C.H.LINEのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
FRONT MISSIONという名前に釣られれば当然ロボット出て来てドカーンバキーン!「動けっ!動けよぉ!」的な戦場のヒーロー的なものを想像するが、ヴァンツァーがいる戦場をオムニバス形式でリアリティ豊かに描いた作品だ。
1巻では主にジャーナリストがハフマン島の開戦時にいたらどうなるか?という想像を現実的なジャーナリストの視点から描いている。FRONT MISSIONという枠組みとは全く違う方向性から捉えた作品だ。
ゲーム原作ものというのはなぜか長続きするものは多くないし、ロボットものというのもイマイチ漫画としてはクオリティを保ちにくいのだが、非常にタッチも繊細で細やかに描き込まれているの -
購入済み
戦争色強い
フロントミッションであるが、戦争のジャーナリストや経済事情から志願し紛争が起きると巻き込まれるのは現地の住民や居合わせた民間人とそこへ送られる兵士であり、それでも政治事情で戦いは続くのである。
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購入済み
読み返したい漫画!
救いがなく、理不尽で、憎たらしいのに
解決策なんてなくて、人の心が壊れていく。
環境をだんだん受け入れているのも、不思議だけど戦争のエグさとか残酷さって、こういうことなのかも。
ハリウッド映画みたいに美化せずに、ヒーローもいないし、幸せになる人もいない。
でもそれが、この漫画の良さでもあると思う。