あらすじ
【死神は、己の中に。】
戦場で、ヒトは闘う。敵の銃口に抗い、もがく。いつしかヒトは、“死神”となる。敵を殺し、未来を奪う。常識など通じるものか。ここは、戦場なのだ。
(C)2007-2008 太田垣康男 (C)2007-2008 C.H.LINE (C)SQUARE ENIX CO.,LTD.All Rights Reserved.
感情タグBEST3
ミサイルによって蒸発する人体
ヴァンツァーを食い止めんと挑む歩兵たちだが
ヴァンツァーのミサイルによって分隊長は文字通り蒸発するように焼け死ぬ
他の兵士もチェーンガンで挽肉になっていく
また、無線操縦で偵察できる義眼を持った男性兵士が輪姦されている女性を
敵兵から救い出すべくハンドガンで瞬く間に敵小隊を撃ち殺す
頭蓋骨を砕かれ歯が飛び散る細かい描写も見どころ
実は輪姦ではなかったのだ
Posted by ブクログ
ヴァンツァーと歩兵の市街戦を描いた「猟犬の群れ」編。美しい戦争など無い、とのごとく熾烈な戦闘を現場で見ているかのうような視点で描いている。いったい勝者は誰なのか。さらにその戦場をモニターの向こうで見ている者は勝者たりうるのか。戦争の現実と非現実感を巧みに交錯させている。
「楽園の果実」編はレオンのようなストーリー。少女の純真さに戦いに飢えた野獣の心が癒されるというものだが、この野獣であるアカギ大尉がまたけこういいキャラで性格に魅力を感じる。重たいストーリーにきままな感じは一種の救いだ。彼らの顛末は3巻以降に引き継がれる。
そして、1巻に出て来た戦場のカメラマン犬塚はストーリーテラーのような、読者の目線のような、道化のような役割を物語の中で演じていくことが2巻ではっきりする。
Posted by ブクログ
ゲームのフロントミッションをやったことがある人なら是非読んで欲しい。
内容は結構過激だけどヴァンツァーが出てくるとテンションが上がる。
次回作はPS3だけどアクションなんだよね。個人的にはシュミレーションが良かったんだけど・・・。