神山典士のレビュー一覧

  • ペテン師と天才 佐村河内事件の全貌

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    マスコミとはこんなものなのだと感じさせた内容。結局評価をしている人たちは、障害といった絵になることが大切で、本来の音楽そのものは、誰も聞いていなのではないか。マスコミといった世間の噂に流されないような目利きが必要なんですが、難しい問題です。

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    2015年03月25日
  • ペテン師と天才 佐村河内事件の全貌

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    徹夜して本を一気に読むなんて久しぶりだ。この本はポルノです。日本的なものの恥部を一堂に会させたごった煮のポルノ本と言えると思う。主役は、佐村河内守、新垣隆、メディア、メディアを通じて美しい話に酔った一般人。。

    昔、吉里吉里人を読んだ時に、日本のタブーに対する切込み、風刺がすごいなと思ったが、この本はそれが実話として、何も隠すことなく剥き出しで綴られている。なんというか偽善がメルトダウンを起こしている。

    物語は佐村河内の虚構が織り成す不思議な人の縁を中心に生々しく続く。しかも、彼自身の嘘(耳が聞こえない)により、ほぼすべてのやり取りがメールで残っているという奇跡的な記録性の高さ。どれを以ってしてもこれを超える話はそう出てこないだろう。劇性があり過ぎる。

    作者も書いているように、これは有名になる為には何でもよいと考える非常識な男と、才能溢れる音楽バカとの奇跡のコラボレーションの話であるとも解釈できる。そうすると、二人は日本の音楽業界、あるいは美しい話に酔いたいメディアや一般人に何を残し、これから何を作っていくのだろう? まだまだ続きがあるような気がしてならないが、とりあえずは、ここまでのところでも十分なので映画化したほうがよいと思う。そんな衝撃の本だった。

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    2014年12月20日
  • 地方が溶ける~ふるさと再生の光と影~

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    コロナ禍以降に取材した、いくつかの地方のパラダイムシフト(価値観の転換)の取り組みをルポし、ふるさと再生の光と影を紹介する本。

    著者は、全国各地で「ふるさと作文教室」を主宰し、自らも移住二拠点生活を経験した大宅壮一ノンフィクション賞受賞作家である。

    石丸伸二氏が市長を務め、政治による分断を招いた広島県安芸高田市の事例を地方創生の「影」の部分として紹介する第一部は起伏に富み、激しさもあり、読み物として面白かった。

    第二部で紹介されている「各地の自治体の奮闘」は、著者がその熱量を応援する取り組みが紹介されている。

    北海道大雪山麓・東川町は、美しい大自然を売りものに、大規模な施設は隣の旭川市にあるものを活用して「美しいコバンザメの町」を表象し、地域おこし協力隊の積極採用や「写真甲子園」という催しで関係人口や移住者の増加を目指す。

    森林率が74%を占める宮崎県小林市では、民間とのチームワークでシティプロモーション動画配信、認知度を高め、ふるさと納税額が飛躍的に伸びた。この活動と同時に、高校生対象に郷土愛の向上を目指して、「ふるさとキャリア教育」も推進されている。

    この他、著者が関わる「ふるさと作文教室」の事例として、福岡県直方市、埼玉県越生町、宮城県女川町での取り組みを紹介、子どもたちの「書く力」の養成と「ふるさと愛」の醸成をアピールしている。

    地域社会やサービスは、このまま,手をこまねいていると、「溶けて」消失してしまう。

    息の長い取り組みではあるが、子どもの頃から住んでいる町への「ふるさと愛」を育んでいくという考え方には共感を覚えた。




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    2026年07月29日
  • 地方が溶ける~ふるさと再生の光と影~

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    ネタバレ

    <目次>
    第1部  石丸伸二が去った後で~広島県安芸高田市ル
         ポ2025
     第1章  石丸市政で何が起こったか
     第2章  反対派議員と、市長により解散に追い込ま
          れた観光協会職員の視点
     第3章  石丸市政を通して賛成派が貫いた熊高昌三
          議員の視点
     第4章  石丸市政を批判してきた「市政刷新ネット
          ワーク」副代表田丸孝二の視点
    第2部  各地の自治体の奮闘
     第5章  「美しいコバンザメ」をつくりだす積極財政
          ~北海道上川郡東川町
     第6章  ふるさとキャリア教育の深く長い取り組み
          ~宮崎県小林市
     第7章  ふるさと愛を醸成する「書く力」~福岡県
          直方市・埼玉県越生町・宮城県女川町
    あとがき

