本間龍のレビュー一覧

  • 広告が憲法を殺す日 国民投票とプロパガンダCM
    電通(CM流し放題)×自民党(カネ使い放題) ほんとそれ(笑)というやつだ。

    あの手この手でなんとしてでも憲法改正をしたい自民党と統一教会。
    憲法20条「いかなる宗教団体も国から特権を受け、政治上の権力を行使してはならない」
    ここを変えるようなのでね。

    テレビを見すぎ、信じすぎの日本人がメディア...続きを読む
  • 東京五輪の大罪 ──政府・電通・メディア・IOC
    再読でしたが東京オリンピックで忘れられていた問題を思い起こさせてくれる一冊。様々な問題指摘は本当に読む価値のあるものです。
  • 東京五輪の大罪 ──政府・電通・メディア・IOC
    オリンピックはいらん!
    ほんとに徹底的に腐敗した輩のやりたい放題で国民として大迷惑。おかしな人らがおかしな事をやったというのでなくしっかりと銭勘定した上での蛮行だと思う。
    おかしな国じゃわい。
  • ブラックボランティア
    オリンピックは好きではない。この本の情報を入れるとよりその気持ちは強まった。
    ボランティアなければできない=金が無いってことなんだろうが儲からないイベントをすることが悪なんだろう。
  • ブラックボランティア
    スポンサーから多額の金を募った世界最大規模の商業イベントであるオリンピック。なぜそこにボランティアが必要なのか疑問でしょう。

    オリンピックの理念に協賛してそこに参加するというボランティアの方の気持ちは尊重すべきものですが、その一方で大手広告代理店の電通は億単位の利益を得ているという。
    莫大な労働力...続きを読む
  • 東京五輪の大罪 ──政府・電通・メディア・IOC
    著者は「我が国は3度敗戦を経験した」と述べている。
    それは、太平洋戦争の敗戦(1945年)、東電福島第一原発の事故(2011年)、そして今回のコロナ禍での東京五輪強行開催(2021年)である。人的被害など比較にならない点もあるが、経済損失の大きさや、いずれもエリート層の暴走やメディアの翼賛報道、多数...続きを読む
  • 東京五輪の大罪 ──政府・電通・メディア・IOC
    『東京五輪2020』既に過去の事になりつつあるが、決して忘れてはいけない。
    それは、今に至る我々の生活に深く影を落としているコロナ禍の一端であるからだ。
    さらに、それが、我々が確かに関わってしまった禍であることも自覚しなければ成らない。
    なぜならば、そこに多大な税金が投入されてしまったからだ。
    一旦...続きを読む
  • 原発広告
    「電気を大切ね」。テレビ・コマーシャルで語りかけていた
    東京電力のキャラクター・でんこちゃんは、あの原発事故
    から姿を消した。

    本名は「分電でんこ」。描いたのは内田潤菊。どうやら家族も
    いるらしい。でも、今は家族ともども行方不明だ。

    でんこちゃんと同じように姿を消したのが、オール電化住宅
    のコマ...続きを読む
  • 原発プロパガンダ
    読む前から読んだら暗くなるのがわかっている本を読むことが多く、どうしたものかと自分で思っている。
    そして、実際読んだら、想像以上にひどいことが書かれていてますます暗くなる。

    国民をなめているのか。
    特に、主婦(女性)や子供をなめているのかと思うかつて国が委託した団体の報告書(今も似たような感じかも...続きを読む
  • 電通と原発報道――巨大広告主と大手広告代理店によるメディア支配のしくみ
    面白くて、あっという間に読みました。原発事故の隠蔽報道のウラに、広告代理店が一枚かんでいたことがよく分かる。

