世阿弥のレビュー一覧

  • 現代語訳 風姿花伝
    幽玄:言葉では表せない、奥深く微妙にして情緒に富むありさま。

    花:能に宿る命であり面白さ・珍しさとひとつである。
  • 現代語訳 風姿花伝
    能の技術に関する説明部は一般には役立たないが、非常に含蓄深い名作でした。現代語訳によってそれが通じるようになっています
  • 現代語訳 風姿花伝
    能の本家である世阿弥が書いた、一芸を究めることの心得本。生まれて初めて「日本人でよかった」と思えるほど、随所から侘び寂びの美しさを感じる。一文も読み飛ばせる箇所がないのに、心底驚いた。20年以上かけて編集されただけある。

    能の舞台には、大げさな仕掛けも、シーンへの理解を深めるために入れ替わる背景も...続きを読む
  • 現代語訳 風姿花伝
    世阿弥が約20年かけて書いたという本を現代語にしたもので、大変読みやすいです。
    日本人にとっての美とはどういったものなのかわかりやすく書かれており、
    能に関わらずお芝居など芸術になんらかの形で関わる人には胸に響くものがあるのでは、と思います。
    現代ではあまり使われることが少なくなった「幽玄」や、「花...続きを読む
  • 風姿花伝・三道 現代語訳付き
    若さゆえにちやほやされていることを本当の実力だと勘違いすると年を重ねた時に自分の力で勝負する時に苦しむ。
    時分の花、まことの花をわきまえて精進することの大切さを説く。

    「秘する花を知ること」もそのとおりだ。
    企業活動でも知ってしまえばどうということはないことでも、これが知られていないからこそ優位性...続きを読む
  • 現代語訳 風姿花伝
    能の世阿弥がしるした書。能の心得について深い洞察に基づき記載されている。伝統芸能だけあり、一つ一つが非常に深く、その片鱗が垣間見れてとてもおもしろい。いかに花を出すか。一つ一つの違いを演じ分けるかが非常に難しそう。能をみにいきたくなった。面白さを極めんがための徹底的な分析、計算がされており感銘を受け...続きを読む
  • 風姿花伝・三道 現代語訳付き
    研究にほんとに役立っています。
    もうボロボロになっちゃったよ!
    能楽師というカテゴリーに限定されない、
    プロの流儀を感じます。
    対訳付きで優しいので、
    ぜひぜひ能を知らない方でも読んで欲しい。
    そしてお気に入りの言葉を、
    自分の座右の銘にしたくなるような言葉を
    探してみて欲しいと思います、
    絶対みつ...続きを読む
  • 花伝書(風姿花伝)
    花伝書は一子相伝の芸術書と思われているが、それ以上に観世座をどう経営していくのか、いかに世に残していくのかが書かれた経営論である。そういう目線で読むとまた多くの発見がある。
  • 現代語訳 風姿花伝
    能楽師「世阿弥」が室町時代に書いた秘伝書を
    分かりやすく現代語訳してくれた本。
    古文の苦手な僕にうってつけ!
    内容は能を演じる上での心がけから始まり哲学にも至る。
    能に興味がない人が読んでも面白くないんじゃないか?と思うだろうけどそんなことないです!
    600年くらいに書かれた文章なのに、ぜんぜん古く...続きを読む
  • 現代語訳 風姿花伝
    正月に購入して、半分まで読んで進んでなかったんだけど、移動電車のおかげでたくさん読めます。

    申楽(さるがく)は、聖徳太師と秦河勝コンビが始めたみたいだけど、先日京都の太秦広隆寺に参拝してから、この著書が急に身近になった。


    プロフェッショナルを目指す人には、是非読んでいただきたい示唆に富むもので...続きを読む
  • 花伝書(風姿花伝)
    能楽とは生きた芸能で、それゆえ花と表されて常に同じではない。
    一つの芸術論をこんなに深く読み込んだのは初めてで、本当に目の覚めるような思いでした。
    ひかえめにただ美しく、心に絶えず働きを秘める。
    そんな生き方をしたいものです。
  • 花伝書(風姿花伝)
    やりすぎは良くない。出来すぎも良くない。周りを立てろ
    よく行っていた、魚料理屋さんの大将に紹介された本です。
    大将にアドバイスされていることが書いてある本でした。
  • 花伝書(風姿花伝)
    訳者が「花伝書について講義をする度に新しい発見がある」を言っているが自身もそう感じることがあった。
    この本は学生の頃に教えていただいたものであるが5年後の今、再度読んだらまさに、新たな発見という感じだ。 
    自分自身の考え方を決める上での大事なことが書いてあって、自分の今までを振り返ったり今後の事...続きを読む
  • 花伝書(風姿花伝)
    「この花は真の花にはあらず。時分の花なり」
    …若いだけで華やかな時期を戒めた言葉。忘れられない言葉です。
  • 風姿花伝・三道 現代語訳付き
    第一人者による解説・現代語訳付の『風姿花伝』外。現況、之以上のものはないだろう。
    芸術論として、他の芸術を志す者にも有益。
  • 風姿花伝・三道 現代語訳付き
    室町時代の猿楽師である世阿弥の能楽論の本であり、「秘すれば花なり。秘さずは花なるべからずとなり。」で有名な書。

    個人的は「上手は下手の手本、下手は上手の手本なり」はすべての事柄に通じる、素晴らしい言葉だと感じた。
  • 現代語訳 風姿花伝
    室町時代初期、能楽の天才世阿弥の一子相伝秘術書。初心忘るべからず。若いときの初心を忘れない、人生その時々の初心も忘れない、老境に入っても初心を忘れない、すなわち人は年を重ねる度に今まで経験したことのない出来事に挑戦していかなければなりませんと。勉強になります。
  • 花伝書(風姿花伝)
    定期的に読み返すことで、感じ方が変わったり、内容がしみこむだろうなと思う本。特に、第五 奥儀と第七 別紙口伝が秀逸。 特に印象に残っている内容は、以下2点。 「芸能の本質は、あらゆる階層の人に同じく感動を催させることであり、それが生命を豊かにする人生幸福増進のもとになる。」 「花と、おもしろいという...続きを読む
  • 現代語訳 風姿花伝
    すごい。600年も昔に書かれたのかこれ。 芸を極めるには練習が当然だし、こんなことを意識しないといけないって内容が惜しげもなく書いてある。もとは秘伝の書らしいからそらそうか。 ただ、極めたい芸のあるなしとは関係なく、こんな姿勢で生きたいよね、と読んでて思わされる。ちょっと観客のこと意識しすぎな気もす...続きを読む
  • 現代語訳 風姿花伝
    室町時代に能を大成した世阿弥が、父の観阿弥から口伝で教示された内容を書き記したもの。
    世阿弥は、自ら一座を率いる看板役者であり、名作『高砂』、『井筒』、『西行桜』等の作者でもあり、本書をはじめとする多数の能芸論書を著した理論家でもある、世界の芸術史上でも稀な天才と評される。
    本書は、第七・別紙口伝に...続きを読む