    <内容> 
    もはや「地方創生」と言っても、高度成長期やバブル期のような成長は見込めない。身の丈に合った周りの幸せを追うべきだと思う。第1部はかわいそうな町と言うことで読ませてもらった。第2部は、「コバンザメ」を主張する東川町。方言をキーワードにした小林市。そして著者の携わる「書く力」から子どもたちに気づきをさせ、長い目で「ふるさと愛」を育もうとする教育だ。東川町は即効性のある、それ以外は遅効性のクスリだと思う。ただ「ふるさと創生」はカネではない。そこの気づきをさせてくれた本であった。

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    2026年07月12日
  • 地方が溶ける~ふるさと再生の光と影~

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    安芸高田市に興味があり読んでみた。
    暗くなってしまった町。
    小林市のキャリア教育の実例はおもしろかった。
    10年後の結果がすでに出ている事例として大変興味深い。

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    2026年05月28日
  • 150冊執筆売れっ子ライターのもう恥をかかない文章術

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    文章の始まりは、面白い部分(結論、または結論に紐付ける)ことがよさそう。
    何事も基本が大事で、文章を作ることについても例外ではないと感じた。

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    2026年05月17日
  • フレンチの王道 シェ・イノの流儀 電子特別版

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    「シェ・イノ」に行く機会ができたので、予習の意味で読んでみました。
    「シェ・イノ」を創業した故・井上シェフの著書。

    なんともエネルギッシュで使命感を持っていてすごい!!

    グラン・メゾンとして大切にしていることについても説明されていて、井上さんの熱い思いが感じられました。

    出てくるお料理もどれも美味しそう〜。

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    2026年03月20日
  • 「我がまち」からの地方創生

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    前総理石破さんがどんな方なのか知りたくて、また、地方創生になんとなく興味があったので買った。具体的な取り組みを知れたことが良かった。

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    2025年11月16日
  • さらば!グローバル資本主義―「東京一極集中経済」からの決別

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    神山氏と先日(2025/1下旬)にお亡くなりになった森永氏との対談本です。本の帯にあるように「森永卓郎氏の最期のメッセージ」となりました。昨年から現在に至るまで10冊以上の本を書かれていて、重複されている部分はありますが、それは彼が強調したかったことだと思い読みました。

    この事実は、他の著者からは今後書かれることはなく風化していくとは思いますが、私の中では記憶に留めるべくこのようは形で残しておきたいと思いました。

    以下は気になったポイントです。

    ・資本主義は15−17世紀にかけて欧州列強が世界各地の富を搾取した「大航海時代」にできた社会システムとする見方がある、資本家=国王や貴族が資本を蓄えて、労働者(一般市民)を雇用し、大船団を組織して新大陸に乗り出して行った。リスクは大きいが、見事到着して現地や現地人から様々なものを略奪して帰ってくれば巨万の富を手にすることができる。その一部と労働者に還元しつつ、資本家はさらに大きなビジネスを手がける。この「富の収奪と拡大再生産のシステム」を19世紀半ばにフランスの社会主義者ルイ・プランは「資本主義」と名付けた(p25)

    ・資本主義が行き詰まる4要素、1)地球環境が破壊、2)経済格差が広がりすぎる、3)少子化が止まらなくなる、4)ブルシット・ジョブが蔓延する(p28)

    ・後期高齢者は免許をとりあげたらトカイナカに住めなくなって地域の中核市(20-50万人)に引っ越さなければいけなくなる、それは間違いなく東京一極集中になる(p55)

    ・公共交通が必要な理由、1)運転できない高校生や高齢者にとって公共交通は生活の支え、2)温暖効果ガス削減、自家用車から公共交通に需要をシフトする必要がある(p59)

