八幡和郎のレビュー一覧
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とても煽情的な書名だが、内容は日韓関係について歴史を追って現在まで俯瞰したもので、特にかの国というか民族の在り様がよくわかる。Posted by ブクログ
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8年前2012年の書。松下政経塾一期生で民主党最後の野田さんが、首相の頃。
この頃が松下政経塾のピークだったのかなぁ、、、巻末に第29期生までの一覧が載ってるけど、いま政界で目を見張るほど活躍してる人は見当たらない。
松下新党結成が、良かったのかも知れない。走りながら考える。足りない政策は、指摘...続きを読むPosted by ブクログ -
八幡和郎 著「松下政経塾が日本をダメにした」、2012.2発行。タイトルに異議がw。確かに、松下政経塾出身の議員はパフォーマンスが上手だけれど軽い感じがします。でも、国民はしっかりしてるので、日本はダメにならないと思っています(^-^)。1979年に設立、募集。1980年に野田佳彦ら23人(907人...続きを読むPosted by ブクログ
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内容は、比較的まともそうな歴史の記述に、意味もなく過激なサブタイトルと煽り文句を散りばめたもの。290ページ中150ページまで読んだが、面白くないので途中で放棄した。Posted by ブクログ
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八幡和郎 著「江戸300藩県別うんちく話」、2003.6発行です。現在47都道府県ですが、地域性といいますか文化や風土のまとまりは、今なお昔の藩のまとまりが強く残ってる気がします。(藩だけでなく地勢的なものなども関係してるのでしょう)私は島根県で仕事した時、出雲、岩見、隠岐の地域の違いをまざまざと感...続きを読むPosted by ブクログ
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「賛成」か「反対」かの極論で語ることが間違っており、集団的自衛権の行使反対の意見のみ強調するマスコミ、メディアを著者は批判する。あたかも反対デモをしている人たちが正しいかのような報道は慎むべきであろう。Posted by ブクログ
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来年(2019)の五月には新しい元号を迎えることになる私達ですが、昭和・大正・明治と遡って、その前の時代には江戸時代があり、その時の元号は今とは違う考え方で制定されたことを知っています。
しかし江戸時代はいったいどういう時代であったのか、昔のことは辛いことは忘れて美化して思い出す傾向があるのは、個...続きを読むPosted by ブクログ -
明治初期の廃藩置県の過程における都道府県の統合を、克明に記した書。著者本人は「都道府県名の本としては日本一情報量が多く」と自負しておられますが、その通りかと思います。
…が、その通りなだけなのですよね。県名が消えた裏にある政治的なストーリーとか、その土地の人々の悲喜こもごもとか、あっと驚くドラマだ...続きを読むPosted by ブクログ -
この本は年末(2017)大掃除で部屋の隅っこに、読みかけ本として発掘されたものです。殆ど読み終えていたので、最後まで読み通しました。この本の著者である、八幡氏の本は今まで何冊か読んできて面白かったので、この本も私の期待に応えてくれました。
以下は気になったポイントです。
・戦争はどこを味方につけ...続きを読むPosted by ブクログ -
淡々と、日米の関係を追っていく感じの構成。
7勝3敗と言うのは、日本が米国に7勝したんではなく、両国の円滑な関係が世界に寄与していると言う観点での7勝。
日本も米国も、かつての列強に比せば新興国であり、なるほどこう言う視点もあったのかと思う。Posted by ブクログ -
あんまりちゃんと読めてないのか、ちょっと何言ってるかわからんところはあったけども、日本の平和は、憲法9条と、安保体制自衛隊、経済力で保たれてきたという主張、日本の各政党の立ち位置の分析はとってもすとんと落ちますね。
確固たる何がやりたいという主張ではなく、あれが嫌い、あいつが嫌い、という観点から政党...続きを読むPosted by ブクログ -
日本全国、県別に足利時代から江戸幕末くらいまでの歴史をさらってあって、とても興味深く、おもしろく読めました。Posted by ブクログ
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日本の繁栄と衰退を客観的に断じた本。この本の面白いところは業績で判断するところ。例えば高橋是清は大蔵大臣としては優秀だが総理としては凡庸とかその時に為した事が是が非かで考えている。Posted by ブクログ
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古代から平安時代前辺りまでの歴史を論じた本。聖徳太子についても架空説を一蹴していたように証拠がなくても竹で割ったように論じる力強さはこの人独特なもので爽快ですらある。Posted by ブクログ
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概説のように、時代区分を簡単に言い切ることは大切だな
県別は土地に根差したのが戦国大名だから大事な話Posted by ブクログ -
昨年(2015)の本棚の整理で発見した、八幡氏が書かれた「日本中世史」の本です。歴史は好きなのですが、平安・鎌倉・室町時代の出来事に触れることが少なかったので、この本で解説されている、まずは有名な事件に絞って学んでいきたいと思いました。
道徳に縛られずに、愛と欲望のために生きる姿が特徴のようですね...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルは少し過激なものになっていますが、内容は「中国の通史」について、私がいままで何冊かお世話になってきている、八幡氏が書かれた本です。
彼の著作で、「本当は恐ろしい江戸時代」という本を読んで、今までとは異なった切り口で書かれていたのが印象的です。
現在の中国は共産党によって、拡大された後に7...続きを読むPosted by ブクログ -
八幡史観による世界史人物批評。
アドルフヒットラーはやはり点がよろしくなかった。
日本人で池田勇人首相も登場。Posted by ブクログ -
最近はエリアを問わずどの時代の歴史も興味を持っていますが、興味を持っていたにもかかわらず、あまり触れてこれなかったエリアが日本の現代史です。
高校時代の日本史の授業も、戦国時代あたりまでは聞いていた記憶がありますが、受験を目前にした時期に授業が行われていた「現代」は、殆ど記憶がありません。その授業...続きを読むPosted by ブクログ