車田正美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
方々で評判があまり良くないみたいだけど、僕は面白かったですよ。だいたい全巻通して。ドイツ編とイタリア編は特に良かった。最終巻では、ナルシサスのディフェンスの秘密が解説されたりしてなかなか面白く、これまで高見の見物を気取っていたスコルピオンとヘルガが活躍したりで、この二人のキャラは大好きなんで満足。(個人的には最後のリンドウとリュウドウの対決にしても、物語の前半のライバル関係からするとスコルピオンとの対決が見たかった。)
テリオスとファントムの正体はおまけという感じだが、よくぞ書いてくれましたという感じ。どっかのサイトでその内容を馬鹿にしてたヤツがいたが、漫画の読み方が悪いわ。ちゃん -
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ネタバレまず、設定が凄い!
その為のめり込んでしまいました。
主人公、天馬の親友アローンが冥王ハーデスであり、
アローンの妹であるサーシャが女神アテナだという点。
サーシャと天馬VSアローン、というこの設定が凄くて、この先どうなるんだ!と思ったのがハマったきっかけです。
私はアニメから入ったので、漫画を後から読んでいます。
しかし、最初からアローンという名前に対し、
アローン:Alone 一人ぽっち?
という疑問がありました。
これは後々わかりますので今は何も書きません。
とにかくこの作品は、車田先生の聖闘士星矢に繋がるお話なので、その設定を壊さないように工夫されていて、誰が残り誰がいなくな -
Posted by ブクログ
ネタバレ主人公テンマを取り巻く人々に惨い悪戯をし続けてきた、天魁星メフィストフェレスの杳馬ですが、とうとう彼も滅せられる事が!時の神の弟して生まれながらも、存在を剥奪され復讐を狙っていたというのが、彼らしいのですがね、それに立ちはだかるのも賢さゆえにまっすぐには歩んで来られなかった、アスプロス。毒舌家同士の闘いは凄惨を極めつつも、一度は弟と心を分け合ったアスプロスに軍杯があがるのは、闘いはひとりでするものでない聖闘士たちの常を思い出すものでした。
アテナがアスプロスが消える前に間に合って良かった。これで、あの兄弟はまた一緒に現世に戻ってこれるのでは。
聖戦、まさに最終ステージに入りました。連載は終わっ