    ・1950年に特殊法人「住宅金融公庫」を設立し、一般国民(労働者)が住宅を建設するための「公庫融資」を行なった、25年長の長期間固定融資で民間の金融機関よりも低金利であった、2002年に小泉行政改革で実質廃止になるまで、公庫融資は半世紀にわたって庶民の「マイホーム」取得の切り札だった(p73)

    ・戦後GHQの要請を受けてアメリカからやってきたシャウプ使節団からは「源泉徴収」を廃止しろ、と言われる(アメリカではサラリーマンも主婦も確定申告して納税する)が、当時の大蔵省の役人は、第二次世界大戦を支えた「戦時国債」に代わる「源泉徴収」制度をがんとして手放さなかった(p76)住宅ローンと源泉徴収が戦後の日本の巨大集金システムになった(p76)

    ・コロナ禍のもとにあった4年間の非本経済をじっくり観察して、「毎年赤字国債を60-80兆円も出し続けても日本経済はびくともしない、超インフレは起きないし財政破綻もしない」と言い続けている(p93)

    ・月に1000万円の売り上げがあるコンビニでも、地域に残る貨幣は200万円に満たない、2割程度である。それに対して地元産の商品を仕入れ、地元産の電力を使い、地元の人を雇う個人商店は、8割残る。月の売り上げが330万円でも、地域には264万円を残すことができる(p123)

    ・自分が好きでないことに関わっても、アートは生まれない、重要なのは「好きと嫌いをはっきりと分ける」どんなに頑張っても本心から好きでないものは長続きしない(p144)現在の都市生活者は「好きと嫌いのスイッチを「オフ」にしている」と意言った人がいる。嫌いな満員電車に乗る、好きな温泉に行けないで仕事をしている(p145)好きなことをしていれば「免疫力」が上がる(p150)

    ・森永氏の設立した「B宝館」は、グローバル資本主義とは訣別して、マイクロ経済に徹している。どんなビジネスも、人件費と家賃がかからなければ赤字にならない(p157)

    ・毎日を「ワクワクドキドキ」しなければならない、そのためには、1)どういうライフスタイルをとったらいいのか、2)どんな人生設計をしたいのか、3)どんな人と交わったらいいのか、4)どんな所に住めばいいか、5)どんな仕事に就けばいいか、6)どんなものを食べればいいのか、7)どんな服を着ればいいのか、8)何を好きといって何を嫌いというのか、9)自分の幸せな何か、10)どんなふうに生きていれば幸せか(p161)

    2025年5月14日読破
    2025年5月15日作成

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    2025年05月15日
  • カプリチョーザ 愛され続ける味

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    全国に店舗を持つイタリアンのチェーン店「カプリチョーザ」創業者の一代記。創業シェフの本多征昭氏の生い立ち、北海道の出身と知ってまず驚き。

    単身イタリアに渡って料理を学ぶ経緯が、1960年代ならではの破天荒さ。今でこそ、イタリアで修行してきました!なんてシェフはたくさんいるけど、その先駆けだったんですね。帰国して1970年、大阪万博のイタリア館でシェフを務め、1978年に渋谷でカプリチョーザを創業。わずか6席の店が味と手頃さで注目され、芸能人やメディアの贔屓になり、イタメシブームの一角として波を興し、どんどん名を上げていく。このへんの展開は痛快・胸熱!

    シェフの神業的な技術やセンスあってのレシピをどのように明文化しチェーン用に起こしていくかというストーリーも興味深いし、奥様とのお話もイタリアンに相応しく、情熱的でロマンティック。

    ただ、本多シェフは病に倒れ、1988年に40代の若さで亡くなってしまう。北海道のシェフといえばフレンチの三國清三氏が有名だけど、もし長生きされていたらこの方も、偉大な道産子シェフと呼ばれていたのかも。

    時間調整に立ち寄った図書情報館で、ふと目についてイッキ読み。サイゼリヤの創業記とかもあるのかな?読み比べてみたくなりました。
    でもその前に、トマトのパスタが食べたーい!

