分の思うようにいかないときは、「ここが辛抱や」と思ってやる
    心が通じあうためには、嫌われるのを恐れては駄目
    中国のいいところ、悪いところも共感できたのも信用して読めた要因

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    2016年11月23日
  • シンクロの鬼と呼ばれて

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    自分の信条を最後までちゃんと突き通す凄い人だなあ。
    それが合ってる合ってない関係なしに、こういう自分を強く持っている人を尊敬したい。

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    2016年06月20日
  • シンクロの鬼と呼ばれて

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    井村さんの指導には教育哲学がありますね。

    こういう哲学がある人は、どれぐらいいるのでしょうか。

    大きな視点でシンクロ界のことを見ておられるのが、よく分かりました。

    木を見て森を見ていない偉い人達に言ってやりたいです。

    シンクロなんてしたことはありませんが、私も一度で良いから井村さんの指導を受けたかったです。

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    2016年05月19日
  • シンクロの鬼と呼ばれて

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    なぜ、得てして日本のナントカ協会といったところはこういう真っ当な人をきちんと評価することができないんだろう。結局、結果を出せずに損をするのは自分なのに。

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    2015年11月25日
  • シンクロの鬼と呼ばれて

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    シンクロの名コーチ井村雅代さんが、40年におよぶコーチ歴で経験した8度のオリンピック(6回は日本のナショナルコーチとして、あと2回は中国のナショナルコーチとして)すべてでメダルを獲得したその舞台裏、中国のナショナルコーチを受諾した時の周囲との衝突の真実、ご自身の支えとされてきた心情などを語ります。とにかく伝わってくるのは「この子を何とかして上達させてあげたい。そしてオリンピックという素晴らしい舞台に立たせてあげたい。その最高の舞台でメダルを取るという経験をさせてあげたい」という選手への深い愛情です。琴線に触れた箇所に付箋を貼って行ったら、付箋だらけになりました。いくつか抜粋します。
    「五輪はス

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    2015年11月11日
  • シンクロの鬼と呼ばれて

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    シンクロのことは全く知らないけど、半ば狂気的な目的合理性を突き詰めたエネルギッシュな大阪のおばちゃんという感じで圧倒される。そういう人を使いこなせない日本云々という読み方もできるけど、まああまり敷衍しすぎるのもよくない。

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    2015年11月04日
  • 最後のひと

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    前作に続いて主人公の唐澤燿子さんの恋の物語。75歳の女性と86歳の男性が恋愛感情を持てると知り、自分もそうなるんだろうか?と疑問を持ちながら最後まで読み終えた。
    なんとも複雑な気分、いつかこの主人公たちの気持ちが理解できるようになることに期待したい。

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    2025年10月19日
  • 疼くひと

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    主人公の燿子さんは、自立していて料理もできてさぞかしカッコいい女性なんだろうなぁと想像しながら読み進めてきた。蓮との出会いと恋愛、あまりにも唐突なエンディングの到来は悲しいが、きれいな状態で誰も傷つかずに締めくくられたのは救いだった。

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    2025年07月29日
  • 疼くひと

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    もしこれが20〜30代の同年代男女の話だったら、いつか流行ったケータイ小説にありがちなストーリーでややしらけたかもしれないが、これが70歳の女性の恋愛、情愛だと思うと話は変わってくる。
    多くの女性が、燿子のような70歳に憧れると思う。恋愛が若者にのみ許されたものとは思いたくない。そういう意味で、ラストは思わず胸が苦しくなったが、希望の物語だった。

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    2025年07月28日
  • 最後のひと

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    歳を重ねることは寂しいし辛いことだけれど、
    幾つになっても人を愛することができるということに光を見た感じです。
    ポジティブに生きていきたいと思いました。

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    2025年04月01日
  • 最後のひと

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    主人公の年齢が記載されてなければ、普通に恋の話である。自分も近い年齢になってきて、昔想像していた老後はどこにもなく、友達と語らい遊びに行く20代と何も変わらない日々と胸の内。恋をすることも何も不思議なことではない。主人公に重ねる実在の人物を思い描きなら、こんな未来もありかな、と考える。若い人が言う未来とは長さがはるかに短いかも知れないが、2人が安心感と幸福感を持って人生の最後を締めくくれるのが羨ましい。

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    2025年09月09日
  • 最後のひと

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    前作からの流れで手にした一冊。

    老後の恋愛について想像もつかないけど、そういう世界線もあるんだー、から脱却できず他人事で終わってしまった。

    人の恋愛を覗き込んでいるような感覚で読んで、恥ずかしくなるようなページも多々あり。
    電車の中で覗き見されていないかドキドキするして、つい開いたページの幅を狭めてしまった。

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    2025年08月23日
  • 疼くひと

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    上野千鶴子さんに影響を受けて執筆されたとのこで
    、男女の恋仲は蛋白なのに性描写は強烈。
    ここまで愛し合いながらこうなるとは、という結末も含め、熟年層の恋愛を赤裸々に表現されている。一気に読んだほうが没入できます。

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    2025年02月02日
  • つがいをいきる

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    『疼くひと』『最後のひと』で高齢男女の恋愛を描いた松井久子さんの自伝的エッセイ。

    義娘の後押しもあって入籍を果たした89歳と76歳の二人。
    堂々と手を繋いで歩く二人の様子は微笑ましい。

    だがそれも束の間、一気に不穏な空気が立ち込める。
    再婚を応援していた義娘との不仲。
    4階建ての二世帯住宅で共に暮らしていた義娘夫婦はこの家を後にする。

    義娘さんがXで暴露している内容を読む限り穏やかな生活だったとは思えない。
    真相は定かではないが、結婚生活や円満な家族を維持する事の大変さを思う。

    真実の愛を貫くのも一筋縄ではいかない様だ。

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    2024年09月01日
  • つがいをいきる

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    『疼くひと』『最後のひと』を読んできたので松井久子さんの最終章を見届けねば!と読みました。

    30代で離婚して恋はしてきたけど、再婚までは考えずに来たのに、76歳になり89歳の男性と入籍したのは驚きでした。高齢者同士の入籍は財産分与の事もあって、子供たちに反対される事が多いのに、入籍を勧めたのは男性の娘さん夫婦だという。そして4階建ての広いお家で娘さん夫婦と同居しながら新婚生活をスタートさせたのですが、突然の家族崩壊。老夫婦2人だけが残った豪邸は広すぎますね。

    小説の中では夫と二人最後までつがいでいきることに迷いはないようでしたが、本当の所はどうなんでしょう?何があったかは娘さんご夫婦サイド

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    2024年08月16日