八幡和郎のレビュー一覧

  • 妃殿下の研究

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    日本の皇室を特に妃殿下の方から考察している。海外の皇室の事例から、現在問題になっている皇室の問題の解決策として挙げられている事が、本当に適切なのか疑問を投げかけている。

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    2013年01月26日
  • 世界の国名地名うんちく大全

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    人の名前や地名を、「できるだけ原語で、誤読は修正を」という著者の主張には大賛成。
    なのに、日本の英語読みJapanを語源が同じだから別にいいのではないかとするのは矛盾していないか? 我々はJapanではない、Nipponだと主張すべきだと思うが。

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    2012年09月17日
  • 松下政経塾が日本をダメにした

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    政経塾の政治家は、やゆ安易に師の教えを引用する傾向。師の教えから学ぶべきは、志であり人間観、世界観であるべきだ。

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    2012年03月09日
  • 本当は謎がない「古代史」

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    学者から小説家まで諸説飛び交う古代史について、今と同様、一定の合理性をもって、すなわち天皇を始め政権をになった人物も血統やバックの大物の影響だけでなく、相応の年齢・経験があり、能力や人望のある人物が政権についたと考えていけば謎が謎でなくなるという見方は新鮮。

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    2012年01月07日
  • 坂本龍馬の「私の履歴書」

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    本書では、切れ味の鋭い歴史論評で知られる著者が、あの世にいる坂本龍馬になりきって、その波乱万丈な生涯と、幕末というどろどろとした激動の時代を改めて振り返る。

    [ 目次 ]
    第1章 高知城下で富豪の次男坊として生まれる
    第2章 学問は苦手なので江戸にスポーツ遊学
    第3章 勝海舟先生の秘書から薩摩に移籍する
    第4章 薩長同盟で私にしかできなかったことは何か
    第5章 海援隊と『船中八策』についての真相は
    第6章 龍馬が生きていたら歴史は変わったか

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ 

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    2011年06月05日
  • 本当は謎がない「古代史」

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    『紀記』の記述は、年代を補正すれば結構正しいという説に基づき、日本の古代史を概観していく。その結果明らかになるのは、邪馬台国の勢力と、現在の皇室につながるヤマト王権は、何ら関係を持っていないということ。だから、邪馬台国が九州にあろうが、畿内にあろうが大した問題じゃないと切り捨てている。九州説も、畿内説もヤマト王権との関わりの中で論じられているので、こんな立場があるのは知らなかった。飛鳥時代以降は、割とスタンダードな通史。

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    2011年04月04日
  • 戦国大名 県別国盗り物語 我が故郷の武将にもチャンスがあった!?

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    至らない点もあるらしいんですけど、私にとっては至れり尽くせり。時間軸と家系図と勢力圏が徐々に頭の中で繋がって行くのが分かりやすいです。残念なのはこの知識が現代生活でなかなか活躍しないという点ですか(笑)

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    2009年10月04日
  • 戦国大名 県別国盗り物語 我が故郷の武将にもチャンスがあった!?

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    着眼点がおもしろい。歴史上語ることの多い大名や地域に注目するのではなく、派手な争いをすることなく、周囲の風を見極めながらしぶとく生き抜いた様々な大名、武士の姿を特定の地域にこだわらずに、まんべんなく描くことを狙って作成された本。著者の経歴にも興味を持った。いわゆるお役人さん。かなりの要職も務めている。おそらく40代後半に退職し、現在は大学の教授である。知識を武器にして好きな作品を執筆して悠々と生きている人なのかな〜などと想像するのも楽しい。

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    2009年10月04日
  • 歴代知事三〇〇人~日本全国「現代の殿さま」列伝~

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    戦後の公選知事の略歴を全都道府県について書かれている。筆者の主観に影響されている部分もあるが、なかなかスポットを浴びにくいが、地方自治を知る上で重要な資料である。事典としても利用できる。

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    2009年10月04日
  • 江戸三〇〇藩 バカ殿と名君~うちの殿さまは偉かった?~

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    池田光政と上杉鷹山…。
    名前しか知らない人でも彼らの偉業を知ることが出来ます。
    また、歴史に名を残す有名人たちの「実は○○…」も知ることが出来ます。あんまり女性が読む本ではないかもしれません。

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    2009年10月04日
  • 江戸の殿さま全600家

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    江戸時代の大名について網羅的に書かれた本。とりあえず、どこかで聞いたあんな大名こんな大名がどんな一族だったのかを知るには最適。でも、大名オタク向け?

