八幡和郎のレビュー一覧

  • 韓国と日本がわかる最強の韓国史
    八幡和郎が描く韓国史。

    朝鮮の歴史について改めて知ることができた。
    また、その力関係にいおいて日本が基本的に上であった(現代は別)であることがよくわかった。
  • 世界と日本がわかる最強の世界史
    八幡和郎が書く世界史。

    わかりやすいかった反面、特に新規性はなく。
    知らなかったエピソードなどはあったが。
  • 「反安倍」という病 - 拝啓、アベノセイダーズの皆様 -
    雑音のせいでわかりにくなっている安倍政権の評価、今後誰がつくべきかの評価が書かれた本。タイトルは強烈だが、
  • 「反安倍」という病 - 拝啓、アベノセイダーズの皆様 -
    ま、今しか読む価値がない本だけど、それなりに中立的立場から整理されていて良い。
    昔の総理大臣を振り返るくだりは不要かな??
  • 本当は謎がない「古代史」
    普通に考えると、古代史に謎などない。謎があるといってるのは、古代史をビジネスにしたがってる連中のしわざ、という本。おもしろかった。
  • 韓国と日本がわかる最強の韓国史
    古代から中国や日本といった大陸に挟まれた朝鮮半島は、服従背反でないと生き残れなかった。

    中国文明の本邦への伝播が半島の沿岸伝いであり内陸経由ではなかったことや、古来から独立勢力であった本邦が半島南端に勢力地域を持っていたことは至極納得的で、その逆ではなかっただろう。

    歴史的劣等感からか、自らを大...続きを読む
  • 消えた江戸300藩の謎 明治維新まで残れなかった「ふるさとの城下町」
    大名家の変遷の歴史。
    関ケ原の戦い以前から幕末まで、豊臣、徳川・・・特に
    江戸時代の動きについて、詳しく探っている。
    お家騒動、スキャンダル、後継問題・・・様々な理由で、
    名家といえども簡単に消え、
    或いは、旗本になって幕末まで残る。
    大名領である“藩”も吸収・合併・分割等で変遷した。
    600はあっ...続きを読む
  • 日本人の知らない日米関係の正体 本当は七勝三敗の日米交渉史
    日米の国交開始から現在までの日米関係までを分析した一冊。
    時代時代によって価値観は変わるで(帝国主義と現在では物差しが違う)、一言で「7勝3敗」というのは無理があると思うが、それ以外は面白かった。
  • 妃殿下の研究
    「わちゃ~。なんでこの人にしちゃったんだろう」。皇太子殿下の
    婚約が発表された時、正直、こう思った。まだ「妃殿下候補」の
    頃の雅子妃にいい印象がなかったから。

    「外交官というキャリアを断念し、古い伝統に縛られた皇室に
    嫁ぎ、囚われの身のおかわいそうな雅子妃」。

    妃殿下が長期ご静養に入ら...続きを読む
  • 誤解だらけの平和国家・日本
    憲法に限らず、そのテーマを扱う学会の大勢に政治や行政は従うべきだと言うコンセンサスなど世の中には存在しない。
    例えば日本の経済学界では長らくマルクス経済学が優勢でした。しかし彼らの意見に従った経済政策を取るべきだなどと言う議論はなかったし、そんなことをしたら日本経済の破滅でした。
    原発政策は原子力学...続きを読む
  • 本当は誤解だらけの「日本近現代史」 世界から賞賛される栄光の時代
    江戸時代について著者の視点から分析した一冊。

    とかく懐古趣味もあって賞賛されがちな江戸時代について、著者は「現代の北朝鮮みたいな閉鎖的で進歩のない社会」と分析する。
    今までどちらかというと江戸時代は”平和で文化の栄えた時代”という認識があったので、目から鱗の箇所も多かった。
  • 47都道府県の関ヶ原 西軍が勝っていたら日本はどうなった
    関ヶ原後の改易や配置転換で、大まかな日本の大名の位置づけが決まったので、主にそれを追った一冊。

    各都道府県別ということで、弱冠のムリはあるものの、従来の歴史とは違った視点で面白かった。
  • 最終解答 日本古代史 神武東征から邪馬台国、日韓関係の起源まで
    神武東征、邪馬台国から日韓関係の起源に至るまで、古代史の各種解釈を整理し自説を展開。紹介文に記載されているような「終止符を打つ」程のものではないが参考になる。
  • 坂本龍馬の「私の履歴書」
    竜馬でなく現実に近い龍馬となって語る人生。
    当然のことながら不明の事跡が多い。
    大金持ちの息子にしろ頭が悪いにしろ剣術の腕がそこまでに無かったにしろ日本史に残る仕事をしたとして日本史(主に時代小説)に永遠に名前を刻まれた人物であることは間違いない。
  • 本当はスゴい国?ダメな国?日本の通信簿
    日本、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、ロシアの主要7カ国に加えて、中国、韓国、歴史のある福祉先進国のスウェーデンを加えた10カ国で各分野を比較した一冊。

    政治、経済、外交だけではなく、済みやすさや食事なども含めて多角的に検証してるのが面白い。
    当然、著者の主観は含まれているのであろ...続きを読む
  • 江戸全170城 最期の運命 幕末・維新の動乱で消えた城、残った城
    幕末の城下町170のお城にまつわる築城経緯と藩主となった大名家、幕末の時の対応について簡潔に述べている。筆者の歴史観と好悪が明確に書かれている。ざっとした知識を抑えておくには便利。
  • 坂本龍馬の「私の履歴書」
    龍馬伝を見始めて、この本も読みました。そうしたら、この本は、『龍馬伝』や『龍馬がゆく』のこの部分は、史実と違いますよということを書いてくれていたので、わかりやすく読めました。(この2作を見ていないと、知らない内容が多く出てくるかもしれません)
    坂本龍馬がヒーロー化していることを、自ら否定するというお...続きを読む
  • 坂本龍馬の「私の履歴書」
    この本の「はじめに」で書かれている、「龍馬を知りたかったら小説もドラマも見ない方がいい」ーーここにすべてが集約されています。
    掛け値なしの、等身大の龍馬。あくまでもナチュラルに描かれるからこそ、受け取る側の「自由な龍馬」が生まれるのでしょう。
    カッコよくもなく、ヒーローでもない。そんな「龍馬」を見て...続きを読む
  • 本当は謎がない「幕末維新史」 幕府再生はなぜ失敗したのか?
    文字通り、幕末維新の各種のできごとについて丹念に記述した一冊。

    幕末の政治に関わった人を、現代の視点から分析してる。
    新撰組を神格化するような御仁には不向きかもしれないが、それ以外の一般の人にはお勧めの本。
  • 戦国大名 県別国盗り物語 我が故郷の武将にもチャンスがあった!?
    主に室町時代から江戸時代までの各県別大名の攻防史を記述した一冊。

    戦国織豊時代は割と知ってても、それ以外の時代や、中部・近畿地方以外については知らないことが多く、勉強になった。