    また、なぜメディアが代理店を畏怖するのか、代理店がメディアにどう圧力をかけるのか、がとても詳しく書かれている。内容が原発事故だけでなく、広く広告代理店の業務の現場について、詳細に描写されて...続きを読む
  • ブラックボランティア
     2018年刊行なのでもちろんコロナには触れられていない。五輪前、ニュースでボランティアのワクチン接種ですら短い接種期間に交通費も自費で、九州在住の志願者が困惑されている、と報じられていた。その時もあり得ないと思ったが、元からこのような実態だったのなら納得できる。
     ボランティアを募る側が自分たちの...続きを読む
  • 東京五輪の大罪 ──政府・電通・メディア・IOC
    率直に言って、普通に暮らし、ニュースや新聞を閲覧しただけでは、操作された情報がインプットされてしまう。そう思いました。

    オリンピック開始直後、各局の放送や新聞にて大会を盛り上げようとする意思は凄く伝わってました。

    選手にはコロナにおける責任はない。ならば競技が始まれば国をあげて選手を応援したい。...続きを読む
  • ブラックボランティア
    これもタイトル惚れ。薄々感じてはいたが、2020年東京オリンピックにおける、膨大な人数のボランティア動員に対して疑問を投げ掛ける書。

    1984年のロス五輪以来、オリンピックは商業主義に走り、本来の目的を見失っている。関与する団体の利益追求が第一になっており、アスリートや予算などは二の次三の次。

    ...続きを読む
  • ブラックボランティア
    東京2020の問題点をぶちまけた本。

    いや、この通りなんだろうと思うよ。五輪貴族はクソほど設けて、学徒動員を含む無償労働者を搾取する。
    熱中症で何人倒れて死人が出ようが、知ったことではない。

    形振り構わず、ただ誘致することだけが目的だったんだよね。開催計画も杜撰で、IOCだってそんな計画通りに行...続きを読む
  • ブラックボランティア
    四国の山々に囲まれた
    小さな村に行く機会があった
    その日は
    ケニアのキベラ・スラムで30年間もの間、
    そのスラムに暮らす人たちと遺書に支援活動を
    されている方のLIVE&トークの会であった

    感動的なお話しが終わった後
    質問の時間があり
    その中の質問の一つに
    「アフリカに国が54か国もあるなんて
    ...続きを読む
  • ブラックボランティア
    メディア・リテラシーの授業にもってこいの教材である。オーディエンスと組織(送り手)と表象の問題が扱える。
  • 広告が憲法を殺す日 国民投票とプロパガンダCM
    端的に問題点がまとまっているという点では岩波ブックレットの方が使いやすかった。
    本書の特徴はブックレットには収めきれなかった広告業界の生々しい現実をふんだんに書いているという点。そのような観点から、本書は広告業界のを志す就活生が読んでおくべき本でもある。こういう情報を知っておいて適切なタイミングで適...続きを読む
  • 原発プロパガンダ
    2011年3月11日の福島第一原子力発電所の事故が起きる前から、
    原発の安全神話については懐疑的だった。原子力だよ?核だよ?
    安全対策は万全だというけれど、地震列島・火山列島の日本に
    人間が制御出来ないモノを作って本当に大丈夫なのか…と。

    だから、新聞紙面に掲載されていた電力会社の広告も胡...続きを読む
  • 原発プロパガンダ
    元博報堂マンの原発広告のレビュー。
    業界内部にいた人だけあって、原発広告の歴史、やり方、事件が書かれていて、とても面白い。かつ恐ろしい。
    物量で圧倒している相手は、とても手強いことがよくわかる。
    放射線の影響に関しては首をかしげる部分もあるが、それを補って余りある内容。
    「戦争広告代理店」が思い出さ...続きを読む
  • 原発プロパガンダ
    広告を載せない暮しの手帖の商品テストは画期的な雑誌のあり方だったのだとあらためて思いました。原発の広報は過去に事故があった年ほど、活性化し、例外的な出来事であるかのように装ってきたことが良くわかりました。マスコミは花形の職業の印象があるものの、ひとびとの生活の中に入り込んでは、真実を見えにくくする仕...続きを読む