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    2009年10月04日
  • 検証 令和の創価学会

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    本書は、創価学会という存在について、一般の読者にも理解できるよう、可能な限り事実に基づき、ありのままに描こうとしたものである。これまで出版されてきた類書の中でも、もっとも創価学会の実像に迫った一冊だと言えるだろう。

    ただし重要なのは、客観的かつ事実に即して記述されているものの、必ずしも中立的ではないという点である。筆者自身は創価学会員ではないが、明らかに学会寄りの視点や主張が随所に見られる。この客観的だが中立的ではないという、一見矛盾した構造が成り立つ理由について考察したい。

    巷にあふれる創価学会についての文書は、概ね次の4群に分類できる。
    1.虚偽を多く含むもの
    2.事実や史実など、ファ

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    2025年12月05日
  • 皇位継承と万世一系に謎はない ~新皇国史観が中国から日本を守る~

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    神武天皇から上皇陛下までの皇位継承が綴られている。あまり馴染みのない代のところは流し読みになってしまったけれど、改めて歴史の重さ尊さを感じました。皇位継承について、いろいろと意見が分かれているけれど、これまでの長い歴史を思うと、今を生きる私達日本人の感覚だけで、これまでの男系継承という事を安易に変えてしまってはいけないと強く思います。

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    2024年09月16日
  • 江戸300藩 県別うんちく話

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    江戸時代日本全国にあった300藩を紹介する本。このあとに増補版が出ているのでそちらを参照したほうが良いかも。 全国を紹介するといっても紙幅が限られるので、有名どころ中心でダイジェストの説明。大河ドラマの例なども引かれている。まあ現代の県と旧藩の一致があまりないことや、大名の大半が中部地方に起源を持っているとい うあたりが気づきか。

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    2024年08月15日
  • 365日でわかる世界史 世界200カ国の歴史を「読む事典」

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    自分の興味のある地域をもとに辞書のように使うのでよい良いと思う。地域によって情報の濃さに差があるのは仕方ないけどマイナスポイント。

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    2023年12月22日
  • 英国王室と日本人 ~華麗なるロイヤルファミリーの物語~

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    英国王室の血統は理解できたが、タイトルとは異なり、
    英国以外のロイヤルファミリーに関して紙幅が多く割かれている。

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    2023年07月18日
  • 歴史の定説100の嘘と誤解【電子限定特典付き】

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    日本、アジア、ヨーロッパなど日本史・世界史で習ってきた歴史の記述に一つの考え方を投じる内容。一つと言うのは、歴史は常にそれまでの物質的な発見や他の事実との整合性で新しい説が生まれるものであり、一度誤りとして無くなった後も再び通説となって復活もする。考え方の一つとして一気に古代から現代まで復習出来るので、歴史に少しでも興味のある方なら嬉しい内容。と、言いたい所ではあるが、多少人並みに、寧ろ日本史も世界史もやや得意だと認識していた自分から見てもやや難しかった。勿論記憶がだいぶ薄れたという時間的な問題はあるだろうが、特に日本史は時代背景だけでなく詳細に天皇系譜を覚えてないと難しい。学生時代にボロボロ

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    2023年03月27日
  • 歴史ドラマが100倍おもしろくなる 江戸300藩 読む辞典

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    日本全国、江戸時代300藩の解説本。といって文庫本一冊に納まる分量となると数行の記述にとどまる小藩が大半。すべてを調べるのは大変だったろうとは思うけれど、筆者(や編集部)の自画自賛っぷりが、調べる苦労のわからない読者の期待と釣り合っているかは多少疑問。
    まあ、自分にゆかりのある藩について調べていく入り口としては良いかもしれない。

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    2023年03月20日
  • 家系図でわかる 日本の上流階級

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    系図と歴史好きの私にとっては素晴らしい本でした。
    こうやってみると、天皇家は様々な有名人の子孫なんですね。
    光秀と信長の子孫が今の天皇家、と考えると感慨深いものがあります。

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    2022年06月09日
  • 江戸三〇〇藩 バカ殿と名君~うちの殿さまは偉かった?~

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    色んな藩があって大名がいて
    それぞれに物語があるんだなと
    当たり前の事だけど実感した
    徒然舎にて購入

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    2022年03月04日