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    2025年05月14日
  • 150冊執筆売れっ子ライターのもう恥をかかない文章術

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    本を読むことは好きなのに、いざ自分が書くとなるとなぜか書けない
    子どもの頃の日本語の勉強って大事だなと大人になってから思う
    そして改めて
    当たり前かもしれないけれど大人になってから文章を添削されることって無くなったなと

    自由に、好きなようにここの感想も書いていて、それでいいやと思っていたけれど

    もうちょっと見直した方がいいかもしれないと思わせる本でした

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    2024年03月09日
  • 150冊執筆売れっ子ライターのもう恥をかかない文章術

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    小説を書く際の参考にしようと手に取ったが、最初の方で小説は対象外となっておりがっかり。ただ3つの箱や読者を意識して書くことなど、参考になる部分はあった。

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    2024年03月07日
  • トカイナカに生きる

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    トカイナカに住むこと、暮らすというムーブメントの社会的な解釈・説明がなされ、先人や成功事例が語られるガイアの夜明け的な読み物。とても参考にはなるがいずれも強者達でよりハードルが高く感じてしまう。彼らの作ったインフラやネットワーク、サービスを活用して、というやり方もあるのだろうが。いわゆる「バトルタイプ」でない人間がそのような暮らしを目指すときに何が障壁なのか、より社会に浸透させるためにどのようなアプローチが有効なのか、きっと多様なあり方があるはず。

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    2022年10月22日
  • トカイナカに生きる

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    都市部周辺のトカイナカでの成功事例をまとめた内容だった。
    サラリーマンとしてただ利益を求めるのでなく自分の好きなことややりがいを求める生き方をするためには都会でなく程よい田舎が実現しやすいなのだと感じた。
    エリートからの成功事例は自分とはかけ離れすぎて現実味がなかった。

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    2022年08月04日
  • トカイナカに生きる

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    ネタバレ

    うーん。成功事例。個別性が大事なんだから何かを抽出しようというのはまずいのかも。
    今ならではの時代性。

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    2022年07月25日
  • 知られざる北斎

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    北斎の生涯や画業に関する本は数あれど、この本は北斎が如何にパリで評価されるようになり国内でも認められるようになったのかがテーマ。
    明治開国間もない頃にパリで画商をした林忠三。彼によって印象派の画家達に浮世絵が広がった。浮世絵を海外に流出させた売国奴的な評価されていた忠三が、本作では真逆の評価に。
    晩年の肉筆画のパトロンとなった信州小布施の豪商高井鴻山。彼が江戸から北斎を呼びよせ庇護した事で、かの地に沢山の北斎の作品が残された。そして近代になり鴻山の子孫が、今の小布施の街づくりに携わってきた経緯が克明に書かれている。
    美術書と言うよりも経済的なノンフィクション。

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    2020年03月29日
  • ペテン師と天才 佐村河内事件の全貌

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    2015/8/1だんだん化けの皮が剥がされていくところは良かったが、遅すぎたね。勧善懲悪、悪いことをする人間は懲らしめられなくてはならない。NHKをはじめマスコミも問題あり。★3

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    2019年09月01日
  • 知られざる北斎

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    日本の芸術家を日本からではなく海外からの評価として捉えるアプローチは非常に興味深い。
    明治政府によって抹殺されようとした江戸時代の芸術が偶然か必然か救われたのはそれだけの力や価値が本当にあったからなのだろう。
    もしかしたら、同時期に本当に消されてしまった価値あるものもあるのかも知れない。

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    2019年05月06日
  • カプリチョーザ 愛され続ける味

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    若くして亡くなったカプリチョーザの創業者である中村さんの人生について記載している書籍。本場イタリアで学んだことを活かし、イタリアの食文化を日本に伝えていくために創業した。チェーン店化する前の創業期は大きなプレートに大盛りにして提供、チェーン店化してからもソースは自ら作って各店に配送など、お客様を喜ばせることを第一にこだわった。彼が長生きしていたら日本におけるイタリア文化がより深化していたかもしれない。今度カプリチョーザに行ってみたいと感じた。

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    2018年11月10日
  • 知られざる北斎

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    北斎のことが書かれているというより,北斎の評価の推移と小布施の町おこし発展と墨田区の北斎美術館の取り組みといったサイドストーリー的なあれこれが書かれていて,思っていた内容とは違った.小布施の行政のあり方としては興味深くもあった.ただ北斎と銘打ったならば絵の一つも挿入するべきだはなかったのかと残念な体裁だった.

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    2018年09月25日