小川浩のレビュー一覧
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21世紀のIT業界を牛耳る二人の巨人を巡るお話です。こういう対象的な存在があってこそ、業界全体が飛躍的に活性化するのか、そんなことを考えてしまいました。 この本は先ほど読み終えました。現在のIT界を牛耳る二つの巨人がこのような形で『対立』を深めているということがわかりやすく、丁寧に書かれてあって、僕...続きを読むPosted by ブクログ
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飛ぶ鳥を落とす勢いのアップルとグーグルのそれぞれの強みやポジショニングがよく説明されている。
これからはクラウドであり、HTML5によりオープンかつフリーなプラットフォームになることが理解できた。
これからこの2社によってITはさらに大きく変わると予感させられる。Posted by ブクログ -
短期的な売り上げのためにサービスを作るのではなく
世界を1回でもいいから変えるためにサービスを作る
かっこいい
四半期に追われて眼先ばかりではなく
こういう考え方で仕事に取り組めば
顧客満足の最大化をちゃんと追求できる会社になるんだろうなぁPosted by ブクログ -
そういえば、ウインドウズ帝国を率いるマイクロソフトの影が薄くなった。「MS」の文字が新聞から少なくなり、代わって急増したのが、アップルとグーグル。IT業界をにぎわす2強。そして、その2社は立ち止まらない。アップルのipad、itunesにグーグルのアンドロイド、グーグルストリート。常に新しいものを提...続きを読むPosted by ブクログ
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これから、日本の産業、特に家電分野を立て直すために必要な視点を提供している。表面的なカスタマーサティスファクションをうたい、よくわからないモノを作るより、世の中暮らしぶりを変えるという視点を商品に乗せることで、新たな商品(体験)を創造できるようになる。Posted by ブクログ
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対立・協調構造がまとまっていてわかりやすい。グーグルは『みんな』。アップルは『個人』の向上を目指してる。
個人的な興味としては、iPhone VS Androidを読みたい。Posted by ブクログ -
今のクラウド系サービスの最前線を走る2企業のアップルとグーグルについて記述した一冊。
著書は2010年7月と弱冠古いものの、それ以降もこの2企業を中心に展開してることを考えると、先見の明があったともいえるし、ここ4年間大きな変化が無いとも言える。
内容は大体既知のものが多かったが、色々確認できて...続きを読むPosted by ブクログ -
ベンチャー企業に就職して働く者としてこの本を手に取ったが、どちらかといったらベンチャー起業家の本であった。ただし、ベンチャー、特にスタートアップ段階の会社に務める以上、皆が起業家の考えるべきことやベンチャーの戦略、ゴールを見据え、率先して経営に関わって行くことは大切であり、思った以上に面白くためにな...続きを読むPosted by ブクログ
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読みやすかったです!
現在のスマートフォンサービスの基本の教科書みたいな形で、とっても読みやすかったです。
アップルの信念は個人の幸せ。
グーグルの信念は社会全体の幸せ。
両者の考えから読み解くスマートフォンの流れもよかったです!Posted by ブクログ -
大部分が、今話題のiPhoneとアンドロイド、フラッシュとHTML5について書かれている。
両社の商品やサービス、競合会社買収の発表時期を見ると、互いに牽制し合い考え抜いて行っているものだとよくわかる。
アップルとグーグル両社の歴史や動きを知ると、互いの利害関係や、競い合っている部分と共存している部...続きを読むPosted by ブクログ -
スタートアップ=小さなチームはマーケティング=経営戦略ととらえるべき。小さなチームは伝える能力、コミュニケーションでブランドを作っていく必要がある。小さなチームのブランディングには伝える力が不可欠であり、その手段は書き物やソーシャルメディア上でのユーザーとの対話、プレゼンテーション。時には物語を作り...続きを読むPosted by ブクログ
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[ 内容 ]
常に革新的な製品・サービスを提供し、世界を変え続けるアップルとグーグル。
これまで、異なる哲学を持ちながらも協調し、それぞれに目ざましい成長を遂げてきた両社が、現在あらゆる局面で対立を深めている。
スマートフォン、タブレット、電子書籍、クラウド、広告ビジネス…。
繰り返される衝突は運命...続きを読むPosted by ブクログ -
アップルとグーグル。似ているようで相違点は多い。アップルは囲い込みの好きな企業で自分の王国を作りたいのに対してグーグルはブラックホールのように何でも飲み込んでいく。
ただ、この2企業は時に対立し時に協調しながら今のディジタル社会を牽引している。
この本はそんなアップルとグーグルの相違点をわかりやすく...続きを読むPosted by ブクログ -
世界の仕組みを変える影響力をもつ2つの企業の話。
こういう影響力のある企業の動向を考え、時代を先読みするにはいい本。けど本当に必要なのはそんな近視眼的な先読みではなくて、アップル、グーグルのように新しい時代を創っていく発想なんだろうな。
マーケティングのあるべき姿について考えさせられます。面白かった...続きを読むPosted by ブクログ -
グーグルは全てのアプリケーションをウェブ化してクラウドに置くことを理想としている企業。
それはOSでさえも例外でないという。
あくまでアンドロイドは過渡的なものにすぎない。Posted by ブクログ -
あとがきに前著でも両者を褒めっぱなしという意見を頂いたが、本書でもそのようになったと書いてあります。
特に林さんはMacエバンジェリストであることが顕著にわかる(^^)
ウィンドウズユーザになって数年たつが、やはりMacも良いなと思い直していたります。
両者のソフト軸・ハード軸という基本コンセプトの...続きを読むPosted by ブクログ -
アップルとグーグルの共通点や対立をうまくまとめており、トレンドの最先端にいる両者の取り組みがよく理解できる。両者から日本企業の反省や取り組むべき方向性を示しているものの、その視点に目新しさは感じられず、やや弱い印象。とはいえ、日本企業に所属する身としては真摯に指摘を受け止めなくては、と改めて身を引き...続きを読むPosted by ブクログ
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アップルとグーグルの主に携帯電話事業を重点的に書いてある。アップルとグーグルの共通点と相違点をわりとわかりやすく書いてあって読み安かった。アップルは世界を変えた、iPadは世界中の人々の生活を変えるデバイスであると豪語してあったけどそれについては疑問が残った。
90年代のアップルのことを考えると、ジ...続きを読むPosted by ブクログ