松尾睦のレビュー一覧
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職場が生きる 人が育つ「経験学習入門」 を読んで実践
本を読んだり、研修を受けるだけではほとんど学習効果はない。
成長したいとき、成長させたいとき、みなさんは何をしますか?僕はこの本を読むまで、研修、読書のようなインプットを増やすことをしてきました。しかし、研修や読書による学習定着率はかなり低いことがアメリカ国立訓練研究所の研究でわかっています。学習方法と平均学習定着率の関係は「ラーニングピラミッド」で表すことができます。これによると読書や研修による学びはたった10%以下しか定着しません。一方で自ら体験したり、他人に教えるとその定着率は75%以上と読書や研修の7倍以上の学習定着率です。この考え -
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適切な「思い」と「つながり」を大切にし、「挑戦し、振り返り、楽しみながら」仕事をするとき、経験から多くのことを学ぶことができる。
・思い
仕事をする上で大事にしている考え方や価値観
・つながり
他者との関係性
3要素
* ストレッチ
高い目標を達成に向かって挑戦する姿勢
* リフレクション
何が良くて何が悪かったかを振り返ること
* エンジョイメント
やりがいや意義を見出して、仕事を楽しむ
経験から学ぶ力を持っているかどうかが成長を左右する
初心者→ 見習い→ 一人前→ 中堅(30.5%)→ 熟達者(10.8%)
時代の変化に合わせて自分を柔軟に変える
業務を遂行するための能 -
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“経験”が、人を成長させる。様々な業務に携わり、そこで得たものが血肉となり、能力となる。この「経験から学ぶ力」を、部下が伸ばし、成長できるよう、導く方法を解説した書籍。
人に成長をもたらす「経験から学ぶ力」は、次の5つの要素から成る。
①ストレッチ(挑戦する力)
②リフレクション(振り返る力)
③エンジョイメント(やりがいを感じる力)
④思い(その人が持つ目標や信念、価値観、ビジョン)
⑤つながり(成長を応援してくれる他者とのつながり)
育て上手のマネジャーは、次の3つのマネジメントによって部下の成長を支えている。
①強みを探り、成長ゴールで仕事を意味づける
・業務を任せる際、部下の潜在的 -
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「爆速経営」でお薦めされていた著書。
マネージャー経験者の具体的なアドバイスが多く掲載されていて、共感できた。
・コルブの経験学習サイクル
①「具体的経験」をした後、
②その内容を「内省し(振り返り)」
③そこから「教訓」を引き出して
④その教訓を「新しい状況に適用する」ことで、
学ぶ
元ラグビー日本代表監督で、現在、神戸製鋼ラグビー部の総監督を務める平尾誠二氏は、コーチのアドバイスのあり方について次のように述べています。
「ぼくは、コーチのアドバイスには三つのポイントがあると思っています。
一つめは、教えることを一つか二つにしぼり、できるだけ簡略化して伝える。
二つめは、頑張 -
Posted by ブクログ
「爆速経営」でお薦めされていた著書。
マネージャー経験者の具体的なアドバイスが多く掲載されていて、共感できた。
・コルブの経験学習サイクル
?「具体的経験」をした後、
?その内容を「内省し(振り返り)」
?そこから「教訓」を引き出して
?その教訓を「新しい状況に適用する」ことで、
学ぶ
元ラグビー日本代表監督で、現在、神戸製鋼ラグビー部の総監督を務める平尾誠二氏は、コーチのアドバイスのあり方について次のように述べています。
「ぼくは、コーチのアドバイスには三つのポイントがあると思っています。
一つめは、教えることを一つか二つにしぼり、できるだけ簡略化して伝える。
二つめは、頑張